HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0215:答志の人柄におもてなし心をみる

2006-02-15 02:21:06 | 伊勢志摩観光情報
朝、駐車場からセンターに向かう途中、ミキモトの○氏によく会うのですが、今日も会いました。
そしたら、「この間、答志きてくれたんやってな~」ってとてもうれしそうに挨拶。
え?来てくれた…?
ああ、確かにこの間研修で行ったけれど…。
「あれ?○さんって答志でした?」と聞くとやはり、実家は答志だと言う。

そういえば、先日仕事帰りにも近鉄のビルサービスの方(駅ボラのときよく顔をあわせていたので、挨拶をよくします)に声をかけられて、その方にも「この間、答志行ってくれたんやってな~ありがとう」といわれました。その方も実家は答志だった。

他にも研修後答志のほうでの反響はチラホラ聞こえてくる。しかも、結構いい反応なの。

「来てくれてありがとう」

どう?自分の住む地域に人が来て、こんな風に言うことってあるだろうか?
しかも私が行ったのは、観光でもなんでもなく、答志でバリアフリー研修をさせてもらったて、どちらかというと、お邪魔した身でもあるのです。
でも、こうも答志の方に「感謝」されれるの、なんだか不思議な感じで、くすぐったい。
でもなんだかホンワカして、うれしい言葉です。
こうして伊勢志摩でバリアフリーの活動をしているのを認められているようで、少なくともこの間の研修は地元の人たちにとって「ヘンな人たちが突然やってきて、台風のように去っていった」というイメージではなさそう。

何よりも、答志の人たちは、島を自分の家のように「うちに来てくれてありがとう」という気持ちがとても素敵なお礼言葉だと思いません?それは、なんていうんだろう、わたしたち観光地伊勢志摩の住民の人たちの少し忘れているところでもあるのかもしれません。

「伊勢志摩に来てくれてありがとう」

観光に来てくれているみなさんに対して、住民みんながそんな思いで接すれば、素晴らしい観光地になりそうです。
答志島はそんなおもてなしの本質が観光に携わること関係なく、根付いているんだなと実感して、ますます島が好きになりました。
離島の魅力のひとつです。

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