GW営業のご案内

いつもお世話になっております

ゴールデンウィーク中の営業は下記のとおりとなっております



4月30日（月）ランチ休み　　ディナー18時～0時

5月 1日（火）通常営業

5月 2日（水）通常営業

5月 3日（木）ランチ休み　　ディナー18時～0時

5月 4日（金）ランチ休み　　ディナー18時～0時

5月 5日（土）ランチ休み　　ディナー18時～0時

5月 6日（日）定休日


以上よろしくお願い申し上げます

しびれた

BSでやってたんで録画して観た


肉体、アクションはもちろんだが

私はやっぱり眼がいいと思う


相手を喰った眼

格闘シーンのちょっとイっちゃったような眼

『Don't think！ feel』

と言った時のあの厳しい眼

と、束の間の優しい眼


もうめっちゃかっこえぇ


格闘シーンを観て

殴られたい、と思ったのは

私だけではないと思う


















せっかくなんで、

今年のはなやさいの年賀状もアップしてみよう











死亡遊戯スーツの意味がわからないという方もいらっしゃった

そんな若い方々のために。





そういえばブルース・リーが大好きと言っていたイノハチさんから

11周年のお祝いをいただいた

こだわり屋さんでおしゃれさんのイノハチさんらしい、

素敵な一品だ



信三郎帆布の手さげかばん



ロゴもいい

死ぬほど丈夫らしい

これまた、しびれる

ひさしぶり、かな

けっこうたくさんの本を手にはしているが

なかなかその活字の世界に浸れなくて

ここのところ、消化不良ばかりを起こしている


が、久しぶりに最後まで泳ぎきった本がある

もちろん、きちんと泳げたわけではないが。






映画のタイトルとしてはずいぶん前から知っていた

だが、ちょっと自分には向かないな、と

全く気にも留めなかった


それにしても原作が著名な作品とは知らなかった


以前、映画『マイ・レフトフット』についてブログで書いた

その際、主演のダニエル・デイ・ルイスについて少し調べたのだが

この『存在の耐えられない軽さ』でも主人公を演じていることが、その時わかった


どんな映画なのかを調べるうち

原作のほうが気になってきた


だから観るより先に、

読むことにした


運が良かった気がする

池澤夏樹の編集した世界文学全集が少し前に出版されていて

その第3巻にこの作品が選ばれていた

池澤夏樹の解説がこのやっかいな哲学小説の世界へうまく誘ってくれた

それに新訳だったから

たぶん以前に比べて

いくらか読みやすい訳になっていたのだと思う


登場する人々は皆、魅力的だ

だが一番魅力的なのは

物語の途中でちょいちょい顔を出す、

作者クンデラだ


彼は説教じみた論調で

物語の途中だろうがなんだろうが

勝手気ままにしゃべりたおす

また時間軸がデタラメなのも私の好みだ


魅力的かつ深みのある作品。

あと２回は読んどきたい

そんな本だった



ところで映画の方だが


やっぱり観ないことにした

最高の立地

創業当時よくお見えになっていたお客様が

久しぶりに店に寄ってくれた


私より少し年上の、起業家でもある彼は

店に来る度に私に元気をくれる


実は11年になるんです


え！　もうそんなに経つんだ


驚いた彼は、

ちょっと顔を出して帰るつもりだったにもかかわらず

乾杯しようとビールを2杯注文してくれた


こんな悪い立地でよくがんばってる

すごいね





とんでもない

あなたを含めた世界最強のお客様たち

この立地じゃなかったら

出会えなかった




すぐ帰んなきゃ、と言ってた彼が

今度はワインを注文した


ボトルで



今回は私が元気を与えたようだ



さ、がんばろ

ありがとうございます

今日で11歳。


またひとつ、歳をとることができました


本当に本当にありがとうございます


変えなければいけないところ

変えてはいけないところ

ほんの少しですが、

わかってきたような気がします




これからもご贔屓に


はなやさい店主　　大山博嗣