HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

志摩ロードパーティバリアフリーパーティラン ボランティア募集!!

2013-03-29 22:52:07 | イベント
既に、募集は始まっています。
4月21日(日)に行われる志摩ロードパーティのバリアフリーパーティランのボランティア募集!
大、大、募集です。
年々、県内外から集まる車いす利用者や知的発達障がいの選手たちをサポートしませんか?
コースの2キロを一緒に走ったり、途中の坂道をフォローしたり…。
いろいろあります。



選手の素敵な笑顔、そして、その笑顔が連鎖してあなたも笑顔になれます。
自然とね、顔がほころんでくるのよ。



ご興味のある方は、ぜひ、こちら↓をのぞいてみてください

http://barifuri.com/tourcenter/event/130421-roadparty/130421-roadparty.html#4


そして、ぜひ、ボランティアに参加してください!!
募集締め切っても、14日の説明会ギリギリまで受け付けまーす。


23日(土)、伊勢神宮 外宮参拝のお手伝いします!

2013-03-21 21:05:13 | お木曳き・式年遷宮
車いすde伊勢神宮参拝プロジェクトの第三弾の行事は、伊勢市外宮前のパルティで行われる「いせ市民活動フェスティバル」の一環として行います。
フェスティバル会場に受付ブースを置き、
「外宮さん、行きたいけれど不安だわ」
「車いすの家族を連れて行きたいけれど…介助の自身がないわ…」
等々、参拝に不安を感じている方たちに、ボランティアがサポートいたします。

今までは、内宮さんでしたが、今回は外宮さんですよ!
しかも以前は、申し込み制でしたが、今回は、10:00~14:00の間、好きな時間に外宮前の市民活動センターへ来ていただければ、その都度対応させていただきます。


しかも、今回、地元高校生ボランティアが約40名も集まりました。ビックリです。

当初は、そんなに集まると思っていなかったので、正宮の参拝のみと言っておりましたが、希望があれば、風宮、土宮などの別宮へのお手伝いも行います。
(多賀宮は、階段が大変なので、歩いて上がれる方のサポートは行いますが、基本階段下で遥拝です)

そういえば、外宮さん、だいぶといっていないな~、と思っている方、ぜひ、この機会に、ボランティアと一緒に参拝しませんか?
午前中にちょこちょこ参拝を希望する方から問い合わせ来ておりますが、空きはまだまだあります。
遠慮なく、どしどし、お誘いあわせの上いらしてくださ~い。


バリアフリー防災セミナー「逃げバリ」のススメ

2013-03-12 15:56:47 | イベント
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター主催のバリアフリー防災セミナー「逃げバリのススメ」が、3月15日(金)の午後から、鳥羽商工会議所のカモメホールで行われます。

平日の午後からということで、なかなか参加も難しいとは思いますが、ご興味のある方に、ぜひご参加しただければと、ご案内いたします。

近年、公共施設はもちろん、商業施設、レジャー施設もバリアフリー化されて、車いす等の障がい者、高齢者が楽しめるようになってきました。
喜ばしいことです。
ですが、そこで、もし災害が起きたら…
障がい者、高齢者は健常者と同じように避難することが出来るでしょうか?
例えば、災害時にストップしてしまうエレベーター。
2階以上にいた車いす利用者が降りる方法は…、人力で降ろす方法しかありません。
人数が何人いて、どのような運び方をすれば安全におろすことができるか?
また、津波が刻一刻と迫るというときにいかに早く高台に逃がすことができるか?
そのためには、どんな避難用品があれば…

というようなことを皆さんに勉強していただくためのセミナーです。

2部構成で
1部は、「逃げバリ」を進める沖縄のNPO法人バリフリーネットワーク会議の親川修氏の講演。

2部は、災害弱者を安全に避難するための、グッズの実演と体験。車いすを人力車に変身させる「JINRIKI」や両手をフリーにできる「おんぶラック」、「かけモック」などなど、ぜひ、体験してください。

日にち:3月15日(金)
時 間:13:30~ 講演
    15:10~ 避難グッズの実演と体験
会 場:鳥羽商工会議所 かもめホール




詳細を書いたチラシがありますので、必要な方はメールやFAXなりでお送りすることもできますのでおっしゃってくださいね。


3月15日(金)NHK「ドラクロワ」に出演します ← 詳細はクリック

チェアウォーカー、家を建てる

2013-03-10 22:48:12 | HASSY語録~ばりふりつぶやき~
今日は、朝からパートナー通院の付き合い。
一昨日から、自宅での褥瘡治療(私による)がちゃんとできているか?先生によるチェックです。
小さい穴から、水圧で中の袋状のところを洗い、綺麗なガーゼに交換。
洗浄がなかなか難しいのですね。ほんま。
病院ほど器具が揃っているわけでもないし。
とりあえず、菌等が入らず、熱も持っていないようなので、私による処置は多分大丈夫ということで、そのまま続行することになりました。
それはそれで、大変で、責任重大…。

さて、帰ってきてから午後は来客です。

地元年下のチェアウォーカーOくんが、家を建てるので、うちを見せてほしいということだったです。
パートナーの実家(2階建エレベーター付の大きなおうち)
我が家の実家(平屋小さいおうち)
を見てもらいました。

彼と会ったのは、10年ぐらい前かな?
高校生の時に事故で車いす生活になって、高校は中退した彼。

20歳頃にあったころは高校卒業するために再チャレンジしていて、その後、働き先を探していて、パートナーに相談に来ていました。

そして今や30歳を越えましたが、安定した仕事にも就き、実家に家を建てるのだとか…。
なんだか嬉しいことですよね。

重要なお風呂、トイレを見たり、住んでみてわかった、良かったところ、もっとこうすればよかったところなどを伝えました。



そして、私が力説したところは…。

「災害があったときのために、逃げ口は多い方がいい!」ということ。

今住んでいるうちは10年経ちますが、建てる当初から逃げる道は作っておきました。
出口はなんと5出入口、経路は3通りあります。(只今4通り目の経路を計画中)
だって、大きな身体のパートナーを小さな身体の私がどうあがいても運ぶことは不可能。
それに、パートナーが一人でいることもあるわけで、その時になにかあったら…。
Oくんは、「ぼく軽いし運べるよ」と、言うけれど、災害時はどんな状況かわからないのです。
パートナーもOくんも、「ま、最終的には諦めるしかないわな」と言うけれど、家族はそれでは納得できません。
Oくんはまだ結婚していないけれど、その時がきたら、絶対奥さんはそう思うから、そこは想定しておきなさい!と力説。



それにしても、10年前に出会ったころよりひとまわりもふたまわりも頼もしい大人ってなっている姿が見れたのはうれしかったです。


3月15日(金)NHK「ドラクロワ」に出演します ← 詳細はクリック