井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

ウダイカンバの樹形。

2024年08月16日 | 日記


ウダイカンバはカバノキの仲間では最大で、大きいものだと高さ30m、径100cmにもなる。シラカンバやダケカンバは材としては欠点もあり「雑かば」と呼ばれるが、ウダイカンバは 材も優れていて「真かば」と呼ばれる。全体として欠点が少なく、建築材、器具材として利用され、変わったところでは、食べ物 屋の1枚板のカウンターやピアノの弦を叩くハンマー材に使われる。
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