■KC-46A空中給油輸送機
台風対策の肝要はいち早い危険な地域からの避難なのですが自衛隊の航空機もその例外ではない。

KC-46A空中給油輸送機が、小牧基地に展開しました。KC-46Aは美保基地の航空機であり、これは現在九州と山陰地方に接近している台風11号からの退避と考えられます。美保基地は鳥取県米子市、第3輸送航空隊に所属している自衛隊最新鋭の空中給油輸送機です。

第3輸送航空隊はC-2輸送機を運用する第403飛行隊とKC-46A空中給油輸送機を運用する第405飛行隊から成ります。KC-46Aは2021年10月19日に初号機を配備し今回撮影した2号機は2022年2月24日に配備されたという最新型、北大路機関も初めて撮影した。

烏天狗を部隊マークとしていますKC-46A、第405飛行隊には現在2機が配備されていますが、2024年度内に6機体制となり、美保基地は第403飛行隊のC-2輸送機とともに巨大な空輸能力を整備する事となります、海外派遣といえば小牧、という時代も転換するやも。

KC-767空中給油輸送機、こちらは小牧基地第404飛行隊の機体です。そもそもKC-46A空中給油輸送機はアメリカ空軍がKC-135空中給油機の後継機を選定した際に、KC-767を推す声とエアバス製輸送機を推す声があり、紆余曲折の後に767となった経緯が、ある。

台風11号からの退避というかたちになりましたKC-46Aの小牧展開は期せずしてKC-767とKC-46Aの並び、という構図を実現させる事となりました、KC-46Aが全長50.5mでKC-767は全長48.5mと若干大きく、機体自衛装置等も違うのですが、色の違いが際立つ。

小牧基地、台風が接近しますと艦艇が台風避泊を行い岸壁と衝突する危険から回避するように、航空部隊も格納庫などの状況から別の基地へ退避する事があるのですがKC-46A空中給油輸送機は昨年配備開始となったばかりの最新鋭装備、見る事が出来、幸いでしたね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
台風対策の肝要はいち早い危険な地域からの避難なのですが自衛隊の航空機もその例外ではない。

KC-46A空中給油輸送機が、小牧基地に展開しました。KC-46Aは美保基地の航空機であり、これは現在九州と山陰地方に接近している台風11号からの退避と考えられます。美保基地は鳥取県米子市、第3輸送航空隊に所属している自衛隊最新鋭の空中給油輸送機です。

第3輸送航空隊はC-2輸送機を運用する第403飛行隊とKC-46A空中給油輸送機を運用する第405飛行隊から成ります。KC-46Aは2021年10月19日に初号機を配備し今回撮影した2号機は2022年2月24日に配備されたという最新型、北大路機関も初めて撮影した。

烏天狗を部隊マークとしていますKC-46A、第405飛行隊には現在2機が配備されていますが、2024年度内に6機体制となり、美保基地は第403飛行隊のC-2輸送機とともに巨大な空輸能力を整備する事となります、海外派遣といえば小牧、という時代も転換するやも。

KC-767空中給油輸送機、こちらは小牧基地第404飛行隊の機体です。そもそもKC-46A空中給油輸送機はアメリカ空軍がKC-135空中給油機の後継機を選定した際に、KC-767を推す声とエアバス製輸送機を推す声があり、紆余曲折の後に767となった経緯が、ある。

台風11号からの退避というかたちになりましたKC-46Aの小牧展開は期せずしてKC-767とKC-46Aの並び、という構図を実現させる事となりました、KC-46Aが全長50.5mでKC-767は全長48.5mと若干大きく、機体自衛装置等も違うのですが、色の違いが際立つ。

小牧基地、台風が接近しますと艦艇が台風避泊を行い岸壁と衝突する危険から回避するように、航空部隊も格納庫などの状況から別の基地へ退避する事があるのですがKC-46A空中給油輸送機は昨年配備開始となったばかりの最新鋭装備、見る事が出来、幸いでしたね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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