榛名さんの総監部グルメ日誌
ロシアウクライナ戦争の影響は大きい、何故ならWeblog北大路機関が2006年から2022年まで頑なに毎日一回としてきました記事掲載が朝と夜の二回が標準となり戦況分析を行っているほどに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2a/eb5efd046b5f6a21c7c10a44f95dfa77.jpg)
ロシアウクライナ戦争開戦から本日で2年となりました。ウクライナにネオナチが欧米支援で政治を支配し大量破壊兵器でロシア系住民を人権侵害しモスクワを狙っている、こんな意味不明の口実で調査もせず隣国に侵攻したロシアは、日本から見ても隣国である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fc/c278ea35e6a357c9ca8069ac13f17b32.jpg)
日本は平和です、梅花誘う今日この頃は南座はマクロス歌舞伎でにぎわい、外国人観光客訪日再開も順調であり世界の方々が日本を旅して出会いや文化や日常を愉しんでいる、しかし同時に日本の隣国であるロシアは今この瞬間もウクライナを攻撃し続けているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/37/45069b2957e3980dc7b897c69401e4d0.jpg)
キエフ。ここは京都市東山区は縄手通四条上ル廿一軒町、京阪祇園四条駅横の鴨東ビル六階にあります、外国料理の店です。いや、ここは東西冷戦時代から営業していますので、ロシア料理キエフ、というソ連時代にキエフがソ連であった頃からの京都の名店である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a2/0a89d8bfad6cbb3042d0b28f880e4e57.jpg)
ボルシチを中心とした手頃なランチからディナータイムには本格的な東欧の御馳走とワイにゃウォッカを愉しめるお店なのですが、しかし、あの戦争が始まってしまうと、キエフ、というお店をロシア料理、というのは少々なんといいますか、気が引けてしまうのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/db/63c84831a94d0df491a82767d2442b64.jpg)
ウクライナ料理キエフ、こんな感じでいまお店の中にはロシアとウクライナとベラルーシは別の国である事をさりげなくランチョンペーパーに記しているのですが、ピロシキを千切ってボルシチに浸しつつ、赤いビーツのボルシチはウクライナ起源だったか、と考える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/70/23f1acd016447f03a33783fc0850e05d.jpg)
グリブイという気のこのシチューの上にパイがかぶせられていて外見がキノコのように見える、クリームの滋味に溢れるひと滴をスプーンで堪能しつつ、ウハーはロシアだったかウクライナかポーランドか、ワレーニキはウクライナかロシアなのか、また考えてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/76/5319750cbdf9c1625c1ddc8661863201.jpg)
ロシアンティーを頂きながら、しかしジャムを紅茶とともに口に含む源流はどちらなのか、ジョージアワインというのはアメリカのジョージア州ではなく昔のグルジアと呼んでいたワイン最古の産地から輸入したものなのか、とどうも最近は難しく考えすぎるところで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3c/7f49f7170e8133e42f8caa8b5af7ae41.jpg)
開戦から2年、ソ連時代にはマルクス主義という一つのイデオロギーを元に、言論統制はあるものの範疇では自由が認められ故に共産党内でも多様性が在ったソ連に対して、今のロシアは絶対王政の再来という有り様、美味しい料理を考えつつ国際報道も考えてしまう。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
ロシアウクライナ戦争の影響は大きい、何故ならWeblog北大路機関が2006年から2022年まで頑なに毎日一回としてきました記事掲載が朝と夜の二回が標準となり戦況分析を行っているほどに。
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ロシアウクライナ戦争開戦から本日で2年となりました。ウクライナにネオナチが欧米支援で政治を支配し大量破壊兵器でロシア系住民を人権侵害しモスクワを狙っている、こんな意味不明の口実で調査もせず隣国に侵攻したロシアは、日本から見ても隣国である。
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日本は平和です、梅花誘う今日この頃は南座はマクロス歌舞伎でにぎわい、外国人観光客訪日再開も順調であり世界の方々が日本を旅して出会いや文化や日常を愉しんでいる、しかし同時に日本の隣国であるロシアは今この瞬間もウクライナを攻撃し続けているのだ。
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キエフ。ここは京都市東山区は縄手通四条上ル廿一軒町、京阪祇園四条駅横の鴨東ビル六階にあります、外国料理の店です。いや、ここは東西冷戦時代から営業していますので、ロシア料理キエフ、というソ連時代にキエフがソ連であった頃からの京都の名店である。
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ボルシチを中心とした手頃なランチからディナータイムには本格的な東欧の御馳走とワイにゃウォッカを愉しめるお店なのですが、しかし、あの戦争が始まってしまうと、キエフ、というお店をロシア料理、というのは少々なんといいますか、気が引けてしまうのですね。
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ウクライナ料理キエフ、こんな感じでいまお店の中にはロシアとウクライナとベラルーシは別の国である事をさりげなくランチョンペーパーに記しているのですが、ピロシキを千切ってボルシチに浸しつつ、赤いビーツのボルシチはウクライナ起源だったか、と考える。
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グリブイという気のこのシチューの上にパイがかぶせられていて外見がキノコのように見える、クリームの滋味に溢れるひと滴をスプーンで堪能しつつ、ウハーはロシアだったかウクライナかポーランドか、ワレーニキはウクライナかロシアなのか、また考えてしまう。
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ロシアンティーを頂きながら、しかしジャムを紅茶とともに口に含む源流はどちらなのか、ジョージアワインというのはアメリカのジョージア州ではなく昔のグルジアと呼んでいたワイン最古の産地から輸入したものなのか、とどうも最近は難しく考えすぎるところで。
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開戦から2年、ソ連時代にはマルクス主義という一つのイデオロギーを元に、言論統制はあるものの範疇では自由が認められ故に共産党内でも多様性が在ったソ連に対して、今のロシアは絶対王政の再来という有り様、美味しい料理を考えつつ国際報道も考えてしまう。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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