HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

秘密の花見スポット(二見)

2008-03-22 09:25:40 | 伊勢志摩観光情報
秘密と書いておいて、ブログに載せていたら秘密じゃないんですけどね。

先日、近所のたこ焼き屋さんへ行きました。

そのとき見つけたのですが。
知る人ぞ知る汐合橋と平行にある今は無き神都線(昔伊勢、二見を走っていた路面電車)の橋脚。


そそられる人にはそそられる橋脚


それをそのまま二見に向かって陸にあがったところが、私が買いに来たたこ焼き屋さんの裏を通ります。


陸にあがる手前に昔の名残が…


まさに、神都線の跡です。
その数十メートルほどの距離ですが、桜並木があるのです。


ちゃんと手入れもされているよう

近くにありながら、初めて知りました。
景色もすばらしいです。
道路からも見えないので、なんだか隠れ家的。

ああ、桜の咲くころに、ミニお花見しにこようかな?
五十鈴川と神都線。


でも、あまり入っちゃいけないのかな?


たこ焼きを食べながら、満開の桜を見に行こうっと。


桜並木の入り口はこんな感じ。車椅子はフォローがあれば、ひと踏ん張りであがれそうな段差。
視覚障害者は並木の終わりは川なので気をつけて。


伊勢工業高校へ講演に行ってきました

2008-03-20 23:12:45 | 講演・視察
3月19日(水)、伊勢工業高等学校の在校生(1,2年生)を対象に人権講演に行ってきました。

このセッティングは、ずいぶん前からPTA会長のKさんがしてくれました。(PTA主催なのです)
講師料もきちんと設定金額をいただき、ツアーセンターのカラカラの土壌に潤いが…。
ありがとうございます。


PTA会長です。私の紹介をしてくれました。


さて、当日朝から伊勢工業へ。
駐車場に車を止めると、すぐそばのブロックに座っていた生徒が立ち上がり、「おはようございます」と挨拶してくれました。
なんだかうれしいはじまりですよね。


学校には、車椅子対応駐車場がありました。スロープもいろんなところにありましたよ。


この日は、高校入試の合格発表の日。
私が着いたときはまだ発表されていませんでしたが、どうもこれらの発表の場に、在校生たちが覗きに行くのを避けるために、体育館で講演会を行うという設定のようです。

校長室にて、校長先生、PTA会長、担当先生としばし雑談。
実は、うちの父も10年ほど前まで、この伊勢工業で教諭業をしておりまして…。
だから知っている先生、また私の高校の恩師、知り合いの先生も多数いました。
知り合いがいると、講演ってしずらくなるのよね。

校長先生は父のクモ仲間(クモ研究しています)。
担当先生は父の教え子だったそうです。

そんななか、体育館へ。
やはり、男子率85%というぐらい、男子多いです。
しかし、とっても静か。




私たちの高校時代はこんなにおとなしくなかったです。ごめんなさい。

生徒たちはこの一年間で車椅子や視覚障害者などの疑似体験をしたり、人権委員会の子達はいろんな視察にいったりしており、その発表の場でもありました。
体験した正直な感想など、ストレートでうれしくなりました。

 
みんなの発表はテレながらも、しっかりした発言していました


私の講演は、ツアーセンターの紹介、そしてハード的に不便なところはサービスでフォローすること。
「なくて当たり前」を「あって当たり前」の社会へしていくこと、それには、みんなの「気づき」が必要であることを説明しました。

ハッキリ言って、自分の高校時代ってあまり何も考えていませんでした。
「あれをしたい!」っていうほどの思いが強かったわけではありません。
いかにクラブをうまくサボれるか?(理由付け)なんてこと考えていたぐらいです。(笑)
そんな中でも実は、今の仕事に就く大きな「気づき」がこの高校時代にありました。
気づきの内容は話せば長くなるし、言葉足らずだと少し誤解を招きそうなので、また私に会ったときにでも聞いてね。

そんなことを思い出したのは、この仕事に就いてからなんですけどね。
ほんとう些細なことだし、私もこんなに大きく残っていると思っていなかったけど…。
ああ、あの時(高校時代)は、見ていただけで、結局できなかったこと。
心にハサカっていたんだ…と。
そして、あのときから微妙にそちらに傾いていたこと、ここに来るまで気づいていなかったんだと…。
高校時代ってそんなものなのでしょう。

