ブログはなやさい

福岡 桜坂 CAFE&DINER はなやさい
店主 大山博嗣のブログ 

… 本と映画と音楽と酒

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聴く映画

2014年08月17日 15時34分12秒 | Weblog
映画の出来という意味ではもうひとつだと思うが

間違いなく良質な映画である

ジャズファンにはたまらない映画であろう





酒とドラッグに溺れた老サックスプレーヤーは

朽ちかけた自分を再生するべく

心機一転、ニューヨークからパリへと演奏の拠点を移す

そして、そこで出会う売れない絵描きとの友情を軸にして物語は綴られていく


この映画にはモデルがあるそうだ

ジャズピアノの巨匠バド・パウエルとジャズ・ファンのデザイナー、フランシス・ボードラとの友情

そして、サックスの巨人レスター・ヤングへの敬意、とのことである


だから映画に参加している人々も皆本物のジャズマンである

主人公も本物のベテランサックスプレーヤーだし、

ハービー・ハンコックも演技から映画音楽までやっている


夜中に一人で観たのだが

そういう観方がいいと思う





ちょっとうっとりする


アル中が主人公だが

アルコールがよく似合う映画だ


まさに聴く映画である

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『この素晴らしき世界』

2014年08月17日 14時53分43秒 | Weblog
それほど好みの俳優ではなかったが

でもやっぱり驚いた


ロビン・ウィリアムズというと

どうしてもこの映画だ




Good Morning Vietnam Best Scenes



名演、というより雄姿である


映画の中で、ロビン・ウィリアムズが

前線に向かう若い兵士達に向って確かこう語りかけていた





『死ぬなよ』




そしてこのシーンに繋がる

Wonderful World ( Louis Armstrong ) dal film Good Morning Vietnam



死ぬなよ
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連れ合い

2014年08月17日 13時11分16秒 | Weblog
このようにひっそりと、

そして穏やかに過ごしていたのだろうか


ずいぶん昔のことではあるが

夫、子供のいる女性と駆け落ちをしたという人物と

同じ釜の飯を食っていたことがある


2年ほどの付き合いだったが

私生活についてそれほど突っ込んで話すことはなかった

ただ、その女性が思い病気に罹ったというところまでは聞いていた

その後、私は他の店に移った


この本を読んでそんなことを想い出した





『三四郎』、『それから』に続く三部作目

駆け落ちをした主人公達のその後が静かに綴られている

2人は十字架を背負っていることを十分認識し

しかし後悔は一切せず、肩を寄り添って健気に生きている

そんな主人公達の暮らしを読み、かつての知り合いを想い出したわけだ


事実は小説よりも、という



その後、病気がもとで

その女性は亡くなったそうだ


そして、

その男性も後を追うように

亡くなったそうだ


孤独死だと聞いた
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