HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

妊娠判定結果

2009-11-27 18:01:02 | 不妊治療報告
11月17日(火)に胚移植を受けて、3日後に検診に行き、ホルモン良好印を頂き、次来るときに妊娠判定だと聞いておりました。

ずっと高温期(といっても、薬の影響だと思いますが…)を持続していました。


そして次来るときが、本日でした。

じゃじゃじゃーん。

グレード悪いと言われつつも、きっとナニクソ根性の卵ちゃん2人はしがみついてくれるぞ!と思っていましたが、残念ながら脱落してしまっていました。

私のイメージではトミーとマツ
「このぉ~、おとこおんな!!ト・ミ・コぉ!!」
と、松崎しげるに叫ばれて、メキメキと戦闘力を発揮する国広富之的な卵を想像していたけど、まだまだ戦闘力は足りなかったか?

S先生は、珍しく優しげに、「やっぱだめでしたねぇ」と一言。
私は、「やっぱり…」としか言い返せなくて…。

何はともあれ、3度目ともなると、ちょっと滅入ってしまいますよね。

次こそ!というより、次もだめかも…とちょいとブルー。

それに、もう凍結胚も残っていないないので、採卵→授精のやり直しです。
痛い、痛い採卵と、ブロック崩しのようにお金がなくなっていく、連日の注射通い。

はぁ~

ため息もついちゃいますよね。

さあて、今周期の生理は、相当な生理痛に悩まされること覚悟しておかなければ…。

胚移植決行!

2009-11-20 22:48:01 | 不妊治療報告
グレードの卵ですが、移植しますか?どうしますか?
という問いかけにGOを出したものの、着替えて、回復室で待っている間(先客があったので、先にどなたか?が胚移植?していたみたいです)、いろいろ頭の中で考えてしまいます。

はたして、正しかったのだろうか?

お金がもったいない?
もっと、確実な卵を作って、すぐにそちらに乗り換えた方が、近道?
いや待てよ、でももしかしたらもしするかも…。

パートナーの事故からの奇跡的生還のDNA
私のコンプレックスからくる「ナニクソ精神」「逆境に燃えるタイプ」のDNAがこの卵たちに入っているなら、いけるかも…。

「無理やと思うよ…」

と言われると余計に燃えてしまうの。
いいんだか悪いんだかね。

だから、今から戻す卵も、きっと、「今に見とれよ~」と燃えているに違いない。

そんなことがグルグル頭の中を駆け巡っていると、呼ばれました。
いよいよです。

麻酔もかけずに胚移植ですが、手術室みたいなところで行います。
分娩台みたいなのに、乗って、まな板の鯉状態。

消毒をして、さて開始。

ちょっと前に、知り合いのFちゃんに胚移植って痛い?と聞かれたので、ここで答えておきます。

採卵より、ずっとか痛くありません。
採卵は、「プチッ」とする感覚がありますが、胚移植はそんな感覚はなく、それより、消毒やら洗浄が痛いです。
あと、トイレをガマンして膀胱に尿がたまっているのに、容赦なく、エコーで見るために下腹部を押さえられるので、ちょ、ちょっと…。
と思うぐらい。

あと、まったく見えないので、何が起こっているのかサッパリです。

最初にテストで管を通して、それがOKなら、いざ卵注入。

注入してから看護師さんが10数えます。
注入してすぐに管を抜くと、卵がついてくることがあるので、そっと卵が落ち着いてから抜くのです。

胚移植が終了後、ベッドが運ばれてきて、分娩台?に横付け。
私はそのベッドに転がり込むように横になって、それから30分ぐらい安静。

そして無事、2つの卵は戻されました。

ベッドで横になって、回復室にいると、先生がやってきました。

おや?いつもより、ご機嫌がよろしいようで?

