HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0430:別っちゃんの車椅子バスケットを応援しにオランダへ行きませんか?

2006-04-30 23:37:46 | バリアフリーツアーセンター
ゴールデンウィークに突入して初の休み。
本日はパートナーと家の掃除、そうじ、ソウジの日々。
パートナーは、トイレと洗面とお風呂。(お風呂の掃除はかなり苦労していたようです、ごくろうさん)
私は、キッチンと庭の草取りと芝刈り。
疲れました。
昼から買い物行く予定をしていたけど、とてもじゃないけど、そんな時間に終わりませんでした。

さて、ちょっと前からツアーセンターのHPのトップにバナー(http://barifuri.com/tourcenter/event/060707-basket/index.htm)で出しているので、気付いている方もいらっしゃると思いますが、ツアーセンターの専門員でもある、別っちゃんこと別当由香さん。
車椅子バスケットの全日本の選手に選ばれて、世界選手権出場のため7月からオランダへ行きます。
彼女、私と同い年で、見た目よりちょっと天然(笑)。怒らんでよ、別っちゃん。
でもそこが、カワイイって思うんですよね。
そんな彼女の尊敬するところは、バスケットに関しては、本当真剣。
三度のメシより、バスケットですね。
HPにも書きましたが、三重県には女性の車椅子バスケットのチームはなく、毎日のように男性陣に混じって練習。
週末は名古屋へ練習というハードな日々をすごしています。
もちろん日中は仕事です。タフです。
これは感心しきり。
そんながんばりやの彼女でも、なかなか選手には選ばれず、選考に落ちては、落ち込んでいる彼女に私たちはエールを送り続けてきました。

彼女の晴れ舞台!オランダと、遠い地で行われますが、観戦したいですね。
見に行きたいですね。
時間とお金があれば…。
で、みなさん、行ける方どうですか?
ぜひ、彼女のがんばった成果を生で見に行きませんか?

ということで、その応援ツアーをチックトラベルセンターさんにより、企画してもらいました。

日中はオランダ、夜は観戦という行程です。
ちょっとハードスケジュールですが、ちゃんと日本から添乗員も付いていきますから安心。

旅行中は彼女と話をすることは出来ないとは思いますが、帰ってきてからゆっくり聞くことは可能ですし、このツアーには彼女のお母さんも行く予定だとか。
彼女のいろんな話をお母さんからも聞けそうですね。
どんどん聞いちゃいたいですね。

行きたいな~。
オランダは自転車の国でもあるので、町を自転車が走りやすい道になっているはず=車椅子でも行きやすい?とか、ヨーロッパのユニバーサルデザインな町並み見て歩いてみたいですね。

申し込みはチックトラベルセンターさんですが、興味のある方は、どうぞツアーセンターまで問い合わせ下さい。

0429:町の祭りは災害訓練?

2006-04-29 02:22:46 | お木曳き・式年遷宮
朝から、伊勢市社協のSくんがやってきた。
講演依頼の打ち合わせでしたが、なんだか雑談いろいろしてしまいました。

その中でS君曰く「町内で行われる祭りとか、あれ、災害訓練になるんですよ」と。
なんでも、祭りで町内の人が集まり、屋台を出したりするのあれ、いわゆる災害時の「炊き出し」の要領。
準備も、町内へのお知らせも全て、災害時に生かせそうですよね。
それに祭りだと町内の人が集まるから、どんな人がこの町に住んでいるのか、この子供は誰の子か?など把握するときでもあります。

な~るほど。

そんな話を聞いていて、フト思い出した。
ココ最近、以前から書いているお木曳き行事の地元奉曳団の記録係に手を上げたこともあって、とても町の人たちと交流しています。
もともと、私の意識として、災害時のことを考えて隣近所付き合いはよくして、年に2回ある地区の出合い(公民館の草抜きと溝掃除)も出来るだけ参加してきました。パートナーも引っ張り出して。

しかし、このお木曳きの時に私たちはカメラを持って走り回っていたのですが、パートナーとはほぼ別行動。

私はとにかく写真を撮る使命に没頭。
そんな中、パートナーがさりげなく町の人に助けられれている場面を何度か見た。
内宮の階段や、周辺の段差、ちょっと車椅子では大変なところをパートナーを昔から知っている町内のおじさんを筆頭に、みんな手をかしてくれていました。


それもみんなうれしそうに…。
そういえば、お木曳きの関係で地区奉曳団の会合へバリアフルな公民館へ行ったとき、最初のころ、みんな車椅子から降りるパートナーを遠巻きに見ているという感じだった。
けど、祭りの場ではそんな雰囲気ではなかった。
確実に仲間としてみんな手を貸していたし、祭り終わった数日後の会合での公民館では、遠巻きに見るどころか、自然と手を貸したり声をかけてくれていました。

これだ!!

