ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「ついに、そのときが来た」

2022-10-30 02:22:39 | 日記

前回の記事とのギャップが凄いことになっちゃいますが、昨夜、父が老衰で亡くなりました。97歳、大往生です。

昨日の朝、父がここ2日ほど食事が採れてない(流動食が飲み込めない)状態だと介護施設から連絡があり、これは心不全が原因じゃなく老衰だから、このまま看取るかどうかの判断を迫られ、看取ると決めた矢先でした。

けど、そんなすぐに亡くなるとは思いもせず、翌日に顔を見に行く予定だったのに、仕事を終えて帰宅したのと同時にケータイが鳴り、いま呼吸が止まりましたと。

すぐ施設に駆けつけ、葬儀屋さんを手配し、葬儀会館に運ばれるのに付き添い、明日(もう今日になってたけど)の段取りだけ打ち合わせて、深夜1時半ぐらいに帰宅しました。

千葉県に住んでる兄には朝の段階でメールしたけど「細かいことは任せる」との返事。いや、そりゃ俺が全部やるつもりだけど、そこは嘘でも「こっちで出来ることがあれば何でも言ってくれ」と返して欲しかった。

さらに夜、電話で父が亡くなったことを伝えると、めちゃくちゃ眠そうな声で「実はいま(アイドルの追っかけで)大阪にいる」だって。

で、うちは三重県だから大阪ならすぐ来られる筈なのに「いや、あさって仕事だし、どうしようかな」と来たもんだ。つまり兄は、通夜や葬儀に参加するか、あるいは全て弟に丸投げして千葉に帰るか迷っている! 実の父親が死んだのに!

目眩がしました。あまりに驚いて、父が亡くなったショックが少し和らぎましたよホントに。

なんで、そんな人になっちゃったんだろう? 実に興味深い!

早く風呂に入って寝て、怒涛の日々に備えなきゃいけないのに、とにかく自分の兄に驚いたことを皆さんに報告したくて、書きました。

ほんと、感傷に浸るような余裕は無いですね。さすがに泣きましたけど。私は。

 

PS. おくやみ的なコメントは不要です。私が逆の立場だったら何て書いたらいいか分かんないし。見守って頂ければと思います。


 


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2 コメント

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Unknown (gonbe5515)
2022-10-30 04:23:54
私は、父にとって決していい息子ではなかったと思います。そんな息子でも、最期のときにそばにいたことを、父は喜んでくれたのではないかと思っています。

逝ってしまった後の目が回るような忙しさを、私は割と落ち着いてこなしていたのです。通夜が過ぎ、明けて本葬の読経の際、私は大泣きしました。止めようがないほどの涙が突然あふれてきたのです。あのときの感情は、いまでも理解できていません。

でも、泣けてよかったと思っています。

ご飯は、ちゃんとたべてください。眠れるようなら周囲を気にせず目を閉じてください。
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Unknown (gonbe5515)
2022-10-30 04:30:27
返信は不要です。お父様のためと、ご自身のために時間を使ってください。勝手にコメントをつけさせていただきました。申し訳ありません。
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