HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

記念品は…

2008-10-24 23:44:11 | アクティビティ
食事が終わってホテルに戻ってきたら、別ちゃんが帰ってきたので、部屋へ乱入。
どんな記念品?と見に行ってきました。





ああ、大切な賞状の写真を撮るのをわすれておりましたわ。

日中はお台場散策、夜は…

2008-10-24 22:59:43 | 県外情報
別ちゃんを見送る際、「じゃ、私たちはディズニーランドにでも…」っと、悔しそうな別ちゃんの顔を見ながらお台場に繰り出しました。
いや、ディズニーランドは冗談です。

だって、皇居で天皇陛下や総理大臣と会うほうがずっと、うらやましいからね。

で、結局フジテレビやその周辺のビルを散策しながら都会の空気に触れました。
人が多いですね。

そこそこ満喫してから、ホテルにチェックインし、しばし休憩後、夕方~夜のお台場へ。


夕焼けと、夜景です。お台場にて


ちょっと買い物したり、夜景を見たり、ゆりかもめにひと駅だけ乗ってみたり…。
おのぼりさんですね~。


お台場散策していたらスバル360が…。実はうち、私が生まれた頃はこれ自家用車でした。
私が生まれたため、子供が全員乗れなくなり、ビートルに…



そして、別ちゃんから、総理官邸でたらふく夕ご飯を食べたというメールが来たので、お母さんと千枝さんと夕ご飯。
チーズフォンデュです。





地元ではなかなか食べませんもん。

北京パラリンピック 別当由香選手 厚生労働大臣表彰式

2008-10-21 22:01:22 | アクティビティ
北京パラリンピック競技大会優勝者に対する賜杯伝達及び成績優秀者に対して厚生労働大臣表彰が送られることになりました。

それが本日21日(火)にホテル日航東京で行われるため、別当選手こと別ちゃんが表彰される姿をひと目見に行こうと、別ちゃんのお母さんと、浜島出身の志摩市職員井上氏、そして私と千枝さんと朝の4時ごろを伊勢を出て東京へ。



高速道路をずんずん進んでいたのですが、高速道路工事中ばかりで、ほとんど一車線状態…。
そのため、会場へギリギリ到着。

会場には、既に、たくさんのパラリンピック選手がいらっしゃいました。
ああ、テレビで見たことある、あるって方々がたくさん。
女子バスケのメンバーも全員ではないけれど出席していました。

 

表彰対象者は108名。
本日の選手数89名。



三重県からは別ちゃんと、陸上の伊藤選手が出席。

 



県出身ではテニスの斉田選手が出席。

舛添厚生労働大臣ももちろんいらっしゃって、表彰式が始まりました。



  

大臣の挨拶にはじまり、賜杯伝達式(金メダリスト)、表彰状授与、来賓紹介、選手代表謝辞と進められました。

 


時間としては、30分ほど。
一眼レフカメラを持って行った私は、スタッフにこちらの方が撮れまよ、と案内されたのですが、そこは皆さんの頭で見えない…。
結局選手のお尻を写すことになってしまったけど、こちらの方が、しっかり見えましたよ。

この後、選手たちはお昼を取ってから、皇居へ。
天皇陛下とお茶会。
そして、夕方には総理大臣記念品贈呈式ということで官邸へ。
このコースは、部外者である私たちは、立ち入れません。

仕方ないので、別ちゃんを見送って、私たちはお台場へ繰り出していくのでありました。

 

 

鳥羽高校授業でクロスロード

2008-10-20 17:24:04 | 講演・視察
今朝は恒例の鳥羽高校の「観光とバリアフリー」の授業でした。
前回の近鉄鳥羽駅周辺のフィールドワークをもとに、ちょとゲーム性をもたせたワークショップとして「クロスロード」を行ってみました。

クロスロード、それは、人生の岐路と考えてください。
これこれこんな状況があります、あなたはどうしますか?
YES or NO
この二つにひとつしかない状況で、人生が変わることもあるわけで…。
みなさんもそんな経験ありませんか?

