北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【G7X撮影速報】エアフェスタ浜松-浜松基地航空祭2018,自由な航空祭(2018-11-25)

2018-11-28 20:01:16 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■浜松広報館の巨大当日駐車場
 浜松基地航空祭、基地HP引用で当日駐車場は無い、とお知らせしましたが訂正します、浜松広報館に広大な駐車場が抽選なしで大量に用意されていました。

 浜松基地航空祭2018、行って参りました。築城基地航空祭か浜松基地航空祭、ほんとうにどちらへ行くか迷ったのですが、毎年行っている守山駐屯地第10師団祭が土曜日にあり、そこから九州転進、できなくもないのですが、安全策、ということで浜松基地航空祭へ。

 富士山見えました。浜松基地航空祭は毎年行っている訳ではないので、富士山と航空祭を撮影されている方は案外多いのでしょうが、当方としては富士山と第一航空団や富士山とE767という構図は初めて撮影できたもので、これだけでも行って良かったといえるもの。

 エアフェスタ浜松、快晴でした。快晴という事は逆光ということ。カメラを持たずにエアショーを楽しまれる方々は、逆光関係ありませんが、撮影している身の上、逆光は避けたい、ということで午前中の飛行展示を浜松広報館で撮影し、午後から基地へ入る経路を。

 広報館、駐車場を広く開放していまして、浜松基地航空祭に駐車場は無し、と浜松基地広報とは全く違う対応でした。広報館から撮影する想定での駐車場開放のようで、本館横の駐車場は50台程度ですが、誘導路横にかなり広く、そう500台分程度は開放していました。そういういみでは自由な航空祭、と。

 来年からは大渋滞となるだろうなあ、と思ったのは結局本年、航空祭駐車場は抽選制で外れたらば公共交通機関で、という浜松基地広報に対し、広報館は臨時駐車場を開放したのでした。実はこの臨時駐車場は誘導路沿いの撮影最適地で、しかし、徒歩は入れないと。ここは厳しい。

 逆光の航空祭より滑走路沿いで順光の撮影位置の方がカメラで飛行展示を撮影される方々には人気が、だからこそ駐車場へと毎年午前三時には渋滞が始まっていたのですが、今年は駐車場がないという基地広報の誘導に従いますと、最良の撮影位置に行けない結果に。

 撮影に脚立椅子レジャーシート禁止、という広報館では撮影環境は相応に良かったのですが、目の前の駐車場を開放されますと、撮影位置と滑走路の間に自動車と後からきた来場者が航空機を撮影できない位置に立ってしまう。何故広報館の方へ誘導を徹底しないのか、そういういみでは自由な航空祭、と。

 浜松基地広報がどのように発表しようと遮二無二広報館へ夜中から行列したらばいい写真が、という取りようにもなってしまいますので、このあたりの統制は統一してほしいなあ、と考えてしまいました。広報館は浜松基地とは関係ない、と現地で強調されましたが。

 広報館前のエプロン地区も開放してみては、もしくは浜松基地とは別に広報館の航空祭見学会場を独自に開いては、と思いました。広報館も浜松基地所属航空機の広報イベントを実際やっていますので、広報効果はあるとおもうのですが、駐車場の件では真逆の対応に。ここは自由な航空祭、なのか。

 少々よそよそしい表現となってしまいましたが、実質当方よりも二時間も三時間も遅参の車両が目の前を占有して、そこから撮影するという、脚立でもあればその条件でも撮影できるのですが、脚立禁止を尊重遵守し、横入りされた構図、公平と公正な行事なのかな、という素朴な疑問とともに示しました。これをふくめて自衛隊の在り方、といわれれば当方としては自由な航空祭として納得だけはします。

 浜松基地ですが、今回久々に正門からシャトルバスを用いて航空祭会場へ移動しました。ここ数年で屈指のマナーの悪さといいますか、レジャーシートに椅子と散乱の航空祭会場に驚かされつつ、唯一救いは広報館周辺で撮影していた外国人航空愛好家のマナーの良さ。

 来場者が日本屈指の規模を誇る浜松航空祭ですが、レジャーシートが占有して歩けない面積の比率は岐阜や入間、百里や小松、小牧や横田と比較二ならない状況でした。もう少し、レジャーシートの禁止を徹底するか、レジャーシート専用エリアを用意して頂ければ、と。

 外国人材受け入れの国会審議が進む中、実質出稼ぎであるにも関わらず移民と置き換えて反対する声が多数あります。移民反対の理由に治安悪化をあげているのですが、浜松の海外からの方はシートや椅子禁止場所で使っていませんでした。我々もルールを守る側で居続けたいですね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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