ブログはなやさい

福岡 桜坂 CAFE&DINER はなやさい
店主 大山博嗣のブログ 

… 本と映画と音楽と酒

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久しぶり。

2011年11月28日 16時13分48秒 | Weblog
原作である小説も素晴らしいが

映画の方も一級品

そういう作品が数多くある


この気の利いた名の作品も

間違いなくその部類だ





20数年ぶりにこの映画を観た

当時は斬新な未来描写が印象的だった


久しぶりに観てどうだったかと言うと


20数年を経てもその斬新さに変わりはなかった

この映画が伝えるメッセージもまるで色あせてない


アンドロイドの悲哀が胸に痛い

イシグロの『わたしを離さないで』を少し想い出した


せっかくの気の利いた作品名だが

映画では別のタイトルになってる




『ブレードランナー』という名は

ビート作家、バロウズの著作から引用したらしい

ただ語感が良かったからだそうで、

映画には全く関係ない


久しぶりに久しぶりの映画を観たが

ブログのアップも久しぶりだ
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今から。

2011年11月11日 02時43分26秒 | Weblog
初老の男性が入店してきたのは

ディナータイムが始まったばかりの、

まだ夜の早い時間だった


いかにも近所にお住まいのこちらの御方は

デリを3品と生ビールを注文し

しばらくしてトマトソースのパスタを召し上がった


あまりお酒は飲めないらしく

ビール一杯が限界らしい

最近定年をむかえたサラリーマンだと勝手に思い込んでた私が

飲み会の席など苦労なさったでしょう

と問うと

いや、学生時代の方がしんどかった

体育会系で無茶に飲まされてたから

なんて返してきた


九州の大学ですか?

と尋ねたら

以外にも私と同じ大学だった


今度は彼が質問してきた


大学を出て飲食店をやっているというのは、

どういうこと?


よくある質問だ


だが少し様子が違う

相手の内側をのぞくようなイヤラシイ感じが、

全くない


直後にわかった


彼は飲食店の経営者だった

それも長年務めたサラリーマンを辞めて、

全くのゼロから始められた経営者だ


同じ大学で

同じく脱サラ

私と同じですね

そう言ってすぐ後悔した

東京にも出店してるという、全11店舗所有のオーナーに対し

『同じ』はない


今年42歳という私の年齢を聞いて

「今からですね」

と言っていただいた


この言葉には実は重みがある


彼がサラリーマンを辞め

従業員募集の張り紙がしてあった和食屋さんに出向き

修業させてくださいとお願いにあがったときの年齢は、


もうすでに44歳だったそうだ


彼が帰った後、

夕方忙しくて食べれなかった夜の賄い、

シーフードサンドを食べた

先ほどの方からいただいたビールが

グラスに3分の1残ってる

少し迷ったが、グラスいっぱいまで注ぎ足した


ガブリと食ってグビッと飲む


「今からですね」の声がふと甦る


またガブリと食ってグビッと飲む


少し若返ったような気がした







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最前線

2011年11月07日 00時40分02秒 | Weblog
パッケージを見て興味を持った

マーク ハミルが出演してるってとこも気になる




名作だそうだ

もともとは'80年に撮られた作品

それを'00年に再編集したらしい

'00年公開当時の予告編がユーチューブにあった




このスタイリッシュな予告編は、

実際の映画を正確には伝えてないようだ


実際はもっと素朴で

淡々としてて

そしてコミカルでもある


前線における、いろんなエピソードが盛り合わせてあった


それぞれのエピソードを深く掘り下げたら

それはプラトーンになり

プライベートライアンになり

フルメタルジャケットになるのだろう


これら後続の戦争映画に大きな影響を与えたと勝手に思っている

そういう意味では大変重要な映画だと思う


さて、肝心の映画についてだが

実は個人的には物足りなかった

昔の映画だから仕方がないが


決定的にリアルに欠ける


ま、後続の映画たちがそれをしっかりフォローしてるから

良しとしよう


主演のリー・マーヴィンは圧倒的だった

後でジワジワくる映画だ


最前線というとやはりこれだ
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それも、あり

2011年11月06日 21時50分19秒 | Weblog
やっぱり実物はよかった。




















荻須高徳の絵をみると

その絵の中に入りたくなる


三越ギャラリーで今日まで展示してた


そういえば、

江戸川乱歩の作品に

「押絵と旅する男」という小説があった


遠眼鏡を逆さに覗いて

押絵の中に入ってしまう


それもありかな

なんて思ってしまった

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