あの時、アチラの道を進めば、どうなっていたのだろうか?という思い。

運命の分かれ道です




それをバーチャル的に生徒たちにも体験してもらいます。
これまた、災害の訓練のゲームを見本に作ってみました。

例えば

あなたは地元高校生です

あなたは学校帰りの電車で座っています。今日は学校の体育祭でした。いろんな種目に出て、疲れています。明日身体大丈夫かな?と思っていたら、見るからに妊婦さんが乗車してきました。小さな子供も連れています。席は、学生たちで埋まっています。みんな妊婦に気づいているようですが、誰も席を譲ろうとしません。席を譲ると同級生たちに注目を浴びそうな空気も流れています。
それでも、席を譲る?


あなたは地元の女性です

駅のトイレを利用しようと来ましたが、今日は駅の女子トイレがやたら混んでいます。長蛇の列です。やっと自分の番が回ってきました。もうガマンできないくらいです。一番奥の個室が空きました。実はこの個室、このトイレでは唯一の洋式ということは地元民だから知っていました。自分の後ろに杖を付いたおばあさんが並んでいます。明らかに和式のトイレでは利用できなさそうです。
個室をおばあさんに譲る?




あなたは肢体不自由で車いす利用の若い女性です

夢だった鳥羽水族館に行きたくて、近鉄を利用しました。改札を出たところでボランティアをしていた鳥羽高校の男子学生(かなりのイケメン)がサポートを申し出てくれました。
ちょうどトイレの時間だったので、車いす用トイレに向かいました。
上肢に力を入れられないため、便器への移乗を手伝ってもらう必要があります。
あなたは、若い異性に手伝ってもらいますか?

などなどです。
班に分かれてもらい、この質問にYES or NOをみんなで「いっせいのーで」、で出します。
そして、それを選んだ理由を班内で発表。



これ、答えが無いんですよね。
どちらも正解なんです。
YESを選ぶことにより、なんだかとても大きなリスクを背負ってしまうこともあるし、NOであっても、次の段階を考えていたりもできるし…。
究極の選択なんです。

それは、それは、みんなどちらを選んでももっともな理由があるんですよね。
なかなか自分たちにはない発想もあり、近頃の高校生の考えとかわかってくるものです。

今日は、みんなで飴をかけてのゲームをしてもらいました。



今までにない試みで、少しハラハラしましたが、今でのワークショップより、意見が色々出てきた気がしました。
この質問を考えるのもなかなか楽しかったです。
全部で24問作ったのですが、もちろん全部できませんでした。
駅ボラ活動の応用が結構使えましたよ。

旅館ヘルパー派遣システム

2008-10-19 09:55:18 | お客さん履歴
最近は、施設に入っているおじいちゃん、おばあちゃんを連れて旅行だったり、在宅であっても普段はデイサービスやヘルパーさんにお風呂に入れてもらっているからと、ご家族が介助できないことがあります。
ましてや、どんな構造になっているかわからない、広すぎるかもしれない、温泉なら滑るかもしれない…という旅館のお風呂では不安も倍増です。


ツアーセンターが出来て7年、お客様の問合せから、いろんなことを勉強させていただき、そのことからニーズにあったサービスを提供できないものかと模索し続けてきました。

お客様の声から出来たシステムとしてはどこでもチェアもその1つ。

神宮参拝ボランティアも、そして前文出てくるような方のために「ヘルパー派遣」も現在模索中。

私たちツアーセンターは「出来ません」ということを出来るだけ言わないためにも、お客さんと相談しながら、「出来る」方法を常に考えております。
ヘルパー派遣もまだきちんとしたシステムとなっていないため、堂々と宣伝することができません。
まだまだ詰めないといけない課題が山済みの実験システムみたいなものです。
保険制度はもちろん効きませんので、実費となります。
事前にお客様の容態を詳しくお聴きしますが、それでも初めてのお客様対応ということで、リスクも伴うわけなので、ヘルパー2名体制というカタチを取っております。
ので、料金は1時間で約10,000円しないぐらいです。
実費となるので、旅行の出費はかさみます。
でも、お客様の地元からヘルパーさんを連れてくるよりも安くなると思います。