ニヤニヤしながら
「無事戻せたけど、どうやろな~、無理かもしれんな~さて?」
と簡単な今後の予定と説明をして帰っていきました。

機嫌がよくても、いつもの調子です。

その日は、休息して、帰宅したのでした。

現在の薬は

ビタミン剤     毎食後
バイアスピリン   夕食後
プラノバール    夕食後
プロゲストロン   寝る前
エストラーナテープ 2日に一回貼り替え

卵がのグレードが低い悪いと言われて…見送りか?続行か?

2009-11-17 18:27:00 | 不妊治療報告
本日予定通り胚移植の日でした。
朝の10:00に病院に電話して、受精卵が無事解凍されたことを確認して12:00に病院へ。

さて、12:00前には病院に着いたのに、なかなか呼ばれない。
どうしたものか?と思っていると、看護師さんがやってきて、先生が手術が遅れていて、まだ戻ってこないという。

いいんだけど、この胚移植をするとき、トイレをガマンしなくてはいけないのです。
尿が溜まっている方が、エコーが見やすいのだとか?

時間はいいけど、と、トイレが…。

さらに待つと、看護師さんが、先生がまだかかるそうなのでと、トイレ解禁。その代わり、飲み物飲んでさらに、尿をためてください令が出ました。

結局14:00頃に先生は帰ってきました。
2時間待ちです。
仕方ありません。

胚移植の前に、診察室へ。
いつもと違う順序に嫌な予感。

S先生から説明がありました。

「無事解凍はできたんやけど、卵の状態があまり良くないな~。あ、一応生きとるんやけどな~。着く率は低いな~。前みたいに流れる可能性高いよ。どうする?」

この「どうする」は、見送るか続行するか?です。

目前でそんなこと言われても…。
ここで判断するわけでしょ?

やめる言うたら、その卵捨てるわけでしょ?
そんなのもったいない!

でも先生は言いました。

もったいないはいろんな意味がある。

①卵がもったいない
②可能性が低いの分かっていてお金を投資すること
③一度胚移植すると、少し身体の休憩をいれるので、だめだった場合の次のチャンスが遅れる時間の問題

ごもっともです。
突然の究極な選択に、しばし考えて決めました。

お金は確かにもったいないよ、でも「あの時、戻しておけばよかった…」という後悔をしたくないし、時間だって、何もしなくても、数ヶ月、何かしても数ヶ月。
いろんな思いが頭をぐるぐるしました。


「0%ってわけじゃないんですよね?」という私の質問に先生の「0ではないよ」という言葉を聞き、決めました。

「続行します」

と。

できん子だったとしもて、生きている卵(朝から昼間でもきちんと分裂して大きくなっていたらしい)を捨てるなんて出来ません。

そのかわり、可能性が低いので、卵2つ戻しということで…。

今回で、移植は3度目です。
3度目の正直になるか?

つづく

卵はどこに?

2009-11-16 00:21:10 | 不妊治療報告
久っしぶりに、不妊治療のお話です。
随分、ここに上がらなかったので、以前のショックから立ち直っていないのでは?とご心配おかけしているかもしれませんが、元気です。ハイ。


注射しに、この時間(7:30頃)に済生会病院へ行くと、このあたり、松阪牛ホルモン街が近くにあるわけで…。
その香りが…。足がそちら向きそうになります。



日記そのものもなかなかUPしていいので、必然的にタイトルに上がることも少なくなって…。
申し訳ない!

病院にはコンスタンスに通っています。

最近は病院に行くと、知り合いに会うことも多く、その都度、ブログは…?と、聞かれるわけで…。更新待っているようです。

さて、先日検診に行ったとき先生が言いました。

先生「おや?卵2つ出来とるな。採卵しよか?」

こんな風に言うってことは、結構いい出来のタマゴに違いない!

