ハル★のダラダラ日和・3(ハル★ダラ3)

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水頭症と髄液シャント術について。

2021年09月06日 | なんやかんや

 

今回タケシ父ちゃんが診断された【水頭症】について、詳しく調べてみた。

興味のある人は読んでみてね。

高齢者の水頭症←このサイトから引用したので、詳細はここをクリック。

 

    

特発性正常圧水頭症

「特発性正常圧水頭症(とくはつせいせいじょうあつすいとうしょう)」という病気をご存知でしょうか。
“idiopathic Normal Pressure Hydrocephalus” の頭文字をとって、iNPH(アイエヌピーエイチ)とも言います。
iNPHは何かしらの原因で、頭蓋(ずがい)内に髄液が溜まり、脳が圧迫され、歩行障害・認知症・尿失禁などの症状が出る病気で、「治療で改善できる認知症」としても注目されています。
iNPHの罹患者は全国に37万人いる、とされていながら、その特徴が加齢にともなう症状に似ているため、歳のせいだからと見逃され、治療の恩恵を受ける患者さんは全体の1割にも満たないのが現状です。
しかしながら、適切な診断さえなされれば、iNPHによる認知症などの症状は改善され、患者さんとご家族のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の向上を可能とします。

 

iNPHは「特発性」という名称が示す通り、明らかな誘因が無く発症する病気です。
つまり、「こういう病気になったからiNPHになりやすい」といった、はっきりとした原因は分かっていないのです。
しかしながら“病気のサイン”となるいくつかの代表的な症状があります。
重要なのは本人や周囲の方が「症状の変化に気づく」こと。

 

iNPHの病気のサイン、それは、歩行障害・認知症・尿失禁の3つで、3徴候と呼ばれています。
声が出にくくなったり表情が乏しくなることもあります。
特に歩行障害が重要な症状で、最初に出る症状であることが多く、
認知症が現れる他の病気と区別するポイントにもなります。

さらに、認知症や尿失禁の症状が重なって出てきた場合はiNPHの可能性が高まります。

 

歩行が不安定になります。ひざを上げづらく、すり足になり、歩幅も小刻みになります。
そして足を広げて歩くようになることが特徴です。特にUターンするときによろめきが強く、転倒することがあります。
障害が強くなると、第一歩が出ずに歩き始められなくなったり、起立の状態を保持できなくなります。歩行障害が初期症状として現れることが多いとされており、治療で最も改善が得られる症状です。

トイレが非常に近くなったり、我慢できる時間が短くなったりします。歩行障害もあるために間に合わなくて失禁してしまうこともあります。

 

原因は特定できないにもかかわらず脳室の拡大が認められ、歩行障害・認知症・尿失禁といった症状が進行する病気です。
脳室や髄液腔(クモ膜下腔)が拡大すると周囲の脳組織を圧迫したり、血流が悪くなることによって歩行障害・認知症・尿失禁といった症状が進行していきます。これらの症状は高齢者ではよく見かけるものなので、脳萎縮などとの区別も難しいのですが、この特発性正常圧水頭症も的確に診断できれば、脳神経外科手術(髄液シャント術)によって症状の改善を得ることができます。また、歩行障害は80%、認知症は70%、尿失禁は50%改善します。

 

治療、手術について。

  • 水頭症を薬で治すことは、まだできません。
  • 髄液を抜く管を体に埋めこむ手術によって、脳の機能を回復させます。この管をシャントといいます。手術は全身麻酔で行います。
  • 歩きにくくなってCTやMRI 検査で水頭症が疑われ、シャント手術を行った患者さんの80%が、症状が改善したと報告されています。

 

最後に。

読めば読むほどタケシ父ちゃんに該当することばかり。認知症はでてないけど、歩行と失禁については、ほぼ合致している。

手術しないと転倒のリスクがある。骨折や転倒のしかたによっては脳にダメージのリスクも。

シャント手術は、さほど大きな手術ではないし、術後の改善は間違いなし。

簡単に言っちゃうと、手術をやらない選択肢はないってこと。

 

ま、手術なんだから100パーセントはないけれど、それはそれで運命なワケでして。

 

あと施術の医師に、すべてを任せるのみ。

 

シャント手術は、あさって水曜日の午前中。

また報告するね。

 

                              ハル★

 


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