無事、事故もなく、全員完走をすることできました、バリアフリーパーティラン。
雨という悪条件ゆえに、ボランティアも参加者も気が引き締まっていたように思います。
参加者もボランティアのみなさんも身体がさぞかし冷えていたことでしょう。
ということで、予定より早めの解散を行い、みんなで記念撮影パチリ。
来年もみんな来てくれるかな?
本当に、本当に、参加者のみなさん、ボランティアのみなさん、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
難関クリアし、ホッとしながら、午後からのバリアフリーパーティランの参加者とボランティアのコーディネートをしつつ、続々と入ってくる選手をテントでスタッフとみていると…。
テントの空きスペースにバリアフリーパーティラン今年初参加者の「はびきのーず」(と、私たちは呼んでいる、羽曳野市からいらっしゃったご一行)のご家族が、ゴールを眺めていました。
聞けば、知り合いがハーフに出ているので、その応援を…とのこと。
そこでのお話し
「こんな大会があると、この子(全介助車いす)はいつも、応援側なんです。だから今回こんな風にゼッケンつけて選手として出場できるなんて、夢みたい。こんな大会大阪の方ではほんまないんです。仲間で本気で競争したりして、雨降ったけど、本当に楽しかった。あ、ほら、○○ちゃん(こどもの名前)、今笑った…」
と、お母さんも笑顔に。
それを見て私も笑顔に…。
このバリアフリーパーティラン、これまでは当事者たちに「達成感を味わってもらい、いろんな自信につながってもらえれば…」と思っていました。
もちろんそれもありますが、もっと簡単で、もっと単純なものが生まれていたんだということに気づきました。
それは、「笑顔」
選手として走れる。
それだけで、うれしいと思える。
一般の人では、あたり前のことかもしれませんが、そんなことが幸せに感じる。
それゆえの「笑顔」は本当に大きくて、重い。
だから、笑顔の連鎖も強いのかも…。
8000人もの人々の中の片隅で、こんな笑顔が生まれて、連鎖し、広がっていく。
そりゃ冷たい雨なんて、吹き飛ぶこともわかった。
雨が降ろうと、スタートを待ちわびる気持ちも、理解できた。
正直、朝から、決行かどうかの決断を考えていた時、迷いもあったんです。
前日も、中止って選択もあるのかな?って簡単に考えていた。
無事に大会終わった後も、
みんな大丈夫かな?
風邪ひかんかな?
ホンマにやってよかったのかな?
達成感とか味わったのかな?
次回からもうええわって思わなかいかな?
とかとか、頭をグルグルめぐっていました。
でも、この「はびきのーず」のお母さんの言葉を聞いて、心の底から強く、強く思いました。
「中止にせんでよかった…」
いろんな、想いがめぐって、涙が出そうに…。
そして、軽々しく中止になんてできない人たちが、こうしてたくさんいることを、改めて感じました。
いろんなことに気付かせてくれた今年の雨のバリアフリーパーティランは、今までで一番素敵な大会だったと思います。
みなさん、本当にありがとうございました。
雨という悪条件ゆえに、ボランティアも参加者も気が引き締まっていたように思います。
参加者もボランティアのみなさんも身体がさぞかし冷えていたことでしょう。
ということで、予定より早めの解散を行い、みんなで記念撮影パチリ。
来年もみんな来てくれるかな?
本当に、本当に、参加者のみなさん、ボランティアのみなさん、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
難関クリアし、ホッとしながら、午後からのバリアフリーパーティランの参加者とボランティアのコーディネートをしつつ、続々と入ってくる選手をテントでスタッフとみていると…。
テントの空きスペースにバリアフリーパーティラン今年初参加者の「はびきのーず」(と、私たちは呼んでいる、羽曳野市からいらっしゃったご一行)のご家族が、ゴールを眺めていました。
聞けば、知り合いがハーフに出ているので、その応援を…とのこと。
そこでのお話し
「こんな大会があると、この子(全介助車いす)はいつも、応援側なんです。だから今回こんな風にゼッケンつけて選手として出場できるなんて、夢みたい。こんな大会大阪の方ではほんまないんです。仲間で本気で競争したりして、雨降ったけど、本当に楽しかった。あ、ほら、○○ちゃん(こどもの名前)、今笑った…」
と、お母さんも笑顔に。
それを見て私も笑顔に…。
このバリアフリーパーティラン、これまでは当事者たちに「達成感を味わってもらい、いろんな自信につながってもらえれば…」と思っていました。
もちろんそれもありますが、もっと簡単で、もっと単純なものが生まれていたんだということに気づきました。
それは、「笑顔」
選手として走れる。
それだけで、うれしいと思える。
一般の人では、あたり前のことかもしれませんが、そんなことが幸せに感じる。
それゆえの「笑顔」は本当に大きくて、重い。
だから、笑顔の連鎖も強いのかも…。
8000人もの人々の中の片隅で、こんな笑顔が生まれて、連鎖し、広がっていく。
そりゃ冷たい雨なんて、吹き飛ぶこともわかった。
雨が降ろうと、スタートを待ちわびる気持ちも、理解できた。
正直、朝から、決行かどうかの決断を考えていた時、迷いもあったんです。
前日も、中止って選択もあるのかな?って簡単に考えていた。
無事に大会終わった後も、
みんな大丈夫かな?
風邪ひかんかな?
ホンマにやってよかったのかな?
達成感とか味わったのかな?
次回からもうええわって思わなかいかな?
とかとか、頭をグルグルめぐっていました。
でも、この「はびきのーず」のお母さんの言葉を聞いて、心の底から強く、強く思いました。
「中止にせんでよかった…」
いろんな、想いがめぐって、涙が出そうに…。
そして、軽々しく中止になんてできない人たちが、こうしてたくさんいることを、改めて感じました。
いろんなことに気付かせてくれた今年の雨のバリアフリーパーティランは、今までで一番素敵な大会だったと思います。
みなさん、本当にありがとうございました。