これなんですよ~。
まつりで災害時の予行練習。
なっていますね、確実。

このように、みんながどうすれば、この階段を車椅子利用者をあげることをが出来るか?ということをコミュニケーションをとりながら試行錯誤している。
しかも最初は私やパートナーを昔から知っているおじさん筆頭でありましたが、これからは、あの時手伝ってくれた人が2回目になるのです。何をどうすれば、どこで助けが必要か…ということ、わかってきていますよね。
回数を重ねてくると、ホラ、自然と段差の前にパートナーが来るのをさりげなく待ってくれている人がいるじゃない。

しかも予行練習ですという堅苦しいものでなく、楽しく自然と気付けば、身についている。
理想です。


障害者、高齢者、子供をこれからは地域でケアしていく、という流れにもなってきてうるようですが、それは制度でどうこうってのはまた難しいんだろうね。
だって、重要なのは。
楽しく出来ることももちろんですが、キーポイントとなるのは、「当事者が出てくる」ことなんだと思います。
当事者が出てくれば、きっと町は変わっていきます。

だって、今考えてみました。
パートナーと一緒にお木曳き参加しなければ、出合いに出ていなければ…この町に住んで3年。
私たちの周りは何も出来ないと思います。
そして私たちは不安を持ったまま生活をしています。

これって地域に「してもらう」ようにみえて「出る」ことにより、地域に「してあげる」ことにもなっている

のですよね。
素晴らしいシステムだと思います。

まつりで楽しんでしたことが災害時に応用されるのか~。
昔から続いていることにはちゃんと意味があるんですね。

0428:お葬式

2006-04-28 12:53:53 | プライベート
ここ最近、お葬式多いです。
今日も、知り合いのチェアーウォーカーの告別式でした。

歳は、うちの父より数歳若いぐらいだから、まだ若い…。
穏やかな方で、センターが出来た当初もいろいろアドバイスをもらいました。
パートナーも車椅子になったころ、大変お世話になったんだって。
テニスをしたり、とアクティブだったんだけどね。

しかも以前雑談していたときに発覚したのですが、うちの実家建築時(30数年前)、まだチェアーウォーカーになる前のOさんが大工さんとして家を建てたよ~ということも。
奇遇です。

そんなOさんの告別式。
病気を患っていたので、みんななんとなくは感づいていたようでしたが、でもやっぱり寂しいですね。
ご冥福をお祈りいたします。

0427:お木曳きを撮そう!撮影講習会

2006-04-27 12:48:04 | お木曳き・式年遷宮
夜、お木曳き若い衆プロジェクト関係で撮影講習会に行ってきました。
というか、主催です。
以前から、こんな企画したいな~って若い衆プロジェクトの事務局担当M氏に話をしていたら、じゃ、企画して!!ということで、行われたものです。
 

いやね、以前も書いたけどM氏が目論む「お木曳き本」制作にあたり、いろんな団体や、いろんな記録写真が必要だと言っていたこともあり、また20年に一度のお祭り、みんなが写真撮るよね?
それに、私も20年前は写真を撮っていたわけじゃないので、経験者の話も聞きたいということで、地元の高田カメラマンを呼んでの講習会。
高田氏の以前のお木曳きの写真やデジカメテクニックを披露。
 

そして私もちょこっと、神宮内での撮影マナー(撮ってはいけないポイント)を説明。
その後も高田氏へのカメラQ&Aコーナーなどで、みっちり2時間。

年齢層も幅広く、みなさんカメラ好きが集まってか、真剣に聞いて言いましたね。


お木曳き本の写真いいものがあがってくるかな?

