■T-4ブルーインパルス
岐阜基地南側会場から北側会場へ滑走路を迂回しながら延々徒歩で移動し漸く管制塔や格納庫の並ぶメイン会場へ戻ってきました。
岐阜基地航空祭、ブルーインパルスの飛行展示をこのG3X自慢の超望遠で撮影する、デジタルズーム2400mmという怪物の様な望遠ながらセンサーは1型センサーを搭載しているのである程度の画質が発揮できる、T-4練習機とまさに真正面から。
ブルーインパルス飛行展示までに基地を南側会場から管制塔や格納庫の置かれているメイン会場へ移動するのが大変でした、基地内シャトルバスは劇的な混雑なので仕方なく徒歩で移動するのですが、お手洗いの渋滞が凄いことになっていて時間が、時間が。
COVID-19新型コロナウィルス感染症世界的流行禍により航空祭が中断して長かったものですから、それまではブルーインパルスは何処の基地でも撮影できるさと高をくくっていたわけだけれども、のび太日本誕生のラーメンスープのような話になるのか。
T-4練習機、間もなく後継機の話題に決着がつくのですがT-7Aレッドホーク練習機をもとに日米共同開発するのか、M-346練習機をもとに第五世代機要員用練習機を開発するのか、突如韓国もT-50練習機の改良型を提案しているという状況で。
北側メイン会場、ほら、ねえ、こんな感じで混雑している、航空祭というのはブルーインパルス飛行展示の時間が最も混雑するのですが、名鉄線とJR線から入り口が近いメイン会場はこんな感じで物凄い混雑となります、これも航空祭の醍醐味なのだが。
地上展示航空機を撮影しよう、というものがもう一つ南側会場から北側会場に移動した理由なのですが、ブルーインパルス飛行展示が終了した後は混雑度合いはどうなっているのだろうか。しかし注意喚起と手荷物検査で脚立が一層されたのは感慨深い。
F-2戦闘機の並び。そう、T-4などブルーインパルスの機体やC-2輸送機はこの岐阜基地に隣接する川崎重工岐阜工場で生産されていて、そして航空機だと五分の距離にある三菱重工小牧南工場においてF-15戦闘機やF-2戦闘機は生産されています。
ブルーインパルスが上空に戻ってきました、この日は非常に残念なことなのですが雲量が多くブルーインパルスは垂直系の飛行展示ができず、編隊飛行を中心に行うという。天まで上るような垂直系を、天候回復により実現してほしかったのだけれども。
T-7Aレッドホーク練習機をもとに日米共同開発するのか。こう書いたのはほかに選択肢は元々なかったようなのだけれどもT-7Aの開発が大幅に遅延していて、アメリカ空軍でさえIOC初度作戦能力獲得が2028年までずれ込むという状況がある。
M-346は、すると本命になるのだろうか。難しいのは航空自衛隊はT-2高等練習機を廃止して全て戦闘機操縦課程までT-4に統合したものの、T-4とF-15の性能差が大きすぎ、これが第一線部隊への訓練負担になっていることが判明したゆえ。
T-2練習機のような高等練習機とT-4練習機の様な中等練習機を分けるという方策は、間違っていなかった、当時軍事評論家の方にはホーク練習機に統合しろなどいろいろいわれていたのですがね。すると、T-50とFA-50の韓国方式は妥当なのか。
航空祭というお祭りなのだからカッケーカッコイイシブイナア、と純粋に楽しむべきなのだろうけれども、その写真を紹介する際には防衛、というものをやはりどうしてもこう考えずに優美さだけを強調することは、できないものなのですよねわたしの場合はね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
岐阜基地南側会場から北側会場へ滑走路を迂回しながら延々徒歩で移動し漸く管制塔や格納庫の並ぶメイン会場へ戻ってきました。
岐阜基地航空祭、ブルーインパルスの飛行展示をこのG3X自慢の超望遠で撮影する、デジタルズーム2400mmという怪物の様な望遠ながらセンサーは1型センサーを搭載しているのである程度の画質が発揮できる、T-4練習機とまさに真正面から。
ブルーインパルス飛行展示までに基地を南側会場から管制塔や格納庫の置かれているメイン会場へ移動するのが大変でした、基地内シャトルバスは劇的な混雑なので仕方なく徒歩で移動するのですが、お手洗いの渋滞が凄いことになっていて時間が、時間が。
COVID-19新型コロナウィルス感染症世界的流行禍により航空祭が中断して長かったものですから、それまではブルーインパルスは何処の基地でも撮影できるさと高をくくっていたわけだけれども、のび太日本誕生のラーメンスープのような話になるのか。
T-4練習機、間もなく後継機の話題に決着がつくのですがT-7Aレッドホーク練習機をもとに日米共同開発するのか、M-346練習機をもとに第五世代機要員用練習機を開発するのか、突如韓国もT-50練習機の改良型を提案しているという状況で。
北側メイン会場、ほら、ねえ、こんな感じで混雑している、航空祭というのはブルーインパルス飛行展示の時間が最も混雑するのですが、名鉄線とJR線から入り口が近いメイン会場はこんな感じで物凄い混雑となります、これも航空祭の醍醐味なのだが。
地上展示航空機を撮影しよう、というものがもう一つ南側会場から北側会場に移動した理由なのですが、ブルーインパルス飛行展示が終了した後は混雑度合いはどうなっているのだろうか。しかし注意喚起と手荷物検査で脚立が一層されたのは感慨深い。
F-2戦闘機の並び。そう、T-4などブルーインパルスの機体やC-2輸送機はこの岐阜基地に隣接する川崎重工岐阜工場で生産されていて、そして航空機だと五分の距離にある三菱重工小牧南工場においてF-15戦闘機やF-2戦闘機は生産されています。
ブルーインパルスが上空に戻ってきました、この日は非常に残念なことなのですが雲量が多くブルーインパルスは垂直系の飛行展示ができず、編隊飛行を中心に行うという。天まで上るような垂直系を、天候回復により実現してほしかったのだけれども。
T-7Aレッドホーク練習機をもとに日米共同開発するのか。こう書いたのはほかに選択肢は元々なかったようなのだけれどもT-7Aの開発が大幅に遅延していて、アメリカ空軍でさえIOC初度作戦能力獲得が2028年までずれ込むという状況がある。
M-346は、すると本命になるのだろうか。難しいのは航空自衛隊はT-2高等練習機を廃止して全て戦闘機操縦課程までT-4に統合したものの、T-4とF-15の性能差が大きすぎ、これが第一線部隊への訓練負担になっていることが判明したゆえ。
T-2練習機のような高等練習機とT-4練習機の様な中等練習機を分けるという方策は、間違っていなかった、当時軍事評論家の方にはホーク練習機に統合しろなどいろいろいわれていたのですがね。すると、T-50とFA-50の韓国方式は妥当なのか。
航空祭というお祭りなのだからカッケーカッコイイシブイナア、と純粋に楽しむべきなのだろうけれども、その写真を紹介する際には防衛、というものをやはりどうしてもこう考えずに優美さだけを強調することは、できないものなのですよねわたしの場合はね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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