
ドウダンツツジの樹形。ツツジ科ドウダンツツジ属。
自生では山地、蛇紋岩地帯でもよく見かける落葉低木、樹高は1~2mほど。
形の良いもの、見栄えのするものが選ばれて園芸種がつくられ、戦後急速に全国に普及した。

ドウダンツツジの冬芽。
ツツジ属では花芽と葉芽の別があるものとないものとが検索表のポイントにもなっている。
ドウダンツツジ属の場合は冬芽について検索表ではとりあげてうないが、一寸見には花芽と葉芽の区別はないように見える。芽鱗は赤褐色で10枚ほど。

ドウダンツツジの芽吹き1。
芽鱗が開き、葉の伸び出した周囲に蕾が見え、花芽(混芽)の展開ということになる。
葉の展開と同時に開花するが、「葉の出る前に開花する」とする話もあり、個体差があるらしい。
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