ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

岡山後楽園

2011-01-08 08:56:19 | フラワーパーク・公園
   

          おはようございます~♪

今日は昨日の続きで 後楽園の園内を少し紹介します。
岡山後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が
藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。
江戸時代のおもかげを伝える庭園として
金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて日本三名園の一つです。

まずは、この園内の見どころを 御覧になって下さい!!
番号をクリックすると写真と説明が出ますよ。
・・・下手な説明よりも分かりやすいですからね。
          
          


後楽園の南門
本来は正門から入るのですが
月見橋を渡ってきたので、南門から入園しました。




廉池軒(れんちけん)
園内に点在する亭舎の中で
池田綱政がもっとも好んで利用していた所。




廉池軒からの眺望は水の景色に優れています。





池の中まで手入れが行き届き
水がキレイで澄んでいます。




鯉達が隅にかたまっていました。
取水口があり、少しでも水温の高い所へ集まっているようです。




蘇鉄畑





流店
停舎の中央に水路を通し、中に美しい色の石を配した
全国でも珍しい建物となっています。




かっては、藩主の庭廻りの時に休憩所として使われ
簡素なたたずまいを伝えています。
右側南手には八橋に添えてカキツバタが植えられています。




園内を見渡せる築山の唯心山(ゆいしんざん)からの眺め
ツツジの咲く頃は絶景となりますよ。




唯心山から眺める沢の池の中の島、御野島





西側向こうに見える延養亭と右の鶴鳴館
この芝生一帯で、毎年 元日には丹頂鶴を放鳥する のですが
今年は鳥インフルエンザを警戒して取りやめになりました。




延養亭(えんようてい)は
藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われました。
沢の池、唯心山、借景の操山と
園内外の景色が一望できる後楽園の中心的な建物です。




整然としていて、冬場を除き春から晩秋まで芝生が青く綺麗ですよ。





花葉(かよう)の池
東側(左側)に花葉の滝があり、南西(右側、写真には写っていませんが)
元禄初期に巨岩を九十数個に割って割って運び
元の形に組み上げた「大立石」があります。
6月~8月頃には大名ハスと言われる白いハスが見頃になります。




沢山のカモ達がのんびり寛いでいましたよ。
・・・カルガモのようですが、寝ているのかしら~





また唯心山に戻って、今度は反対側の井田(せいでん)





井田はかって園内に広がっていた田畑の名残で
中国周時代の田相法に習い、幕末に形作られたものです。
この一角に大賀ハスの田があり、手前の一角は牡丹です。




 1本のこの木には柿が見事に鈴なりです。





沢山の鳥達が飛び交っていました。
コンデジでは限界で
高い位置の鳥を鮮明に撮ることが出来ません。




柿の木に沢山の大きな鳥がいますが
名前が分からなくて残念です。
曇り空で下から見上げると逆光なのか上手く撮れません。
・・・色の地味なヒヨドリかもね。




茶畑





松林の松にはコモを巻いて防虫対策。





馬場
後楽園は藩主の楽しみの場としてだけではなく
文武両道を怠らぬよう武芸の稽古場を設けていました。




五十三次腰掛茶屋





五十三次腰掛茶屋から烏城を正面に見たところ





Webからお借りした春のツツジの綺麗な頃





多くの鯉が泳ぐ沢の池で 鳥のダイビング
水面下に小魚を見つけたのでしょうね。









曲水と言って、旭川から園内に水を引き入れて
池や滝などに上手に利用し
優れた水の景観を作り上げています。




丹頂鶴のゲージは鳥インフルエンザの影響で
小さな小鳥も入れないように、しっかりガードされていました。
・・・・・ピンボケ写真で~す。

            


葉の黄色いロウバイ
ソシンロウバイかマンゲツロウバイ~?


曇り空で天気も悪く、色の悪い写真でしたが
長々と最後まで御覧いただき
ありがとうございました。

長くなったので今日も猫ちゃんの一枚はお休みです。
順番のミーシャがちょっと文句言っているかも。。。


  
コメント (2)
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