ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

母の作品 7

2010-10-01 09:04:12 | 母の作品
     

おはようございます。
今の気温22℃ 
今日は秋晴れ の天気 になりそうです。

さて今日は
久しくアップしていなかった母の作品の中で
今頃の季節のちぎり絵を紹介します。



曼珠沙華・彼岸花

今年は咲きだすのが遅く、この頃になって
あちらこちらで彼岸花の綺麗な写真アップが盛況です。

彼岸花は、全草有毒なユリ科ヒガンバナ属の多年生の球根性植物。
葉は深緑でつやがあり、冬中は姿が見られますが
翌春になると葉は枯れてしまい、
秋が近づくまで地表は何も生えて来ません。
開花期には葉がなく、葉があるときは花がないのよね。

全草有毒な この球根を誤食すると
吐き気や下痢、中枢神経の麻痺を起こし、果は死に至るとの事です。
田んぼの畦や墓地にこの花が多く見られるのは
この有毒な球根を植えることによって
ネズミ・モグラ・虫など田を荒らす動物を避けたり
虫除けや、土葬後の死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐのに
かって人手によって植えられた為だそうですよ。

彼岸花の名は、秋の彼岸ごろから開花することに由来しますが
別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来するそうです。
また、"天上の花"という意味も持っており、相反するようですが
仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」をさすようで
ヒガンバナの外観とは似ても似つかぬものだそうですよ。
この彼岸花には異名が多く、死人花、地獄花、幽霊花、
剃刀花(かみそりばな)、狐花、捨子花、と呼ばれ
日本では不吉であると忌み嫌われることもあるようです。
一方
欧米では園芸品種(リコリス)が多く開発されて
赤の他に白やピンク系、クリーム系、黄系、オレンジ系
紫系など100種類以上もあるようです。
お国によって
同じ花でも 扱われ方がずいぶん違うものですね。

                                       


曼珠沙華
小さく見えますが F4号です。


                



イネ科のススキ属で萱、尾花とも云い
秋の七草の一つですね。




石蕗
キク科ツワブキ属の常緑多年草
ツワブキは艶葉蕗(つやばぶき)の
艶のある蕗から転じたそうです。




秋桜
コスモスとは、キク科コスモス属の総称だそうです。
この花は外来種ですが
日本の風景にすっかり溶け込んでいますよね。




葡萄





マメ科ハギ属の総称でこれも秋の七草の一つ。
日本各地の山野でごくふつうに見られ、
萩といえば山萩を指します。


今回は 縮小を間違えて
写真が小さくなってしまいました。





                    

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