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京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

平成三〇年度十二月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2018.12.22-12.24)

2018-12-21 20:03:15 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 今週末は天長節とクリスマスイヴです。一方で自衛隊行事はと問われますと今週末に実施される行事はありません。

 今週末の自衛隊行事無し、という際にはまったりと喫茶店巡りなどをしつつ疲れを癒したいところですが、自衛隊行事が無いからといって休日を無為に過ごすというものも有限の時間を無駄にしているような気がしましてもったいない。そこでひとつ、日本国内の軍事史跡を巡ってみてはどうでしょうか。もちろん戦国時代の合戦跡地巡りではありません。

 千葉県のCH-47写真を示してみましたが例えばこの千葉の旧軍飛行場跡地だけでも、館山海軍航空隊基地、洲ノ埼海軍航空基地、木更津海軍航空基地、太東海軍航空基地、茂原海軍航空基地、五井海軍飛行場、柏陸軍飛行場:柏市、下志津陸軍飛行場、藤ヶ谷陸軍飛行場、誉田陸軍飛行場、東金陸軍飛行場、香取航空基地、根型海軍航空基地、と実に数が多い。

 実際には飛行場跡地が自衛隊基地や米軍施設等に転用されるよりも、民有地に転売されている場合の方が圧倒的に多いのですが、格納庫跡地や壁の一つ一つ等が残っている場合もあります。千葉と云えば年明けの空挺降下訓練始めが来月挙行されますが、その近道など地誌情報探索も含めて、旧軍施設跡地などを巡ってみると、面白いのではないでしょうか。

 さて撮影の話題。冬の撮影、自衛隊行事は冬季には行われません、理由は実施部隊の負担が大きいからなのですが、そうした季節には海上自衛隊艦艇基地や航空自衛隊基地平日撮影有休消化等、やはり撮影の機会というものは多い。すると、困り者は悪天候です。防滴として雨滴への対策は多々本論で扱ってまいりましたが、冬の悪天候は雪というものを考えねばならない。

 吹雪等は視界不良で諦めもつくのですが、霙は最悪です。霧雨のように防滴器材を風に流されてレンズに付着しますし、霰にでもなってくれれば、逆に乾燥してレンズに張り付かないものなのですが、雪風が吹き始めると急な天候変化を考えてしまいます。兎に角この対策はレンズを護る事、極力撮影の瞬間までレンズの目の前をカバーで覆う他ありません。

 陽炎と夕立に悩まされるのは真夏の撮影ですが、これからは吹雪、季節柄、此れだけは仕方ありません。しかもレンズに一旦貼り付きますと、その一つの粒が大きいものですから、望遠レンズならば絞りで何とか写らない設定は出来るのですが、広角レンズ等でしっかりと写り込んでしまいます。ただ、白雪舞う雪景色の艦艇基地等は非常に美しいのですがね。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・今週末の自衛隊行事無し

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
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