講習会が終わったら駅前のコミュニティ道路沿いの「幸」にて打ち上げ。
ここは15センチぐらいの段差があるけれど、後ろからよいしょっとすれば、車椅子も上がります。
何度かパートナーと利用経験アリ。
カウンターは高いので、車椅子のまま利用はむりなので、座敷になります。
おいしい地のものが食べられるよ。

0426:榎さんが最後の日

2006-04-26 12:20:06 | バリアフリーツアーセンター
去年の秋からセンターを手伝ってくれていた榎さんが来月からいよいよ臨月のため、センターを退職することになりました。
それが今日。

さみしいです。
とても頼りになって、みんなから好評だった、電話の受け答えもなくなっちゃいます。

忘れっぽい私のフォローをよくしてくれたり、本当に臨月ギリギリまで、こき使ってしまいました。
本当にありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

ということで、お昼はみんなで3階のグランブルーにてお別れ会。

逆光で暗くなってしまった…

私は辛い辛い、「ハバネロの夏カレー」をいただき、夏を感じる。
辛かった…。

辛くてお気に入り

榎さん、元気な子供を生んでね!!

夜は、鳥羽一番街のホームページ会議に参加。
今年から、鳥羽一番街のホームページ関わることになります。
もちろん、センターホームページ担当の陽子ちゃんとね。

0425:活動団体の交流会

2006-04-25 12:13:21 | バリアフリーツアーセンター
本日、風が強いせいか?青い海に白波が立って、とても白が映える景色でした。
ので、写真を撮ってみた。
 
こんな海は好きですね。
海の近くに職場や住まいがあって、うれしいなって思う時です。

さて、本日の夜は三重県の四日市のという三重県のバリアフリー・ユニバーサルデザイン養成講座を受講した方々が集まってできた「UDほっとねっと」のみなさんと、交流会があり、私と野原さんとで行ってきました。
みなさんお泊りの伊勢のパールピアホテルにて。

ほっとねっとの代表の伊藤さんとはよくお会いしますが、団体のメンバーは数名しか知りません。
今日は、伊勢神宮を参拝するのが大目的だったみたいで、半身不随のHさんは神宮に参拝できたことにとても感動されていたようです。
みんなで、おいしいお食事をいただきながら、臨死体験の話や、守護霊の話、いろいろ不思議な話で大盛り上がり!!
 
 
そこで気づきました。
私、以前に自分の守護霊と会っていました。
あ~あの方々守護霊だったのね。
いやね、Hさんが私の守護霊が見えるって言ったので、そこから発覚しました。
(せっかくの交流会、全然バリアフリーのネタでないです。ごめんなさい)

とても楽しいひと時をすごさせていただきました。
機会を作ってくれた伊藤さんありがとうございます。
こんな風に交流って大切だと思いました。また機会があれば、いろんな団体と交流したいですね。

0424:手こね寿司の天下り方法

2006-04-24 12:02:15 | 伊勢志摩観光情報
夜は、志摩までひとっ飛び。
志摩市庁舎の懇談会がありました。
しかし、志摩庁舎寒かった。

家に帰ってから、昨日の志摩ロードパーティでいただいた手こね寿司、一日経つといくらなんでももうヤバイ。
そこで、志摩の友人が言っていた言葉を思い出す。

「手こね、翌日食べる時はチャーハンにするとおいしいよ」

試してみた。
おいしくなかった。
だって、酢飯なんだもん。酢飯をチャーハン…。

もっとおいしい食べ方あったら、誰か教えて!!

0423:志摩ロードパーティ開催

2006-04-23 02:24:07 | イベント
朝起きたら、雨、降っていた。
でも、雨が降ったからと言っても、マラソンは中止しません。
だって、4000人以上が参加するマラソン、そんじょそこらではなくなりません。
雨といっても、天気予報では本日中に止むといっているし、パラパラとガマンすれば、傘をささなくてもいいくらい。

ということで、朝からパートナーと現地入り。
千枝さんは既に現地に入っていた(は、早い)

もちろん、現地にはたくさんのマラソン出場者とボランティアであふれかえっていました。 
私たちの本日の任務は

①チェアーウォーカーと盲導犬使用者のマラソン出場者とボランティアのコーディネート
②自転車ミユキの鈴木さんが、タンデム自転車とハンドサイクルを持ってきてもらったので、試乗会
イセシマンに変身(笑)

