ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「茶色で握りやすい、俺のモノ」

2022-10-28 23:40:18 | コレクション

月刊「アームズマガジン」誌で毛野ブースカさんが企画・監修され、ネット通販にて限定発売された「S&W Kフレームラウンドバット対応カスタムグリップ」が我が家に届きました。

毛野さんがタナカ製S&W M19 PC 3インチ "Kコンプ" に「フィンガーチャンネルが無いチェッカリング入り木製グリップを装着したい!」と思われたのが企画のスタートだったらしく、私はそのモデルの銀色バージョン "Fコンプ" を持ってるので「硬くて立派な俺のアレにも装着したい!」と思い勃ち、即予約注文した次第です。

最大の特長は、日本人の小さな手でも握り易いよう配慮された、この薄さ。



私の短小な人差し指でも難なくトリガーに掛かります。欲しい!と思った最大の理由はそこ。誰が短小やねんコラ💢

以前着けてたアルタモント社のサービスタイプも握り易かったけど、これに比べるとトリガーがやや遠かったし、銃本体のゴツさに対して華奢だったから、ルックス的にもこっちの方がバランス良い!



↑ちなみにこのFコンプはエアガンなので、弾丸はただの飾りです。これを買った後に発売されたモデルガンも欲しいところだけど、キリが無くなるから我慢。



↑今回のカスタムグリップをデザインするにあたって参考にされた……かも知れない、アルタモント社の木製ターゲットグリップを着けた、ハートフォード製ヘビーウェイト・スマイソン4インチ。

このスマイソンは2度目の登場ですが、あれからトリガーをワイドタイプに替えてあります。



グリップはやっぱり木製が良い。ラバー製もカッコいいし利便性で優るかも知れないけど、冷たい鉄(プラスチックだけど)に温かい木材のコントラスト、その手触り、木目の美しさ、高級感、そして何より、銃を操作した時に発する音が、ラバーやプラのグリップを着けてる時より断然イイ!

というワケで、以下、これまでご紹介する機会が無かった、私のお気に入り木製グリップの画像を載せておきます。腕前を上げた私の撮影テクをご覧くださいw



↑以前「COLTパイソン357マグナム」を特集した時はまだ我が家に無かった、タナカワークス製のパイソン・ヘビーウェイトモデルガン「Rモデル」4インチ。

パイソン4インチの決定版として以前から欲しかったけど、艶消しブラックの塗装がどうしてもイヤで躊躇してました。思い切って「ブルーイング・カスタム」を買おうともしたけど、オークションで7万とか8万もの値がついてやがるので断念。

そしたら「ブルースチール」のスプレーで塗装した中古が、本来の定価とそんなに変わらない値でオークションに出てたので、めでたく落札。

ガンブルー液で染めて磨いた「ブルーイング・カスタム」の美しさには遠く及ばないけど、そこまでのクオリティーを私は求めてない。なにせABSの黒い地肌が一番だと思ってる位だし。



これくらいのツヤと金属っぽさがあれば、私には充分。しかもバレルとシリンダーのインサートが見えにくいよう加工もしてあって、それで定価と変わんない値段なら買わないワケにいきません。



で、グリップはタナカワークス社の純正、ウェイト入り木グリ。さらにC-Tec製のフルサイズダミーカートを装填すれば、けっこうな重量になります。

実銃のパイソン用グリップは色んなタイプがあるけど、中でもたぶん一番握り易いタイプのが再現されており、もちろん信頼のタナカ製品ですから銃の作動もパーフェクト。まさに決定版のパイソン4インチとなりました。



↑MGC製のABSモデルガン・COLTトルーパーMk-III 6インチ。グリップはいつもオークションに出品されてる職人さんのハンドメイド。高級家具に使用される木材が使われてるので、なんだか気品を感じます。



↑マルシン製のヘビーウェイト・モデルガン、S&W M586の4インチ。以前ご紹介した激安ブルーイング・カスタムだけど、その後グリップをラバーから木製に替えました。



トルーパーのと同じ職人さんによるハンドメイドで、やや作りが粗いけど、ローズウッドの色合いが銃本体の深いブルーと相性バッチリ!



↑コクサイ製の金属モデルガン、S&W M19の2.5インチ。グリップはちょっと珍しい、パックマイヤー社(ラバーグリップの第一人者)による実銃用の木グリ。



ネットオークションで写真を見て「握り易そう!」と思って買ったんだけど、届いた実物は意外とゴツくて、私の手に合いませんw たまにはこういう事もありますw



↑で、以前Fコンプに着けてたアルタモント製サービスタイプ木グリは今、コクサイのABS製モデルガン・S&W M64の2インチに着けてます。



私にはやっぱり、こういう短小なリボルバーが一番お似合いですね。  短小な。


短小な。


………………。






 


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2 コメント

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Unknown (1938goo)
2022-10-29 09:54:02
冒頭のグリップ、良さそうですね。ぼくも短少で…。細くて良いので長いモノ、憧れますw。
飾り物なら何でも良いんでしょうが、実際に身に帯びるならKフレームあたり&ラウンドパッドだと思います。ラウンドなら何かに引っ掛けることもないでしょう。
グリップを沢山持っていたことがなくわかりませんが、着せ替え?すると違う魅力を見つけられたり、楽しそうです。今回も眼福でした。
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Unknown (harrison2018)
2022-10-29 10:07:14
そう、まさに「着せ替え」の楽しさがあるんですよね! バイクの装備をTPOや好みに合わせて替える感覚と似てるかも知れません。

グリップを替えただけで印象がガラリと変わったりするし、それまで箱にしまいっ放しだったモデルが、急に毎晩枕元に置きたくなるほど好きになったりもします。

本当に困ったもんですw
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