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北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌,キエフ-祇園から眺める高雄愛宕とロシア料理

2021-12-26 18:21:05 | グルメ
■榛名さんの総監部グルメ日誌
 榛名さんの総監部グルメ日誌といっても総監部の置かれている舞鶴からは100kmほど離れた京都市の話題です。

 キエフに異変が。そう知人から雑談の際に切り出されまして、南座に友人を案内した際に気付いたのだけれども、あのキエフがなにかあるらしい、とお教えいただきました。とはいってもそのキエフ、ウクライナの首都キエフにロシア軍が侵攻したのではありません。

 祇園のキエフ。南座の通りの向かい側にありますロシア料理店で、京都の風情を感じるに程よい中層階にて落ち着いた調度品と手堅い料理に若者からナイスミドルまで雰囲気を愉しむには素晴らしいお店です。行ってみると覆いが、単に外装工事をやっていたのですね。

 ボルシチにつぼ焼き料理のグリブイとピロシキは出来立て、それに酸っぱいキャベツのカプスタと、ロシアンティー。キエフのランチはお手頃で、若干遅めな時間までランチを愉しめますので、ちょっと気分転換したいなという頃合いには、実はおすすめのお店と云う。

 ストリチナヤをちょっぴり。首都を意味するストリチナヤはウォッカの定番というのですが、香りは強すぎずさっぱりしていて、時間帯が多少早くとも一杯だけならば気分の清涼剤、夏はジンで冬はウォッカの季節、これが美味しいといよいよ冬がやってきたと実感だ。

 キエフは、ランチタイムには正午前後相応の混雑があるのですが、少し時間帯を外しますと客はこのテーブルだけという事もありますので、こんな時代ですがCOVID-19に少しだけ外食の愉しみを邪魔されない雰囲気がある。混雑していたら店の前で転進するのですが。

 グリブイはつぼ焼き料理でパンかかぶせられ、濃厚なキノコのクリームシチューが隠されている、が壺も焼き立てなので慎重に頂く、熱い感触が広がるがウォッカのそれとは違い、そして煮込まれてもなお茸が独特の風味を湛えているところで、さて、やはりおいしい。

 ロシアンティーにはブルガリアのジャムという薔薇のジャムという不思議なものを含ませますと、なるほど不思議だ花弁が紅茶の中で開きまして、さて今年は兎も角来年の暮れごろにはもう少しリラックスして外食を大勢と楽しめるようになるのかと少し考えてしまう。

 鴨川の畔は京阪祇園四条駅、ここは京阪鴨東線の始発なのですが、キエフは鴨東ビルの六階に在りまして、ランチタイムは1430時までとなっています。年末年始は時間が動きますが続いてティータイムもありまして、六階からの高雄や愛宕の遠景は中々美しいものです。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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