それだけに、高校時代の「気づき」は大きいと思います。
だから、今高校生活を送っているみんなには、いっぱい「気づいて」ほしいのです。

「あれ?これっておかしくない?」
「これってどうやって使うの?」
「車椅子の人だったら…?」
「目の見えない人だったら…?」
「耳の聞こえない人だったら…?」
「高齢者だったら…?」云々。
できるだけたくさん。

その中から、もしかすると、将来の生き方の柱みたいなものの始まりになるかもしれません。
それはきっと私みたいに、やりたいことを始めてしばらくしてから気づくかもしれませんけどね。

そんな私の50分ほどの講演を生徒たちはちゃんとおとなしく聞いてくれました。
ありがとうございました

美し国三重市町対抗駅伝 イセシマン出動

2008-03-17 15:26:13 | イセシマン
昨日は、とても天気のいい日で、おでかけ日和、スポーツ日和でもありました。

そして、美し国三重市町対抗駅伝の日でもありました。
市町村合併により、三重県が29の市町になったことに伴い、スポーツに対する県民意識の向上を目的としたイベントです。

スタートは津市の県庁、ゴールは三重県立陸上競技場(伊勢市内宮前)の42.195キロを10区間。

そこにですね、イセシマン出動です。

イセレッド
トバブルー
シマイエロー
ダリー(憎めない悪役)

これらのメンバーが、他の市町のキャラクターとともに、それぞれの地域のマラソン選手を応援。
あ、もちろん、自分ところの地域だけでなく、他の地域も応援しますよ。

と言うことで、玉城町の玉夢と城之介(石垣キャラクター)や伊賀市のにん太としのぶなどなとゴール地点で応援です。
ヒーロー仲間のツヨインジャーもいましたよ。
(ごめん、写真ありません)

各地域みなさん地元に関わる選りすぐりの選手を集めての出場だそうで、走る姿はヒーローです。
イセシマンよりヒーローです。

駅伝を終えて、結果や走者を改めてネットで調べていると…。

伊勢市は全日本大学駅伝区間賞 箱根駅伝総合優勝の経歴を持つ駒澤大学の高林選手をアンカーにおくなど、そりゃ他の地域が域太刀打ちできないような走者をそろえています。ぶっちぎり1位だった意味がわかりました。
鳥羽市は監督が高校のときのクラブの顧問だったり、志摩市のアンカーは、大変お世話になっている浜島の鯨望荘のご主人だったり…。
ああ、前もって知識を入れて挑めばよかった。

結果は以下のとおり

1 伊勢市
2 鈴鹿市
3 津市
4 四日市市
5 桑名市
6 菰野町
7 いなべ市
8 伊賀市
9 松阪市
10 亀山市
11 志摩市
12 川越町
13 名張市
14 東員町
15 玉城町
16 南伊勢町
17 紀北町
18 朝日町
19 明和町
20 御浜町
21 度会町
22 尾鷲市
23 多気町
24 木曽岬町
25 紀宝町
26 鳥羽市
27 熊野市
28 大台町
29 大紀町
※17日にUPした成績に誤りがあったようです。ごめんなさい。駅伝のHPで新しく更新された結果を再度UPしました。(18日付け)

鳥羽市がんばれ!!来年もこれって行われるのかな?きっとリベンジしたいと思っている市町は多いはずよ。

一番のホワイトデー

2008-03-15 18:20:47 | プライベート
昨日、3月14日(金)はホワイトデーでした。
センターのスタッフ野原さん、実父からクッキーやらケーキやらいただきました。
ありがとう!

パートナーからは?

実は、パートナーは1月の下旬頃から、昨日14日まで入院していたのです。
約2ヶ月…。
黙っていましたが…。(言うなって指示がありまして…)
退院したので解禁です。

2月の中旬に一度退院したのですが、一週間足らずでまた病院へ舞い戻ってしまいました。

入院の原因は「ジョクソウ」(床ずれみたいなの)です。
寝たきりや車椅子利用者には、ついてまわる問題ですね。
数年前からこのジョクソウとは付き合ってきたのですが、あまりにも長期になり、また今後の彼の仕事や、遊びのことを考えると、ここら辺で完治させておいては?ということで、計画入院でした。

