井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

北海道の花・ミズタマソウ1

2019年06月10日 | 日記


ミズタマソウの群落。アカバナ科ミズタマソウ属。
やや湿った林縁~林床に生える多年草。
草丈20~50cmで、下向きの毛がつく。



ミズタマソウの花序。
花は頂生または側生の総状花序につく。
アカバナ科の花、ヤナギランやマツヨイグサの仲間は花が大型で目立つが、ミズタマソウの仲間は花も小さく余り目立たない。



ミズタマソウの葉。
葉は長卵形~卵状楕円形で低鋸歯があり、基部は切形~くさび形。ウシタキソウのような心形にはならない。
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