HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

到着したらとりえあず、腹ごしらえ(写真UPしました)

2010-10-28 22:07:36 | 県外情報
空港には、沖縄の兄々でもある友人が夫婦で迎えにきてくれていました。
「台風さぁ~」って笑いながらお迎えありがとう。

空港の「沖縄バリアフリーツアーセンター」にも寄って、情報収集。
この日、窓口担当していた名護さん、説明も一生懸命してくれて、うちら全メンバーに好印象でした。

 


荷物も車いすもあることから、2台の車に分かれて、とりあえず腹ごしらえ。
小禄(←地域)にある我楽そばにて昼食です。

雨こそそんなに降ってはいないけれど、風がハンパない。
そんななか、そばを食べに行く一団。
ここは、兄々のお友達?のそば屋。

三枚肉のそば

ソーキそば

ラー油の入ったそば


をそれぞれ頼みました。
あ、じゅーしー(炊き込みご飯)もいただきました。


そばを食べながら、テレビの台風速報を見つつ、兄々のお店(泡盛居酒屋)を今晩開けるかどうか?を思案していました。
結局休みましたけどね。

入口の段差3段ほどありましたが、みんなで車いすごと吊り上げましたよ。
みんなありがとう!

飛行機はとりあえず飛んだ

2010-10-28 22:05:54 | 県外情報
「台風の沖縄へ」の続き

10月28日の天気図にくっきり写る台風は見事沖縄へ向かっていました。
放送を聞いていると、私たちより後の沖縄便はどうやら鹿児島までしか飛ばないとか…。
台風上陸が先か?私たちの上陸が先か?
もはや時間の問題です。


沖縄空港に到着したら、台風情報が…。今から本土に帰る人たちは足止めみたいです。


私たちの飛行機はセントレア10:45発。沖縄へ13:00着。
ビミョーです。
とりあえず、飛行機のチェックインは無事終えて、スタッフから一応飛びますとの確認はとれました。
心配する沖縄の友人たちへも「とりあえず、飛ぶみたい」と連絡は入れる。


チェアウォーカーのパートナーは、いつも飛行機乗る直前まで車いすで行き、機内は航空会社の小さい車いすに乗り換えます。
パートナーの車いすは脇の出入り口からスタッフが下ろし、最終の荷物としてコンテナに入れるのです。


沖縄空港では、雨風が強くて、飛行機スグのところでの車いす乗降はできませんでした。


だから、飛行機への予約を入れる際も、帰りの飛行機が小さいものだから、荷物コンテナも小さく、パートナーの車いすの折りたたんだ状態のサイズを報告してあります。

飛行機は確かに飛びました。
私って飛行機とってもニガテ。
あんな大きな物体が空を飛ぶことって信じられなくて…。
でも、結局人生飛行機乗る機会が多いような…。

今回も台風ってことで、かなり構えてきましたが、意外と揺れませんでした。
むしろ、今まで揺れなかった飛行と同じぐらい。
ちなみに今まで揺れたのものトップとしては。

1真冬の米子行きボンバルディア
2冬の与那国→石垣の小さな飛行機

でしょうか?

そして飛行機は沖縄に向かいました。
途中は雲の上なので、青空です。


水平線でもなく、地平線でもありません


沖縄に近づき、あと10分で到着時刻となり、機内アナウンスで「着陸態勢に入ります、この先揺れますが、飛行に問題はありません」と。
雲も少し切れているところから海も見えます。
しかし、着陸態勢に入ったというのに一向に高度が下がりません。
どうやら沖縄の上を旋回中。
もしかして、このまま着陸できずに帰ってしまう?(そんなこともあるそうです)
ドキドキしてきます。

ですが、着陸態勢に入ってから約15分、黒い雲に突入し、ぐぉぉぉ~と音を立てて、一気に高度を下げて気が付けば滑走路。
揺れなかったですよ。

しかし、飛行機が停まって気付いた。
飛んでいるときより、停止しているときの方が飛行機がかなり揺れています。
それだけ外は風が強いってことなんですよね。

とりあえず、無事沖縄上陸!

台風の沖縄へ

2010-10-28 22:00:19 | 県外情報
今年2度目の沖縄。
9月初めに仕事で強行1泊2日で台風とにらめっこしながら飛び、またしても、台風に悩まされる旅立ちとなりました。

前回は仕事でしたが、今回は、前回より前に計画していた沖縄旅行計画。
実は、パートーナーが一度も沖縄へ行ったことないということ、そして、私が5人目の子どもとして生活していた沖縄の家のお父さんが今夏亡くなったこともあって、(遅かったけど…)挨拶にいかなくては…と思いからの来沖でした。

私は、1ヵ月前の来沖時にお墓参りは済ませているんだけけどね。

そのついでと言ってはなんですが、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの理事でもある地元K大学の板井先生も聖地とバリアフリーの研究をしているということで同行。
3名の珍道中となること予感。
ちなみに、私以外は人生初沖縄上陸。

[飛行機はとりあえず飛んだ]へつづく

祭りウィークの報告はあとで、とりあえず今日はイセシマンでした

2010-10-17 22:13:11 | イセシマン
あれこれ、約1ヶ月近くもブログ更新を怠っておりました。
ごめんなさい。

この間に会った方はご存知だと思いますが、

まさかこんなに長い間落ち込んでいたわけでもなく
ゆっくり休んでいたわけでもなく、

ただ単に、いつもどおり、忙しかっただけで…
バリアフリーツアーセンター全国ネットーワーク化のことも進み始めているために、そりゃもう…。

それにしても、日記空けすぎました。
いやはや、いっぱい報告しなくてはいけないことだらけなのですが、いつものことながら、まずはもっとブログを空けないよう心がけようと思う次第であります。

