去年の12月以来、二回目の来訪。
深大寺植物園の近くにある【深大寺天然温泉 湯守の里】。
おNEWのスニーカーで、初めてのお出掛け。
自分、ここ【湯守の里】の泉質が大好き。
だけどね、ここを訪れるのは、今回が最後になっちゃうカモ。
理由は後述にて。
施設全体が古民家のようで雰囲気も良く、周囲の自然に溶け込んでおり、懐かしくて落ち着く。
泉質はナトリウム・塩化物温泉。等張性(浸透圧が体液や細胞液の浸透圧と同じであること。 )・弱アルカリ性温泉。
源泉は、地下1,500mから湧き出しているんだって。
入浴前の掛け湯も黒湯。シャワーまでも黒湯って珍しい。(帰りのクルマの中でもカラダに残っている成分で匂う。)
大浴場のお湯は底が全く見えない、ほぼ漆黒寄りの超濃茶色。
都内の黒湯が枯れ始め薄茶色になる施設が多い中で未だ真っ黒、墨汁なみ。(白いタオルは薄茶色になってしまう。)
肌すべすべになり、よーく温まる。
清潔感はイマイチだけど、嫌悪感はなし。自然を取り入れた露天風呂は開放感があり、露天の湯に落ち葉などが落ちていて、頭上の樹木が癒しの空間を作ってくれている。
露天風呂にあるお堂のような八角形の建物の中にプロジェクションマッピングでが投影する演出。
この日はアヒル風呂。
(この三枚は、ホームページの画像を拝借して加工。)
湯冷ましの椅子は設置しているけど、大露天というより中庭っぽいかな。
湯上りの食事。
季節の天ぷらと深大寺のそば。大盛り無料。
ごっちゃんでした。
一階の休憩所には、看板うさぎの茶々。ゲージの前面が開放しているけど、逃げる気配なし。
二階の休憩所は大広間の畳敷き。
竹の枕、ブランケット、座布団も用意されている。
ではでは冒頭の、なぜそんなに素晴らしいこの【湯守の里】に再訪できないか、その理由。
自分にとっては高得点なんだけど、タケシ父ちゃんにとっては環境が悪すぎる。
まず床が滑りやすく転倒の恐れがある。
黒湯で浴槽内の段差が危険。しかも岩風呂風なので浴槽の地面も平面になっていない。深いのか、浅いのか、段差があるのかが分からない。それに滑りやすい。それでいて手すりがない。
タケシ父ちゃんも、手すりがあればまた来たいんだけどナーって。
とにかく泉質は自分に合っているから、機会があればひとりでも行きたいナ、と思っている。(たぶんひとりじゃ行かないか。)
なんとか手すりを設置して欲しい。
ハル★