榛名さんの総監部グルメ日誌
深夜にふうっとビールを呑みにちょっと出かけるというものは愉しいものですが、今回はそれにちかい話題を。

二月はいろいろありまして、憧れのサブマシンガンのステアーTMP実銃を見ることができたり、行くの鞍馬寺拝観の機会があったりで、二月は例年忙しいのだけれども気分転換もできた、そうだよね、一月よりも日にちにして一割短いものねえ、と思ったりした。

多忙であっても、やはりメリハリというのは大事なのだと思うのです、それは夜中にふっと一杯やれる隠れ家的なお店、それを何軒か、一軒だけでは友人知人を誘ったら穴場ではなくなるので、そういうお店をキープするというか馴染んでおくと疲れが溜まりすぎない。

ビールで一杯、ここはそんな隠れ家の一つではなく有名な京都の日本中おそらく誰でも知っている建物の一角、なんと極秘裏に“サッポロクラシックラガー”を仕入れていたりする。北海道限定、どうやって京都まで運び込んだのか、トワイライトエクスプレスはない。

サッポロクラシックラガーを知ったのは2011年6月、とある事情で傷心の際にふっと札幌駅までたどり着いた先の、ビールがそれほど得意ではない私の価値観を変えた不思議な一杯でした。考えてみればふっと辿り着いた先が北海道、オホーツク海でなくてよかった。

京都タワー、実はここは京都タワーの地下でして、おそらく知っている方も多いと思うけれども飲食店街が妙にオシャレ、京都駅周辺で東京や松阪に帰る友人知人と終電近くまで、もちろん新幹線だ、当たり前だが松阪の場合は近鉄線だけれど、過ごすのにちょうどよい。

燻製肉三種、要するにチョリソとウィンナーと焙りベーコンを摘まみつつ、この日は当方ひとり。COVID-19は世の中を変えたけれども、なんというかこの日も雑然とした日常の中に一人佇み、雑音のような会話と談笑の調和を一人耳にしつつちびりとビールを嗜む。

漬物三種盛り合わせ、のはずがこの日は漬物を切らすまで繁盛していたようで二種になってしまったけれども、溶岩焼きのプレートにお行儀よく並んでいるところを、摘まんでゆく。京都タワーに上れば夜景がすごいのだろうけれども、今日はビールでいいや、とね。

SANDOバル、さっと寄ってささっとサッポロクラシックラガーをたしなむ。京都タワーの地下の一角に、こんな感じの飲食店街がある。四条でわいわいやるのも、大宮で穴場に行くのも、宇多野を散策するのも楽しいのだけれども、京都タワー地下は地下鉄が近い。

三月は、まあ、二月が忙しかったというと三月は時間あるのかと問われれば、それはそれでこれはこれ的に年度末で忙しいのだけれども区切りの時くらいはゆっくりしているのだと自分を誤魔化したい。京都タワーの地下にはよく知られた秘密基地が、あるのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
深夜にふうっとビールを呑みにちょっと出かけるというものは愉しいものですが、今回はそれにちかい話題を。

二月はいろいろありまして、憧れのサブマシンガンのステアーTMP実銃を見ることができたり、行くの鞍馬寺拝観の機会があったりで、二月は例年忙しいのだけれども気分転換もできた、そうだよね、一月よりも日にちにして一割短いものねえ、と思ったりした。

多忙であっても、やはりメリハリというのは大事なのだと思うのです、それは夜中にふっと一杯やれる隠れ家的なお店、それを何軒か、一軒だけでは友人知人を誘ったら穴場ではなくなるので、そういうお店をキープするというか馴染んでおくと疲れが溜まりすぎない。

ビールで一杯、ここはそんな隠れ家の一つではなく有名な京都の日本中おそらく誰でも知っている建物の一角、なんと極秘裏に“サッポロクラシックラガー”を仕入れていたりする。北海道限定、どうやって京都まで運び込んだのか、トワイライトエクスプレスはない。

サッポロクラシックラガーを知ったのは2011年6月、とある事情で傷心の際にふっと札幌駅までたどり着いた先の、ビールがそれほど得意ではない私の価値観を変えた不思議な一杯でした。考えてみればふっと辿り着いた先が北海道、オホーツク海でなくてよかった。

京都タワー、実はここは京都タワーの地下でして、おそらく知っている方も多いと思うけれども飲食店街が妙にオシャレ、京都駅周辺で東京や松阪に帰る友人知人と終電近くまで、もちろん新幹線だ、当たり前だが松阪の場合は近鉄線だけれど、過ごすのにちょうどよい。

燻製肉三種、要するにチョリソとウィンナーと焙りベーコンを摘まみつつ、この日は当方ひとり。COVID-19は世の中を変えたけれども、なんというかこの日も雑然とした日常の中に一人佇み、雑音のような会話と談笑の調和を一人耳にしつつちびりとビールを嗜む。

漬物三種盛り合わせ、のはずがこの日は漬物を切らすまで繁盛していたようで二種になってしまったけれども、溶岩焼きのプレートにお行儀よく並んでいるところを、摘まんでゆく。京都タワーに上れば夜景がすごいのだろうけれども、今日はビールでいいや、とね。

SANDOバル、さっと寄ってささっとサッポロクラシックラガーをたしなむ。京都タワーの地下の一角に、こんな感じの飲食店街がある。四条でわいわいやるのも、大宮で穴場に行くのも、宇多野を散策するのも楽しいのだけれども、京都タワー地下は地下鉄が近い。

三月は、まあ、二月が忙しかったというと三月は時間あるのかと問われれば、それはそれでこれはこれ的に年度末で忙しいのだけれども区切りの時くらいはゆっくりしているのだと自分を誤魔化したい。京都タワーの地下にはよく知られた秘密基地が、あるのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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