ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

晩秋 名残りの紅葉・大山

2018-11-15 20:48:06 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪

今朝は気温の低い底冷えのする朝でした。
日中も気温はあまり上がらず、晩秋の寒々しい一日でした。
中国山脈の中にあるこの辺りから蒜山、大山など標高の高い所では
紅葉のピークは過ぎ、晩秋から初冬の景色になりました。

米子の「まち歩き」からの帰りと、その翌日にも行き、 
大山の僅かに残っている名残りの紅葉を撮って来ました。




前回ブログからの続きになります。
大山の三の沢では もうすっかり葉を落としていました。
ここは上から冷たい風が吹き下ろすのか いつも落葉が速いところ。
中心が白く見えるのは雲の切れ間から太陽の日が差している為。



ブナの木はすっかり葉を落とし 宿木が目立ちます。




鍵掛峠から望む大山南壁の雄姿
ナナカマドの真赤な紅葉が目を引きます。



ちょうどタイミングよく
名残りの紅葉が明るく照らし出されていました。




葉を落とし、幹だけになった木々も
それはそれで 絵になる風景。










奥大山まで帰って来ると
雲が広がって来て薄暗くなってきました。



標高の高い所は晴れてても安心はできません。
急に雲が出て来て薄暗くなり、気温も下がり 冷えだしたので
翌日また来ることにして 帰りました。





翌日に来た 雲ひとつない青空の奥大山



前日の午後1時過ぎと違い
お天気が良すぎて 写真が白っぽくなってます。



私はいつも 深く考えもせずパシャパシャと手当たり次第に写真を撮っていますが
天気がよすぎると陰と日向のコントラストが強すぎ、
また、薄雲りの天候だと季節によって写真が薄暗くなり、
近づいて写す草花などは薄曇りの時の方が奇麗に撮れる気がします。
拘って追究すれば 写真の世界もなかなか奥が深いようです。

使っているコンデジの取扱説明書も読まずに大雑把なことで、
まして、せっかちな夫との行動は ゆっくり静止して撮る暇も無しで。。。
上手く撮れない言い訳をブツブツと。



スカッとした秋晴れは 気持ちも晴ればれ! 
大山の稜線がくっきりと!



蒜山や大山のポプラやシラカバ、ブナの木でよく見かける宿木








ズームして見ると、黄緑色をした実が沢山付いていました。
あの実の種から新たな芽が出るのだろうが、
地面から芽を出して生き物のように這い上がって来る訳がないのだから
山鳥たちが 新たな木の枝へ実を運んで食べるのでしょうね。



写真の中ほどにある木立の中(木谷沢散策道)を散策しました。

左端のショップの名前を忘れましたが 地元の特産アグリショップで
お店の方の自前産の新米3kgが1000円で、即 買いました。
さっそく夕食は新米ご飯です。。。



木谷沢散策道



ブナの森から流れ出す木谷沢渓流
清らかな水の流れる音の心地よい響き。



散策道の入り口付近にはまだ名残りの紅葉が見られましたが、
少し歩くと落葉して幹だけになり、
日が差し込んで地面の苔やシダが緑輝いていました。



落ち葉の絨毯の散策道を軽やかに歩いていると
三脚を立て、じっと何かを待っている人もチラホラ!
太陽の動きを待っているのか、それとも山鳥を待っているのか?
せっかちな我々には出来ない事。

見知らぬ方々と ”こんにちわ~♪ ”と、
にこやかに挨拶を交わす事が出来るから 散策は楽しい~~♪
気が合えば、少しのおしゃべりもあったりね。


    




奥大山から鏡ヶ成方面へ




鏡ヶ成から倉吉・関金方面へ下りました。
積雪の多い冬場はこの道は閉鎖されます。
左側の木の上部枝にも沢山の宿木が。。。



方向的に この道をあまり通ることはありませんが
紅葉情報によると
県道45号線を下から地蔵峠を経由して鏡ヶ成へ上がるこのルートは
絶好の紅葉ドライブコースとのことでした。



私達は鏡ヶ成から下りましたが、見晴らし台が何カ所もあって
そこから眺める名残りの紅葉景色は素晴らしかったです。




先程までいた大山が もう あのような位置に!




遠く琴浦から北栄町の風車が見えています。




二日間にかけて 大山やその周辺の名残の渋い紅葉を満喫しました~~♪
それに 何よりお天気のいいのが一番ですね。





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