さて、9月の更新もままならないのですが、10月も半ばを過ぎ、週末の伊勢は神宮の神嘗祭(かんなめさい)で祭りウィークでした。

15日 初穂曳(外宮領)
16日 初穂曳(内宮領)
17日 宇治神輿

でありました。

これらのことは、また明日にでもしっかり報告するとして(ホンマか?)、

で、今日は、イセシマン活動として、玉城の宮の里ミタスメモリアルホールへ行ってきました。
出動は
ワタライガー
トバブルー
シマイエロー
の、三名でしたが、子どもも大人もとっても喜んでくれて、こちらもニコニコでした。
3日前の初穂曳で筋肉痛になっていたはずの身体もすっかり忘れて、場内を駆け回っていました。

イセシマンもかなり浸透していて、今日は、「レッドはどうしたん?」「ピンクは?」などと聞かれる場面も…。
サポートのOくんが、子どもたちに
「今日はレッドとピンクはデートでおらんの。それでブルーはヤキモチをやいてブルーになっとるんサ」
とか、余計に混乱するようなことを吹聴しまくっていました。

ところで、明日はツアーセンターにて冊子の取材があります。
せっかくなので、スタッフ全員そろっての写真も撮ってもらおうと目論んでいるのですが、今日の夕方、車のドアでこめかみを打って、ちょっといつもと顔が違うワタシ。

おまけに、ここ連日、

「眠そうな顔しとるなぁ~」

って言われ続けて??って思っていましたが、すっかり忘れていましたが、数ヶ月前から両マブタ痒いのが慢性化していました。(原因不明)
マブタが赤く、常に腫れぼったいです。
眠そうな顔だといわれているのは、このせいだと思われる。
明日までには治らないと思われる。

初穂曳でサポート隊参上!

2010-10-15 23:07:55 | お木曳き・式年遷宮
10月15日外宮領の16日は内宮量の神嘗祭(かんなめさい)。
神嘗祭とは、神様に新穀を奉げる行事であり、年間1500あまりある神宮の祭りのなかで、最も重要なもの。神宮にとっては正月にあたります。

その神嘗祭に、神領民と呼ばれる伊勢市民たちは、初穂曳と言って、今年獲れたお米を納める行事を外宮(陸曳)内宮(川曳)それぞれでおこなわれます。

その外宮領の初穂曳では、「特別神領民」と言って、伊勢市民ではないけれど、今日一日だけ、伊勢市民となって祭りに参加しますっ!って方が、全国からたくさんいらっしゃいます。

お木曳の一日神領民のときと同じですね。

あの時もお木曳二年次から始まった、サポート隊。今も続いていて、毎年の初穂曳にサポート隊が集ってきます。まさに同窓会のように…(笑)
懐かしい顔ぶれが集り、なんだか熱い想いが…。

祭り好きな私は、お木曳車を曳いて練って、跳ねて飛んで、暴れて…って時代も有りましたが、それも楽しいですのですが、最近は誰かがしなくてはいけない「おもてなし」をするこがとてもやりがい感じています。

だから、すっかり跳ねたり、飛んだり、暴れたり…なんてことしないのは、決して歳のせいではありません。
ありませんからねっ!

というわけで、15日の外宮領陸曳においての4番車が特別神領民の車。
高齢の参加者や、お木曳車を曳いたことない人など、始めての方々がケガをしたり、体調をくずしたり、なにかあったとき、いや、何かある前にサポート隊の私たちが察知して未然に防ぐという役割なのです。
私は、一応、4番車のサポートリーダーを仰せつかった。
今年は、伊勢市民病院の看護師さんも一緒なので、心強いです。

さて、4番車出発!という、まさにその瞬間。
私の携帯に電話。

取ってみると、祭りの事務局友人から
「前の3番車でコケて頭打った人が●●で休んでいる。車いすと看護師さん連れて、行って」

さ、3番車って地元衆の車だから、確かに練ったりするけど、みんなそれを分かって、気をつけているし、市民以外はいないんじゃ?と思って、走って現場へ。

いました。元気そうですが、まさに頭打った人が…。
県外の方でした。
看護師さんに見てもらって、大丈夫そうだけど、頭ってこともあって、近くの病院まで車いすに乗ってもらい、同行。

病院で必要なことを済ませて、まつりの事務局へ連絡・報告し、看護師さんにしばらくついてもらって、私はさらにけが人が出るかもしれない4番車へ戻りました。

すでに4番車は、サポート隊が綱の両脇について、参加者たちが安全に楽しんでいるかを見ながら、盛り上げてくれていました。

その後、4番車は無事、外宮へ初穂を奉納。
病院に運ばれた、3番車の方は調べてもらったところ、問題もなく、病院を後にしたということで、ホッ。

4番車はサポート隊のみなさんが目配り、気配り、心配りをしてくれたおかげで、けが人もなく、みなさん、初穂曳を楽しんでいただけたと思います。
お疲れ様、ありがとうございました。

来年の初穂曳も何事もなく、みなさんが無事伊勢志摩で良い思い出をつくってくれますように。