「聖徳太子1400年遠忌記念 特別展 聖徳太子と法隆寺」 令和3年4月27日~6月20日 奈良国立博物館
休館日/月曜日 開館時間/午前9時30分~午後5時
国宝好きには、たまりません。国宝と重要文化財だらけ。ただし、教科書などでよく見る「聖徳太子二王子像」(宮内庁)は、5/16まで(5/16からは摸本が展示)だった。また、国宝の聖徳太子絵伝 全10面の展示も前期の5/23までだった。残念!
右 国宝・聖徳太子座像 威厳がある。後ろにベルト?
左 国宝・薬師如来坐像 あらゆる人を救うために指の間に水かきがある。私は、「細かく作れなかったのかな?」と思った不届き者である。光背の細かさやドレープの美しさを見たら、できないはずはないのにねえ。
国宝・玉虫厨子 思ったより、すごく大きい。そして、美しい。玉虫の翅の痕跡はなんとなく見えたような気がする。
●墨床 国宝。墨をのせるところ。きれい。
●夾紵棺断片 45層の絹を漆で固めたもの。木ではなく、絹を漆で固めて棺を作るという発想がスゴイ。
●日本書紀 国宝。すごい。
●灌頂幡 国宝。天女が透かし彫りされている幡。蝶番みたいな金具でつないで大きい(長い)。これを飾ったならば、金色に輝いて綺麗だっただろうな。
●透彫金具 細かいが、穴の大きさ、太さがまちまちで手作り感満載。同じものを大量に作るのは大変だったと思う。
●海磯鏡 国宝。大きい!
●百万塔陀羅尼 学生時代、「ひゃくまんとうだらに」という言葉の響きが大好きだった。百万塔は、木製。百万も作ったとは!世界一古い印刷物といわれる陀羅尼経を中に入れている。
●行信僧都坐像 国宝。写実的。ビリケンさんに似ている。←不届き者二回目
●観音菩薩立像(夢違観音) 国宝。端正。思ったよりも小さい。
●聖徳太子および侍者像 国宝。侍者がユーモラスでかわいい。
●四天王立像 国宝。美しい。
●塔本塑像 羅漢座像 国宝。釈迦の死を悲しみ慟哭する姿が写実的で迫力。思ったよりも小さめ。
何体かの仏像の後頭部に穴の開いている突起があった。これは何?この突起に光背をさしこみ、穴に棒を横に通して、光背が取れないようにしているようだ。なるほど。
玉虫厨子と塔本塑像を見ることができて、嬉しかった。
休館日/月曜日 開館時間/午前9時30分~午後5時
国宝好きには、たまりません。国宝と重要文化財だらけ。ただし、教科書などでよく見る「聖徳太子二王子像」(宮内庁)は、5/16まで(5/16からは摸本が展示)だった。また、国宝の聖徳太子絵伝 全10面の展示も前期の5/23までだった。残念!
右 国宝・聖徳太子座像 威厳がある。後ろにベルト?
左 国宝・薬師如来坐像 あらゆる人を救うために指の間に水かきがある。私は、「細かく作れなかったのかな?」と思った不届き者である。光背の細かさやドレープの美しさを見たら、できないはずはないのにねえ。
国宝・玉虫厨子 思ったより、すごく大きい。そして、美しい。玉虫の翅の痕跡はなんとなく見えたような気がする。
●墨床 国宝。墨をのせるところ。きれい。
●夾紵棺断片 45層の絹を漆で固めたもの。木ではなく、絹を漆で固めて棺を作るという発想がスゴイ。
●日本書紀 国宝。すごい。
●灌頂幡 国宝。天女が透かし彫りされている幡。蝶番みたいな金具でつないで大きい(長い)。これを飾ったならば、金色に輝いて綺麗だっただろうな。
●透彫金具 細かいが、穴の大きさ、太さがまちまちで手作り感満載。同じものを大量に作るのは大変だったと思う。
●海磯鏡 国宝。大きい!
●百万塔陀羅尼 学生時代、「ひゃくまんとうだらに」という言葉の響きが大好きだった。百万塔は、木製。百万も作ったとは!世界一古い印刷物といわれる陀羅尼経を中に入れている。
●行信僧都坐像 国宝。写実的。ビリケンさんに似ている。←不届き者二回目
●観音菩薩立像(夢違観音) 国宝。端正。思ったよりも小さい。
●聖徳太子および侍者像 国宝。侍者がユーモラスでかわいい。
●四天王立像 国宝。美しい。
●塔本塑像 羅漢座像 国宝。釈迦の死を悲しみ慟哭する姿が写実的で迫力。思ったよりも小さめ。
何体かの仏像の後頭部に穴の開いている突起があった。これは何?この突起に光背をさしこみ、穴に棒を横に通して、光背が取れないようにしているようだ。なるほど。
玉虫厨子と塔本塑像を見ることができて、嬉しかった。