極日常的日々

ありふれた毎日をてきとうに

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2015-05-14 | Weblog
昨晩の帰り道に思い至ったことがある。


ここ数回、自転車に乗っても背中(腰かもね)があまり痛くならないのは、相当強度を
下げているからかもしれない。


自転車に乗り始めた頃は、自宅~会社間の直線移動だけでフラフラで、それが少しずつ
距離や強度を増せる事が楽しくてしかたがなかった時期がある。


3年ほど前に、少しヒドイ故障が出て以来あまり自転車に乗れなくなって、前向きな成長
が止まると気持ちも乗らなくなってしまった。


時々思い出したように乗ってみると、案外体力が落ちていないような気がして、そんなに
一生懸命乗らなくても大丈夫なんじゃないかと思ってみたり。


そのうちに、乗る度に故障箇所が痛むようになり益々やる気が低迷し自転車が嫌いになりそうになった。


通院している医師の考えでは「急性痛の記憶」もあるのではと。
つまり現実に痛みが生じるほどの負荷がかかっていなくとも、前もって大きな痛みを発
生させて予防しようという、身体の防御本能ではないかと。


まあ、難しい話は置いておいて、


去年の末に決定的な痛みが出てしまい、歩行すら困難な時期があり、全く運動せずに
新年を迎え、ようやく人並みに動けるようになって運動を再開しようとしたところ。


自転車に乗ると以前にも増して痛みが出る。


そこで、痛みが出るとすぐに負荷をさげることにしたところ、これが案外順調でいい感じ。


実際、この感じをつかむまで運動再開からおよそ3ヶ月を要しました。


なにを言いたいかと言いますと。


どうやら、過去の自分の最もよかったイメージというものが頭の中にあって、常にその
妄想にとらわれて、知らぬ間に今の自分には無理な負荷を掛けてしまっていたのではな
いかという推論にたどり着いたのです。



妄想上の自分からすると、相当体力特に筋力そして心肺機能が低下しているのが現実で
妄想上の自分と同じように走ろうとするのは無理な話。


結論として、今の自分に出来る範囲の事しようってことです。


長いわ

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