井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

ウダイカンバの樹皮

2024年08月18日 | 日記


カバノキ属の仲間の樹皮、シラカンバの白、ダケカンバの帯橙色に対して、ウダイカンバに樹皮は灰褐色で横に走る皮目(ひもく、呼吸孔)が目立つ。樹皮を削るとサロメチール臭がする。
ウダイカンバの樹皮には油分を含み雨の中でもよく燃え、鵜飼の松明(たいまつ)に使われる。「鵜松明樺」と書き、「う たいまつ かんば」から「うだいかんば」と呼ばれるようになったという。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウダイカンバの樹形。 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事