ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

お墓掃除と棚田

2010-07-25 11:11:08 | 日々のこと



8月も近くなり 県内のあちこちに離れている
3軒のお墓掃除廻りが忙しくなりました。

第一弾は昨日、母の実家のお墓掃除に行って来ました。
片道1時間半、後40分南に走ると我が家に着く程の場所にあります。
母の実家は一人娘の母が嫁ぎ、後継者が無く絶えてしまいました。
その為 墓地の世話をする者がいなく 長年私達が墓掃除をしています。

息子が社会人となって親元を離れるまでお盆前のお墓掃除は、
家族3人の毎年恒例の行事でした。
掃除の帰りにお決まりのカフェ・レストランへ寄るのが習慣で
汗をかいた後に食べるかき氷は、格別に美味しかったです。




早朝 夫と実家を出たのは4時半頃
この辺りまで来ると夜明けです。





朝靄が出ている川沿いの道
日中は猛暑でも、この時間帯は外気温20℃





墓地手前の道縁に生えていた大株のこれ。
名前が思い出せませ~ん。





今年は1時間ほどできれいになりました。
一つ目のお墓掃除は滞りなく終わり・・・やれやれ。 
                        
草取りは
墓地の面積が広くて大変なので除草剤を定期的に撒いていますが
それでも草取りは欠かせません。
墓石の数も多く、古い物では元禄時代の物からあります。
今風に、一つの墓石にまとめたら少しは楽でしょうね。
それにしても
敷地が広すぎて4軒分の墓地が出来そうです。




お墓掃除が思っていた以上に早く終わったので
美咲町の大垪和西棚田、小山棚田を回って見ることにしました。


                     



小山棚田
凄い山奥の高い所にありましたが、民家が点在しています。
畦道の雑草は整然と刈り取られ 大切に維持されている棚田




棚田は急勾配に右下へと続いています。



              


手入れの行き届いた道縁のアジサイ 
地域の住民の方々が手入れをされているのでしょう
辺り一帯のそこかしこに植えられていました。
もう最盛期は過ぎていましたが
梅雨時期にはきれいだったでしょうね。

                


八重咲きアジサイ
ハッとするくらいきれいでした。
昨今は、アジサイもカラフルな色が多いですが
梅雨時期に咲くアジサイは
やはりブルー系が落ちつきますね。

              


道端に咲いていました
白のアマリリス様だけれど・・・?


    




                  


日本の棚田百選になっている大垪和西(おおはがにし)棚田
約850枚の棚田だそうです。





棚田とは・・・Wikipedia より
江戸時代の西日本は、藩の規模が小さく、沖積平野も狭い所が多かったため
藩経済の基盤の石高を増やす為、山間地にまで急傾斜の棚田が多く作られた。
その際、少しでも収量を増やすため棚田の畦や土手の部分は、急な傾斜に
耐えられる石垣でつくられました。
一方、東日本は藩の規模が大きかったため、棚田はあまりつくられないか、       
つくられた場合でも畦や土手は傾斜が緩やかな土盛りとなり
西日本とは対照的な棚田風景となったようです。

        


大垪和の棚田(おおはがのたなだ)は、360度展望できる棚田で
棚田の周囲をぐるりと周回する順路の案内板がでています。
一周は約5.2Kmあります。





棚田の撮影は
田植え前の水を張った時が写真的にはベストでしょうが
こんな緑の絨毯もきれいでしたよ。

 



現地へのルートは
53号線の美咲町から入るのが道路は広く運転は楽ですが
昨日は旭川側から入って行き、失敗でした。
道幅は超狭く、高い所で片側は崖のような所が多く
対向車が来たらどうなのかと、ハラハラ ヒヤヒヤものでした。

   

黄金色になった秋の棚田もみごとでしょうねぇ~ 

        

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