それに、私今まで胚移植する周期のときは採卵は出来ないと思っていたのです。
それだけに、思わず

私「ええ?先生、今、採卵できるの?胚移植もするのに?」

先生「はぁ?できるさ」


という、私の無知な思い込みで、ちょっと前まで

受精卵凍結しているけど、それらを胚移植して挑戦し続けるのか?しかし、私の身体は日々老いていくわけだから、若いうちの卵を取って、凍結していくことは出来んだろうか?などと、考えたいたことは、まったく、無駄だったわけです。


ということで、その日の夜に点鼻薬のナサニールをスプレーして、この検診の2日後に採卵を予約。


もう、麻酔する、しないなんていいのです。
卵が取れれば…。

今回は採卵&後に胚移植だわ。

と思っていました。

そして、採卵当日。
いろいろ忙しい時期でもあったけど、スタッフに無理言って朝7:50に病院へ…。

着替えて、順番を待っていました。
久しぶりの採卵にドキドキです。

さて、自分の番がやってきました。

治療台に乗り、先生が採卵前のチェック。

ガチャン

と、先生が内診した後、器具を置き立ち上がったと同時に。

「ハイ、排卵してしもたな」

先生はスタスタと歩いててどこかへ。
看護師さんが「残念です、着替えて中待合でお待ちください」


しばし、頭の中が真っ白。

え?排卵?(でも、実はそんなことが思い当たるフシが…、でも気のせいと言い聞かせていました)

採卵する前に、採卵されるのが嫌で逃げるかのように、卵ちゃんは私の身体から去ってしまったようです。

ここまでくると、自分の身体さえも味方でないの?と思ってしまいます。

ちょっと、がっくり、というか、泣けてきますよ~。

そんなわけで、問診して、次の胚移植に挑むことに。

胚移植は予定では17日(火)。
それまでに注射通いや薬を忘れないように。です。

修学旅行はランディーズでおまかせ!!(写真追加)

2009-11-10 22:37:57 | アクティビティ
夏に向けて日本財団さんの助成金で購入したランディーズ。
活躍する場所はいろいろありまして…。

先日10月下旬に大阪からやってきた小学校の修学旅行にて大活躍しました。
海島遊民くらぶのエコツアーがプログラムに入っていた学校なんのですが、貴久ちゃんから事前に教えてもらっていました。
今度の修学旅行生の中に、障害児がいるんだけど…と。

それこそランディーズの出番です。



そして私も同行することに…。
うん、私も行くよ~と軽く返事したものの、そのツアーなんと、朝の5時半集合。



朝の5時半ですよ。

寝てますよ。フツー。

で、まだ薄暗い朝、家を出て、鳥羽へ。

ツアーの目的は、菅島へ渡り、釣り班と島内散策班と別れての行動。
その中の、島内散策に車椅子の男の子が参加するということを聞いていました。

車椅子の男の子の名前は「やっちゃん」。
初めて?の船、始めの離島に最初は緊張していたみたいだけど…。
菅島に着くと、スグにランディーズに乗り換え。



自分の車椅子と違う感触にさらに緊張したかしら?

でも、お友達と島内を散策するうちに、だんだん顔に緩みが…。
行き交う朝はやくの島のオジイ、オバアもとっても元気迎えてくれています。



そして、今回散歩のメイン。
砂浜に下りてみることに…。



やっちゃん初めて?

先生たちと力を合わせて無事、砂浜へ。
ランディーズあったからこその散歩コースです。


ネコの額ほどの小さな海岸ですが、みんな大はしゃぎ。
打ち寄せる波に近づき、靴がぬれてしまっていた子もいたね。
やっちゃんもそんな友達を見ては、微笑んでいました。

また、砂浜にたくさんある貝殻や漂流物を拾っては「コレってなんだろう
?」とハテナマークついている子もたくさん。

あ、私には聞かないでね。わかんないから。



ということで、朝早い散歩を終えてから、菅島の村田家でみんあと朝食。
早起きしたから、みんないつもよりたくさん朝ごはん食べたかな?

やっちゃんいい思い出できたかな?