当初は2週間ぐらいで終わるはずが、思ったより治りが良くなく、結局再入院、再手術をし、今日まで至ってしまいました。

その間、私は遠くの講演や夜の会議以外の日は毎日 仕事場⇒病院⇒帰宅のサイクルでした。

そして、昨日の14日が退院。

ってなわけで、今年のホワイトデーは、パートナーが無事元気に自宅に帰ってきただけで充分です。
ハイ。

コメント書き込みを止めます

2008-03-15 01:53:56 | バリアフリーツアーセンター
大変申し訳ありません。
突然ですが、本日よりコメント書き込みを止めます。

このブログのコメント書き込みで少し荒れてしまい、せっかく読んでくださっている方々にも嫌な思いさせてしまい申し訳ありません。
同じ悩みを持つ人たちも読んでいる方々にも、誤解を招くコメントが入り、大変不安な思いをさせてしまっていたと思います。(ちなみにダウン症の子供が生まれる確率は年齢があがるにつれて、増えるのであって、現在の医学では不妊治療が原因とは言われておりません。不妊治療に行っている人なら医師から聞いていますよね?)

また、全然関係のない内容の日記に、関係の無いコメントレスが続き、日記に関係する方々にご迷惑をおかけいたしました。

コメントにはいくつか誤解をされているようなので、ここににてご説明させていただきます。(消したコメントへの回答もありますので、読んだ人にしかわからないものもありますご了承ください)

ツアーセンターが行政の税金で運営されているという誤解もしばしば出ておりましたが、それは2004年まで(伊勢志摩再生プロジェクトという三重県のれっきとした事業。私はこのプロジェクトメンバーではありません)であって、2005年~現在は行政からの補助は一切出ておりません(委託事業という仕事を請けることはしておりますが)。

私野口あゆみは伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの責任者的なイメージをもたれているようでしたが、肩書き通り、事務局長であり、その上には理事も副理事長も理事長もおります。

それゆえ、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは決して私の独断だけで運営できるものではなく、常に、理事長、副理事長をはじめ、他4名の理事たちと方針をつくり、会員のみなさまの承諾を得て動いております。

私に話しかけて冷たくあしらわれたというようなコメントもありましたが、過去を引っ張り出しましたが、記憶がありません。
でも、もしかすると、気づかないうちにそうなってしまっていたこともあったのかもしれません。
それで気分を悪くされていたなら、申し訳ありません。
それは、おそらく

①お話したい人がたくさんいて(もしくは時間がなく)、ついつい一人ひとりの時間をおろそかにしてしまった。
②私の性格ですが、出演したテレビの話をされると、なぜか急に照れが入ってしまい、ついそっけない態度になってしまうことがあるかもしれません。
③単にムシの居所が悪かった(笑)人間ですから。

ということかな?と推測できます。
そのうちのどれでもなかったとしたら、そんなつもりはなかったけど、そうとられてしまった…ということから、これからもう少し気をつけていこうと思います。

今回のこの件に関しては、私をはじめ、ツアーセンタースタッフもいろんな意味で考えさせられたところもあり、受賞を機会に良い忠告をいただけたと思います。
これからも、お客様により一層の心をこめた対応を心がけていきたいと思います。

いろいろとありがとうございました。

これからは一方通行になってしまって、とても残念ではありますが、日記へのコメントや、ご意見がある場合は、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターまでメールをくださいね。

iseshima@barifuri.com (←スパムメールを防ぐために@を全角で記してありますので、コピペするときは半角に直してください)

これからも世の中にハサカリながら、少しでも役立てるブログを続けていくよう努力いたします。
暖かく見守ってください。

第一回バリアフリー化推進功労者大臣表彰 受賞しました!!

2008-03-08 13:27:50 | バリアフリーツアーセンター
最近、ツアーセンターのホームページのトップ(←日記と同じことが書かれていますけどね。)にも掲載されているので、気づいた方もいらっしゃると思いますが…。


皆さまの協力を得られて今日まで活動し続けてこられた伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが、国土交通省の「第一回バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を受賞しました!!