とまあ、大きく分けて3つのお仕事があるわけです。

午前中は、磯部駅出発のウォーキングに参加する盲導犬使用者メンバーが集合するので、とりあえず、駅へ。

参加者待ち中。ボランティアの目印は黄色のベスト。デカイ…。↑参加者と高校生ボランティアが集まりました。

雨が降っています。
ボランティアの高校生たちにカッパを支給して、参加者を待つ。
集まったのは、盲導犬使用者4名プラス、そのご家族など。
このメンバーは去年のマラソン大会も参加してくれました。
もちろんワンちゃんたちも。

歩く前からバテている盲導犬も…(笑)

でも今日は雨。でもみんな元気よく旅立ちました。
私は見送ってからゴールのスペイン村へ戻り、次は、スペイン村周遊3キロコースに出場するチェアーウォーカーたちを見送り…と思っていたら、つい、一緒に走ってしまいました(笑)
というか、写真を撮りたかったので、気が付いたら、全部走っていた。
このコースほとんど坂道ばっかり。
スペイン村へ行った事ある人は分かるよね?
平坦なところがないくらい坂道。

参加者もボランティアもがんばれ!!





後半足があがりませんでしたよ。
でも写真はバッチリ撮りました。

みんなも無事ゴール!!
このころには既に雨は止んでいました。

3キロコースから帰ってくると、盲導犬メンバーが9キロウォーキングから帰ってきました。

雨の中を歩いてきたので、盲導犬たちのお腹は泥だらけ


ご主人がお昼を食べていても、ホラこのとおり、お利巧に待っています。

そうこうするうちに、イセシマンの集合がかかり、変身準備。

結局私は、タンデムやハンドサイクルに関われなかったけど、当日の様子はセンターのもうひとつのブログ、ハンドチャリダーをご覧下さい。

で、イセシマン変身。

イセシマンチェンジー!!

写真は残念ながら、出ていたので、ありません。
ショーが終わってからも子供たちと記念撮影をしたり、大人気でした。

帰りは、志摩の焼肉屋さん長太屋さん(車椅子対応トイレもあるしバリアフリーです)でガッツリ早めの夕ご飯を食べて帰りました。

お腹一杯食べました

明日は筋肉痛です。

ベビーカーでも参加していましたよ。負けるなチェアーウォーカー!!

0422:「セーラビリティ津」発足前夜祭

2006-04-22 14:35:47 | バリアフリーツアーセンター
「セーラビリティ津」発足前夜祭へ、パートナーと行って来ました。

明日は、津のよっとハーバーで、発足会兼アクセスディンギーの試乗会が行われるのですが、私たちは志摩ロードパーティもあるので、こちらは欠席。
そのかわり、前夜祭には出席しておかなきゃということで、津のメンバーとも顔合わせ。


私はそもそも、最近伊勢の方も仕事の過密でなかなか行けておりませんが、こうして、セーラビリティが三重県に2箇所も出来るなんて、夢のようです。
伊勢そして、津。

なんだか、伊勢が出来たキッカケや、その数年での急速な充実、すごいものです。
メンバーや、その周りがとんとん拍子で進んできたことが、すべてにおいてタイミングがよかったのでしょうね。


前夜祭からセーラビリティ大阪の藤本さんも駆けつけてくれました。


伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつというように、これからもお互いのメンバーや、利用者を広げて行き、ますます三重県の海を満喫させましょうね。



津のメンバーたちです

0421:ばりふり手帖できました

2006-04-21 14:01:28 | 伊勢志摩観光情報
17年度の事業でもありました、ばりふり手帖の改訂版、出来ましたよ。
この手帖は、公共交通機関、車での伊勢志摩へ行くためのバリフリー情報が掲載されています。
 
ページ数も増えました

他にもアクティビティ情報や、ちょっとした豆知識情報なども載っています。
必要な方はメールやお電話で問い合わせてくださいね。
会員の皆様には、来月には総会なので、そのときにでもお渡ししますね。

それから!!
昨年度、イーパーツさんからNPOに寄贈募集がかかっていましたカラーレーザープリンタ、ダメモトで申請してみたところ、見事GET!!

プリンタの前でハイポーズ

ということで、本日そのブツが届きました。
今まで、モノクロコピーとインクジェットプリンタ(A4まで)しかなかった我がセンターに春がやってきたという感じです。
う、うれしい。
これからいろんなみなさんにお送りする資料等印刷物が充実してくることを期待していてください。

 
お昼から届け物しに、二見へ行きました。海が荒れていましたね。写真はご存知興玉神社 夫婦岩