ブログはなやさい

福岡 桜坂 CAFE&DINER はなやさい
店主 大山博嗣のブログ 

… 本と映画と音楽と酒

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エイジング

2012年01月29日 10時31分36秒 | Weblog
実はヒヤヒヤしていた


イーグルスとホール&オーツを特集した歌番組があった

今の彼らが昔の自分を語るという構成で

今と昔、両方のライブ映像も放送される


見る影もない…

であったらどうしよう


と思っていたが、いらぬ心配だった


昔っから老け顔のドン・ヘンリーは

本当に歳をとってもほとんど違和感はないし


グレン・フライはそもそも歳をとってない


時代を越えて愛されてきた彼らの楽曲は

今なお、どこからか聴こえてくる


つまり現在も、昔のまま当たり前に存在している


それはホール&オーツも一緒だ


昔っから年齢不詳気味のジョン・オーツは

今なお年齢不詳だが

今回は、なぜかほんの少し若く見えた


それは多分トレードマークの口ヒゲがなかったからだ


逆に昔無かったヒゲをはやしたダリル・ホールは

ワイルドな印象で昔より元気がありそう


いい歳の取り方だ


現在のライブ映像を観た

両グループとも依然、かっこいい



番組中、ホール&オーツが憧れていたという

テンプテーションズが登場した

これまた、かっこいい

My Girl
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お手本

2012年01月29日 10時04分15秒 | Weblog
ボブ・グリーンのコラムに

高校時代の親友たちとの再会を描いたものがある


仕事でたまたま故郷を訪れたボブ・グリーンは

その日実家には行かず、

ホテルに宿をとったそうだ


そしてそのホテルで

高校卒業以来20年ぶりという親友と出会う


いつもつるんでいた5人組の1人だ


5人のうちの2人が出会った

当たり前のように他の3人に連絡をとってみたら


1時間半後には、なんと全員が揃ったそうだ


そして、ホテルのバーで幸福な時間を過ごした


…と、このコラムには書いてある


10代の終わりか20代の最初の頃に読んだ


当時の私には「20年ぶり」に「偶然」という感覚が

よくわかってなかったようだ


なぜなら、久しぶりに読み返した、

ボブ・グリーンのコラム集『チーズバーガーズ』のなかでも

とりわけ美しい輝きを放つこのコラムを

読んだ覚えが全くなかったからだ


が、歳を取った今

「偶然」の「再会」が持つ、

美しさと危うさはよくわかっているつもりだ


最近ではインターネットを介して

「偶然」に「再会」している方もいると聞く

「偶然」というにはいささか作為的な気もするが

時代だろう、別に問題はない

だが、少し注意が必要だ


再会はその久しぶり期間が長ければ長いほど

一回性が強くなるものだと私は考えてる

一度再会すると、次にはもうその興奮はない


つまり「再会」とは

大切なものを失っていくこと、

とも言える

と、思っている


だから注意してかからなければならない


もし「誰か」と「偶然」、「久しぶり」に「再会」してしまったら、

どう処理していくか


おいおい大山くん、なにを大袈裟に考えてるんだい?



先のボブグリーンのコラムは

こう締めくくっている


………

もう時間だ

仰々しい別離の場面はなかった

五人とも、その夜の数時間がかけがえのないひとときだと思っていたが、

あえてそれを言葉にしようとはしなかった

ひとりが明日の晩もまた会おうといったが、

五人ともそうならないことは百も承知していた

これは魔法だったのだ

幸福な時のめぐり合わせだったのだ

繰り返すことはできない

………

そしてそれぞれ手を握り合い、

そしてそれぞれの場所へ帰っていく


そこには、なにかこわれやすい、

かけがえのないものが去ったあとの

余韻が残っていたそうだ



「再会」を上手に処理したお手本だと思う


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ジェルソミーナ!

2012年01月25日 16時59分23秒 | Weblog
1954年の作品ということは今から58年前の映画か


最初に観たのは二十歳の頃

その時は36年前の映画として観たわけだ


22年ぶりに観た




二十歳の頃と今、

感想に変化があるとすれば


それは、

ザンパノの気持がわかるようになった、

というところだろうか


死ぬまでにもう一回、

いや、もう二回は観ようと思う
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入れ込み中

2012年01月25日 15時53分23秒 | Weblog
ZAZって知ってますか?


常連のFさんから尋ねられた


ちょうど良かった

ちょっと前に

常連のOさんから

エディット・ピアフの再来といわれる、

この歌姫の名を教えてもらっていた

そして先日、音源も入手したところだ


初めて聴いた時は、

軽い衝撃だった


Fさんもそうだったようだ


ZAZを聴いてると

ワインが飲みたくなる


心の声が聞こえたのか

Fさんはわたしにワインをごちそうしてくれた


出版社を経営する傍ら

男気あふれるNGOの要職を務めていらっしゃるFさん

講演やら、人に会うやらで

日本全国を飛び回っている

来月の下旬には大阪に行くそうだ

来月の下旬?

そんな先の予定をなぜわざわざ言うのかな?

一応聞いてみた


大阪は講演に行くんですか?


いえ、

ZAZのコンサートです




ずいぶん、

入れ込んでる


そしてこう付け加えた


コンサートに行くことを

Oに伝えといてください

羨ましいだろう、と。


この茶目っ気もまた、

Fさんの魅力なのだろう





Zaz, la toy session : je veux



ランチの準備中

ひとりのおばあちゃんがやってきた

ごはんが食べたいそうだ

たまにいらっしゃるこちらのハイカラなおばあちゃんは

御歳82歳

なんとか対応したいのだが

ランチ営業の30分以上前で

ホールの準備もできていない

イスも上がったままだ

やんわり断ると

これからどうするか思案しますと

カウンターに腰かけた

座っちゃったか

仕方ない

何が食べたいのか聞くと

カレーらしい

よし、わかりましたと

準備を始めると

美味しい赤ワインもちょうだいと

笑顔で注文くださった

赤ワインに合うアテも一緒に。

営業前の店内はラジオをかけている

ふと思いついて

ZAZをかけてみた


やっぱり。


準備中の薄暗い店内で

チーズをつまみながら

ワインを飲んでるハイカラなおばあちゃん

バックに流れているのはZAZ

実に絵になっている


いつもはワイン1杯のおばあちゃん

今日は2杯飲んで帰っていった


















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ガーン…。

2012年01月22日 10時18分00秒 | Weblog
えっと…

どんな話だったっけ?


図書館でふと見かけた文庫本の背表紙

ウラに書いてる紹介文を読んでもピンとこない

そっか、ちゃんと読んでなかったんだ


そう思ったんで借りた


読み始めてしばらくして

読んでいたのに気が付いた


ずいぶん前に、

今回と同じ動機で読んだことも思い出した


落ち込んだ














ガーン。



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