それらを了承済みで利用してもらうお客様のみとなります。

さて、17日(金)夕方扇芳閣へ。
本日は、大阪からお越しのお客様のお風呂介助のためのヘルパー派遣です。
お客様は、お母様のお誕生日のお祝いに旅行を企画したそうです。
お母様はくも膜下と脳梗塞を経験しており、つたい歩きは出来ますが、長距離を歩くことは無理です。
少し早めにお部屋にお邪魔し、説明をしに行くと、お母様もさすが、大阪人という、ユーモアさでとても場を和ませてくれました。
普段からヘルパーを利用されているから、ヘルパーさんへの説明もとても上手く、ご家族も「いつもはこうしています」という的確なお話をしてくれて、助かりました。

お母様がお風呂に入った後、ご家族のみなさんもとてもいい顔をされていらしゃっていました。

まだまだ、課題解決盛りだくさんのシステム(システムとは言いがたいが…)ですが、こうした、当人のみならずご家族みなさんの満足気なお顔を見るたびに、こんな思いをしてくれる旅行者がもっと増えるといいなと強く願わずにはいられません。

そのためには…、やらなくてはいけないこと、まだまだあります。
がんばらねば。

初穂曳(はつほびき)

2008-10-18 17:44:58 | お木曳き・式年遷宮
10月15日~17日は神宮の正月とも言える、「神嘗祭(かんなめさい)」です。
一年間で一番大きな神宮のおまつり。

それらを祝って、この期間奉祝行事が行われます。
その中で、今年はじめてのお米を納める初穂曳がこの15日(外宮領 陸曳)、16日(内宮領 川曳)にありました。


みんなお揃いの法被です


私が小学校のころは、15~17日は神嘗祭で学校が休みで、伊勢大祭りと兼ねて市民あげて大々的な祭りでした。(中学校はテスト期間中で休みも同然?)
社会人になっても、当時私が勤めていた会社は神嘗祭の日は休日でした。(休みといっても祭に参加ですが)

今は、大祭り(今は市民祭と言っているようですが)と神嘗祭は別行事となり、大祭りは土日開催。
神嘗祭は従来どおり(伝統行事だから当たり前か)で、奉祝行事である初穂曳などは神嘗祭と同日です。
学校は休みになりません。

15日(水)の外宮領の初穂曳にいたっては、お木曳同様「一日神領民」改め「特別神領民」を受け入れてます。
本来神宮に関わる行事に参加が出来るのは神領民(おおきく伊勢市民)のみ。
しかし、特別神領民はこの日だけ、神領民として奉祝行事に参加できるというシステムです。
15年前の白石持ち(遷宮)のときより行われております。

もう、恒例となっているため、参加者もリピーターが多いです。
その分、高齢化率もUP。
その特別神領民の車を安全に曳けるように、今年もサポートボランティア出動です。

車椅子で後をおっかけたり、杖を付いている人たちとその周りの人たちへの目配り。気配り。


いざというときのために、車椅子が伴走


写真を撮ってあげたり、疲れていそうな人に声をかけたり…。
いろいろお仕事もあるわけで…。

また、「エンヤー」を大きな声をあげてもらえるよう、こちらから見本?となる「エンヤー」を言いながら、いわゆる盛り上げ役。



みんな、笑顔で綱を曳き、歳を感じさせない元気さでした。
「伊勢」に来れば、みんな若返るのかもしれませんね。
こちらも、自然と笑顔になってくるものです。

午後からは祭りのまつりで、全国の祭りが、奉納舞いを外宮前で行われました。
どこも迫力や、そのおどりの動きに感動しながら、各現地で見れたらもっともっと感動するんだろうな…と思いながら見学していました。


沖縄のエイサーです。毎年来てくれていますね天願青年団のみなさん、遠方はるばるお疲れさまです。

翌日、喉がガラガラになってしまいました。
喉、痛いです。

一日伊勢っ子案内人

2008-10-18 15:41:22 | 伊勢志摩観光情報
伊勢観光活性化プロジェクト会議に入っているのですが、その「人」部会で企画していた「一日伊勢っ子案内人」が13日の午前中JR伊勢市駅実施されました。

 
JR伊勢市駅前には手荷物預かり所とレンタサイクルのサービスがあります(有料)


