おはようございます~♪
今日も変わったネタがありませんが
以前撮ってアップしていなかった大原宿の写真を載せます。
ここ大原は 鳥取からの帰り、中国縦貫道へ入る手前にあったので
十数年ぶりに寄ってみました。
播磨国と因幡国を結ぶこの道は古くから人馬の往来があり
江戸時代には鳥取藩主の江戸参勤の道となり、道路や宿駅が整備されました。
ここ古町は小原宿と呼ばれ、本陣・脇本陣・問屋が置かれていて
街並み保存地区には当時の名残が今も残っています。
脇本陣
この宿場の脇本陣は、屋号を米屋と云ったそうです。
脇本陣は、大名や幕府の重臣が本陣に泊る時に
家老や奉行の宿舎にあてられました。
平時の時は一級の旅籠を営んでいたそうですよ。
町内で唯一の造り酒屋の田中酒造
大正ロマンを感じさせる建物
以前は銀行だったそうで
内部にはまだ金庫が当時のまま残されているそうです。
袖壁を こちらでは「火返し」と云い
防火の願いを託した水を呼ぶ雲形紋を
大胆にあしらっているそうです。
街並みの両側には水路が流れており
洗い場、防火用水、雪流し等の役目をなしています。
宿場町であった実家の街並みと同じですね。
本 陣
本陣は、因幡街道を往来する他の賓客も泊りましたが
第一の利用者は鳥取藩主の池田候でした。
修復されて間が無いのか 白壁が綺麗です。
因幡街道の道標
以前と違い
今はそれなりに綺麗に整備されていますが
来ている人がいませんね~ぇ。
今日の一枚
なぬ~ 今日はつまらぬと!
ミーシャの はしたない大あくび。
余り物とピンボケで 失礼しました~~~