新聞などをご覧になって、オメデトウメールや、お電話くださった方、ありがとうございます。

平成18年12月の「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」の施行を受けて、公共交通機関、建築物、道路、駐車場、都市公園などの総合的かつ一体的なバリアフリー化を進めるとともに、国民のバリアフリー化に関する意識の啓発にと努めている国土交通省。

それらに関連してバリアフリー化推進における多大な貢献が認められた者を表彰し、優れた取り組みを広く普及・奨励することを目的として「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」制度を本年度より創設されました。

その第一回目の表彰に、中部運輸局の推薦より、バリアフリー施策の普及・啓発に多大な貢献があったとして、特定非営利活動法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが受賞することになったのです。

なお、3月10日(月)、国土交通省にて大臣による授与式と受賞者の事例報告が行われます。

このような結果を得られたのも、常日頃、調査などにご協力していただいている地元障害者メンバーである専門員のみなさん、ツアーセンターを暖かく見守り、バリアフリーに力を入れてくださっている伊勢志摩の事業者さん行政、そして、ツアーセンターを利用して下って伊勢志摩にいらしてくれたお客様、みんなのおかげだと感じております。

ありがとうございます。

もちろん、これがゴールではありません。

さらに伊勢志摩観光のバリアフリー化を進めるとともに、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが活動運営できる全国モデルとなり、他の観光地においてもツアーセンターが発足できるように活動を広めていきます。



詳細に関しては、以下の国土交通省と中部運輸局のホームページでも発表されています。

国土交通省 

中部運輸局 

島根レポート⑤ 出雲大社

2008-03-03 15:08:48 | 県外情報
島根に来たら、ここに行かなくちゃ!と言うのが出雲大社
10数年前に前を通ったことがありますが、参拝したことはありませんでした。




ちょっとココは外せないスポットですよね。

出雲大社は大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)が御祭神。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)の子孫にあたるようです。
スサノオノミコトといえば、伊勢神宮内宮の天照大御神(アマテラスオオミカミ)の兄妹であり、天照さんが天岩戸にこもってしまった、原因主であるんですよね。


千木は外宮と同じ形です


出雲大社に入る前に田中さんより、周辺のお話を伺いました。
まちづくりにもったいないな~って思うところのある出雲大社前です。


広い駐車場があります。一部立体になっています。


というのも、出雲大社の後ろ側(北側本殿近く)に大きな無料駐車場があり、しかも出雲大社は正面からだけでなく、本殿側や途中の横からも神域に入れるのですね。


参道途中から入るルートです。途中までちゃんと道になっているから、通ってもいいみたい。


伊勢神宮では考えられない開放感です。

車イス通路もあり、本殿すぐ前に着くルートもあります。
距離も短く助かります。

 
車椅子対応の駐車場があります。駐車場から出雲大社への入口(本殿前最短ルート)に向かうには、階段横のスロープ利用


 
本殿前最短ルート入口。左写真の右横に右写真のように車椅子ルートがあります



本殿前最短ルートで行くと、この鳥居のところに着きます。スロープも完備!このルートだと砂利の参道はまったく通りませんね。


でも、できるだけ正面から入り、参道を歩くうちに本殿が見えてくるほうが、空気で感じるありがたみがあるような気がします。

 
現在すでに遷宮の準備になっているのか?いろんな工事がはじまっていました。これは控殿かなにか?木が偽者で、クロスが貼ってありました。御手洗の柄杓も木ではなく、ステンレス?神馬も像でした。


砂利も工夫した敷き方しているし、参道に平行してウッドチップ道もできているから、そんなに負担ではないと思うんだけどね。

 
砂利も薄いし、網が張ってあるある上に砂利が流してあるので、砂利の移動がありません。しかし参道の両側は松なんだ。なんだか不思議。

 
ウッドチップの道も歩きやすくて自然でいい感じ

なんといっても、参道入口の鳥居をくぐらないとなんだかその空間への変わり目が分からないと思うのは私だけ?

いやはや、それだけでなくてですね、周辺が問題なのです。
駐車場を後ろ(北側)につくったばかりに、せっかくある正面から南に伸びている通りがまったく活かされていませんでした。


昔の伊勢市駅前の大鳥居にように、南の通りには立派な鳥居がありました。


いわゆる内宮で言うならおはらい町、外宮で言うなら外宮参道の通りです。
出雲大社から南に伸びるその通りを行くと大社前という大きな駅があるのですが、実は既に廃線しており、使われていません。
ので、必然的に南から歩いて正面から入るにはバス利用者ぐらいかな?
あまりいません。
だから、出雲大社正面には人がまばらなんです

