春の季語

雨水
昔からこの時期は農耕の準備をはじめる目安でした。
草木に養分を与えるこの時期の雨は養花雨とよぶとか。
この版画は広重の「向島の吾妻権現社」からヒントをいただいてあります。

灌仏会または仏生会・・・・・四月八日。近くのお寺に白い象が出ます。
甘茶でカッポレカッポレ。

陸軍記念日

幼稚園児に教育勅語を暗唱させたり、海軍のしきたりをもちこんだり、こういうのがまだある驚き。
この三月十日は戦前ならば陸軍記念日。
日露戦争にロシアをせめて奉天を占領した日で、花火をあげ祝ったものだそうだ。そういう時代にはもどりたくないものだ。

ことばいろいろ

乾燥してるせいか火事が多い。
亡くなってる人もいる。野焼きで亡くなった人もいる。

火事といえば江戸の火消「いろは組」を思い出す。イロハでいろいろこれを題材に作品を作った。江戸の火消のいろは組はいろは４８文字のうち「へ、ら、ひ、ん」をぬかし、「百、千、万、本」をいれて組を作ったらしい。「ら」とか「へ」などは音の響きが悪い、「四組、七組」は縁起が悪いと作らなかったとか。
なお、写真はイロハでなく、アカサタナである。

遠い遠いはるかに遠い、、、

♬遠くへ行きたい・・・・そういう歌もあったけど。

夜、浅間山荘事件と大韓航空事件の番組をみる。あれから長い年月がたった。歴史は繰り返すかもしれない。くりかえさないかもしれない。