■堂々の艦隊出航
高田港からこの高台までは兎に角毎年のようにこんなに上り坂きつかったかと思う苦労が有るのですが、近海練習航海部隊と外洋練習航海部隊が動き出すとともにこの撮影位置に陣取ってよかったと思う。
かしま出航、続いて護衛艦さわぎり出航とつづいています。超望遠ズームレンズの特性というべきなのでしょうか、かしま、さわぎり、全長ではあまりかわらない大きさなのですがレンズの圧縮効果により護衛艦の方がかなり大きく見えていますね。
さわぎり、かしま後方にはいりまして単縦陣を構成してゆきます、江田島基地の幹部候補生学校では、そうこの撮影位置からは4kmちかく離れているのですが、多くの見送りに並ぶ、教官と家族の方でしょうか、人垣がここからでも確認できるほどの賑わい。
艦隊出航、この数年で艦隊出航におけるおおきな課題はヲタ船とよばれる好事家のチャーター船による航路妨害でしょうか、このために単縦陣でも急制動をかけることがありますので、さわぎり航行がちょっと離隔に留意している航跡がみえてしまうのです。
幹部候補生学校を背景に、2隻の艦艇とともに。撮影位置を考える際に難しいのは単縦陣をうまく構図にいれることで、それは必ずしも標高の高い場所で撮影することは最適解ではないのかもしれませんが、低い撮影位置では、ヲタ船が紛れ込んでしまう。
うらが出航、海軍兵学校校舎を背景に掃海母艦がゆっくりとうごきだします、海軍兵学校校舎ですので軍艦を模した校舎の設計となっていまして、実際に戦艦陸奥搭載の41cm艦砲が海を向いている様子がはっきりとみえまして、これが生きている歴史、と。
海軍兵学校校舎、毎年といいますか毎日一般公開されている幹部候補生学校校舎なのですが残念ながらこの卒業式の一日は関係者のみの公開となっています、けれども。今年は此処撮影位置まで例年通り広島からではなく呉から江田島にわたり、ここに至る。
呉からここ高田の撮影位置まで、路線バスにて江田島基地のまえをとおりましてそして出航準備を行う艦艇を車窓からみたのですが、陸上からみているのですよ、それでも、こんなに大きいのか、と舞鶴の岸壁でみるよりも存在感を大きく感じ不思議でした。
うらが、さわぎり後方から続きます。圧縮効果とかいろいろ説明しましたが、うらが満載排水量は7200tありまして、あさぎり型護衛艦である護衛艦さわぎり満載排水量は5900tですので、実感するのはやはり掃海母艦は母艦というだけあっておおきいなあ。
単縦陣、近海練習航海部隊3隻が並んだ様子です。ここに外洋練習航海部隊の1隻がくわわるのですが、ヘリコプター搭載護衛艦が練習艦隊旗艦を臨時でつとめていた年度の出航は、後ろにもう少し護衛艦型の参加艦艇が並び、なかなかに壮観だったもの。
くらま、練習艦隊臨時旗艦に出航したときなどは、はつゆき型、あさぎり型と一昔の護衛隊群をおもわせる編成でした。いせ近海練習航海参加のときはもっと期待したのですが満載排水量19000tは江田内には大きすぎたのか呉基地で待機だったのは残念でした。
むらさめ、動き出したのが見えました、こちらが外洋練習航海部隊を構成する一隻のみの護衛艦でして。しかし部隊を名乗るからには、ここにもう一隻、護衛艦でも訓練支援艦でもなんでもいいから加わってほしいなあと思うのは、わたしだけなのだろうか。
江田内から広島湾にむけて、かしま、ややゆっくりとですが確実に進路を進めています。写真に仕上げるとながながとしていても、実はすばらしいと納得できる構図は一瞬でもあるので、カメラを構え続け、三脚持ってくるべきだったかと今更気づくのです。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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高田港からこの高台までは兎に角毎年のようにこんなに上り坂きつかったかと思う苦労が有るのですが、近海練習航海部隊と外洋練習航海部隊が動き出すとともにこの撮影位置に陣取ってよかったと思う。
かしま出航、続いて護衛艦さわぎり出航とつづいています。超望遠ズームレンズの特性というべきなのでしょうか、かしま、さわぎり、全長ではあまりかわらない大きさなのですがレンズの圧縮効果により護衛艦の方がかなり大きく見えていますね。
さわぎり、かしま後方にはいりまして単縦陣を構成してゆきます、江田島基地の幹部候補生学校では、そうこの撮影位置からは4kmちかく離れているのですが、多くの見送りに並ぶ、教官と家族の方でしょうか、人垣がここからでも確認できるほどの賑わい。
艦隊出航、この数年で艦隊出航におけるおおきな課題はヲタ船とよばれる好事家のチャーター船による航路妨害でしょうか、このために単縦陣でも急制動をかけることがありますので、さわぎり航行がちょっと離隔に留意している航跡がみえてしまうのです。
幹部候補生学校を背景に、2隻の艦艇とともに。撮影位置を考える際に難しいのは単縦陣をうまく構図にいれることで、それは必ずしも標高の高い場所で撮影することは最適解ではないのかもしれませんが、低い撮影位置では、ヲタ船が紛れ込んでしまう。
うらが出航、海軍兵学校校舎を背景に掃海母艦がゆっくりとうごきだします、海軍兵学校校舎ですので軍艦を模した校舎の設計となっていまして、実際に戦艦陸奥搭載の41cm艦砲が海を向いている様子がはっきりとみえまして、これが生きている歴史、と。
海軍兵学校校舎、毎年といいますか毎日一般公開されている幹部候補生学校校舎なのですが残念ながらこの卒業式の一日は関係者のみの公開となっています、けれども。今年は此処撮影位置まで例年通り広島からではなく呉から江田島にわたり、ここに至る。
呉からここ高田の撮影位置まで、路線バスにて江田島基地のまえをとおりましてそして出航準備を行う艦艇を車窓からみたのですが、陸上からみているのですよ、それでも、こんなに大きいのか、と舞鶴の岸壁でみるよりも存在感を大きく感じ不思議でした。
うらが、さわぎり後方から続きます。圧縮効果とかいろいろ説明しましたが、うらが満載排水量は7200tありまして、あさぎり型護衛艦である護衛艦さわぎり満載排水量は5900tですので、実感するのはやはり掃海母艦は母艦というだけあっておおきいなあ。
単縦陣、近海練習航海部隊3隻が並んだ様子です。ここに外洋練習航海部隊の1隻がくわわるのですが、ヘリコプター搭載護衛艦が練習艦隊旗艦を臨時でつとめていた年度の出航は、後ろにもう少し護衛艦型の参加艦艇が並び、なかなかに壮観だったもの。
くらま、練習艦隊臨時旗艦に出航したときなどは、はつゆき型、あさぎり型と一昔の護衛隊群をおもわせる編成でした。いせ近海練習航海参加のときはもっと期待したのですが満載排水量19000tは江田内には大きすぎたのか呉基地で待機だったのは残念でした。
むらさめ、動き出したのが見えました、こちらが外洋練習航海部隊を構成する一隻のみの護衛艦でして。しかし部隊を名乗るからには、ここにもう一隻、護衛艦でも訓練支援艦でもなんでもいいから加わってほしいなあと思うのは、わたしだけなのだろうか。
江田内から広島湾にむけて、かしま、ややゆっくりとですが確実に進路を進めています。写真に仕上げるとながながとしていても、実はすばらしいと納得できる構図は一瞬でもあるので、カメラを構え続け、三脚持ってくるべきだったかと今更気づくのです。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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