 
正面入口は階段ですが、脇のところに通れなくも無い通路があり、そこからなら車椅子でもいけなくもない、と思う。

正面なのに…。
後ろ側のほうが人が多い…。
南に伸びる通りは、もちろんお土産物屋さんや旅館もある通りなのですが、人が歩いていませんでした。

そんなところを思いながら、地元を思い返したりもします。


テレビでも見ましたが、大昔の御神殿の心御柱の後を赤マルで表しています。すごく高い神殿だったという説もありますもんね。ちょっと興味有。

そうそう、出雲大社も伊勢神宮の式年遷宮と同じ年の平成25年に遷宮を行うそうです。
ただし、伊勢の遷宮と違うところは

①60年に一度
②全面建て替えではなく、修復程度



なのだそうです。


工事しています。本当はもっと写真に撮りたいような感じなんだろうな。これでは…。

確かに、出雲大社は大きいし、60年に一度ではいろんな継承なかなか出来ないだろうな…。



おみくじがあります(伊勢神宮にはありません)


いろいろ勉強になりますし、地元を見直すいい機会にもなりますね。

 
車椅子対応トイレもあります。でも表示マークにはオストメイトマークがついていますが、オストメイトはなかったよ。
授乳室があるのもうれしいですね。




バリアフリーに関しては、神宮限らず、いろんなところに応用できそうなことを感じました。

そうそう、出雲大社の遷宮のことをいろいろ聞いた神職さん(結構20代?若かったかな)、なんと皇學館卒業生だったよ。



島根レポート④ 出雲そば

2008-03-02 15:10:55 | 県外情報
出雲大社に行く前に、腹ごしらえ。
出雲といえば、「そば」でしょう。
知っています、それはそれは有名らしいですよね。よーく分かっています。
観光地には結構そばが名物って多いんですよね。


みんなでそばを食べました。
割子(わりご)そば釜揚げそばなど。

 

いきなりカミングアウトしていましたが、プロジェクトゆうあいの田中さんはなんと「そばリエ」(ソムリエのそばバージョン)というのを仲間たちで作っているそうです。


要するにそば通なのですよね。

そんな方を目の前に申し訳ありません。





実は私、そばダメなんです。
アレルギーとかではないので、蕎麦屋で食事をすることは出来るのですが…。
実にくだらない理由で食べられないだけ。
ビン牛乳の蓋を開ける針が使えないのも、そばが食べられないのもいろんなものが共通のトラウマなのです。
小さい頃の思い出って本当引きずりますよね。
そば通の方に殴られそうなのでここでは言いたくありません。

ということで、私はこんな本場にいっても天ぷらうどんでゴメンナサイ。



島根レポート③ 旧 豪 農 屋 敷

2008-03-02 14:13:38 | ハサカル
原鹿の旧豪農屋敷に寄りました。


迫力ある建物です。圧倒されますね~


豪農という言葉がぴったりな大きな屋敷です。

 
何LDKか数え切れません


でも、でもとても寒かった。
昔の人は、床暖房もないこの広い屋敷をどうやって暖めていたのだろう?と不思議に思います。

 
吹き抜けだったり、渡り廊下があったり、温まりにくそうです


ああ、でも我が家も小さい頃は、エアコンもなかったし、暖房器具はストーブか火鉢でした。
にしても、広い故に寒さも厳しそうです。

 
敷居にはスロープが設置されていました。うれしいですね。


昔の人は寒さに強かったのかな?


2階からの庭の景色はすばらしいですね。いろんな面で維持費がかかりそうです。

島根レポート② 神魂神社(かもすじんじゃ)

2008-03-01 23:53:10 | 県外情報
八重垣神社の帰り、「ここまで来たから、ちょっと近くにいいところがあるからそこへ行きましょう」と田中さん。
なんでも、穴場らしい。


参道には灯篭が並んでいました

島根県内で出雲大社続く国宝の建物だとか。

 
なんだか趣きある御手洗です。ここにも竹の柄杓が…

え?こんなところに国宝モノが?
とても、とても静かな神魂(かもす)神社。

私たち以外誰もいてません。


ここの階段かなり急です。かなりバリアフルではあるけれど…。雪もあったから慎重に…。


神社への階段を上ると、そこには国宝といわれるのが納得の本殿。
神社を造った天穂日命(アメノホヒモミコト)は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の第2子だそうです。
高床式の本殿に祀られている神様は伊弉冉尊(イザナミノミコト)。



昭和23年に修復した際に1346年の墨書が見つかるなど、本殿は現存する最古の大社造建造物だそうです。(伊勢神宮は20年ごとに建て替えているから建物としては古くはないのよ)
確かに、ため息でそうな建物ですね。


賑やかさよりも、神社はこんなひっそりが好きだな~

ひっそりしていていい感じです。いいところに案内してもらいました。