
水の流れる洞窟、どうやら自然の洞窟ではなく、人が掘り進めたトンネルのよう。
あるルートで手に入れた写真、天井に何やら黒いものが映っていて、「コウモリかも」と考えて「コウモリ探しの探検」となった。

残念ながらこのトンネルにコウモリはいなかった。
人の手で掘り進められたトンネル、十数m先で右にカーブしていてその先は探検しなかった。
このトンネル、入って見ただけでは何のためのトンネルか分らない。

コウモリ探しを断念して沢の上流を少し覗いてみた。
廃坑(坑口)の少し上流で沢の流れをせき止める堰堤があり、堰堤の下部に穴があってトンネルの入り口になっている。
沢が水嵩を増して坑口から入るのを防ぐために、坑口の少し上流から坑口の下流までトンネルを掘り、沢の流れをショートカットさせるためのものらしい。
この廃坑でのコウモリ探しはヒットしなかったが、滝の沢と北尾根をつなぐ遊歩道のすぐ下に、こんなところのあることが分かって、面白かった。
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