これは、毎年、青年会議所により行われている伊勢っ子ものしり王選手権で勝ち抜いた上位3位のグループ(1チーム3名)に、伊勢市駅前で観光案内をしてもらおうというイベント。


始まる前に、今日のお仕事の説明です


厚生、進修、宮山小学校の子達計9名が参加して、市長による案内人の認定証授与を皮切りに、案内開始。


市長も応援



後半、みんななれてきました。案内も板についていますよ~


近隣マップやお茶を配ったり、挨拶でお迎えしたり…。

挨拶もみんな、大きな声を出してくれています。
元気です。

お客さんの中に月夜見宮に行きたいという方がみえ、厚生学区の子達に、「月夜見さんのなんかマメ知識とか知らん?」って聞いてみたら、一人男の子が「月夜見さんにある大きな石が夜中に馬に代わり、外宮さんまでの道を神路通りを神様に案内するんよ」という、かなりマニアックなマメネタを披露。
周りにいる地元大人も、「おお!!そんなの初耳」と驚いていました。


JR伊勢市駅前には、毎週日曜日の午前中地元のグループ持ち回りで案内もしています


なんでもおじいちゃんに教えてもらったんだとか。

さすが伊勢っ子ものしり王選手権で勝ち進んできただけある、優秀な子供たちで、頼もしいですね。


ケーブルテレビのインタビューにも元気にこたえていました


こんな子供たちが、伊勢に溢れかえればいいのにな~。


みなさん、お疲れ様。スタッフもご苦労様でした~。

浜千代館で若女将ジャズライブ

2008-10-18 14:05:36 | イベント
このところ、いろいろ予定と重なって、なかなか行けてなかった、二見浜千代館の若女将がボーカルの、ジャズライブ。

12日夜、久々にパートナーと行ってきました。



今月は「女の子に捧げる秋の”恋空”ジャズライブ」

オンナゴコロと秋の空という言葉があるように、いろんな恋人のカタチを唄う若女将みはるさん。
なんだかウンウン頷いてしまうような想いです。

いつもは、ピアノ&ボーカルですが、きょうは、ピアノ&ドラムス&ボーカルです。
ドラムは新鮮ですね。



本日のおもてなしは蓮台寺柿(伊勢の特産ですよ)、神嘗祭にちなんだ10穀米おむすびでした。
友人の送迎つきだったので、シャンパンやワインもいただきました。
ごちそうさま。

道の駅おおだいへ、イセシマン出動!

2008-10-18 11:45:07 | イセシマン
と、いうわけで、12日(日)は道の駅おおだいのイベントでイセシマン出動しました。
子供たちがたくさんで、イジれる子供たち、なかなか楽しかったです。

 


残念ながら、ショーのときの写真がありません。(入っていたから…)
その代わり、ショーで配った塗り絵をみんなが会場で塗っていたので、それをパシャリ。



ここ道の駅おおだいは、出来た当初から地元民が卸す特産から物品という品数抱負で、新鮮で安い!ということから、私も昔はこっち方面来るときは寄っていました。

久々ですが、その方針は健在で、イセシマン出動のはずでしたが、それ以外の時間は買い物でギラギラしていた私。
椎茸せんべいはかかせません。


食堂も充実しています。

高速道路も大宮大台までつながり、伊勢から一時間もかからず行ける近い道の駅となりました。
また、ドライブがてら行きたいですね。

近鉄のマタニティ制服

2008-10-18 11:29:22 | ハサカル
私は毎日、近鉄鳥羽駅前を通って通勤しています。
ある日、いつも改札に立つ近鉄職員である顔見知りのお姉さんの後姿が、いつもと違う…。

走りよって、「制服、なんだか違う?」って聞いて前に回ったら、分かりました。
職員のNさん、妊婦さんだったのです。
ようするに、近鉄のマタニティ制服。



時々、大手の制服企業にこうしたマタニティの制服があるのを見ると、感心します。
企業として、職員が結婚し、妊婦になり、産休をとり、復帰するという流れをバックアップしてくれているような、そんな会社の方針がみえるような気がします。

なんだかうらやましいな。