ブログはなやさい

福岡 桜坂 CAFE&DINER はなやさい
店主 大山博嗣のブログ 

… 本と映画と音楽と酒

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なぜ?

2015年05月31日 17時46分50秒 | Weblog
鑑賞後、かつて観た戦争映画をいくつか思い出してみた


プラトーン、プライベートライアン、地獄の黙示録、フルメタルジャケット、

カジュアリティーズ、戦メリ、グッドモーニングベトナム…

それぞれそれなりに伝えたいことを伝えていると思う


そして改めて、先ほど観た戦争映画について考えてみた


やっぱりわからない

一体何を伝えたいのか


久しぶりに戦争映画を観た

といっても先ほど挙げた戦争映画とは少し趣が違う

ソマリア紛争におけるアメリカの軍事作戦の失敗を描いた作品である


ほぼ全編戦闘シーンのこの映画、

何を伝えたいのかもうひとつ分からない

といって薄っぺらいわけでもない

あるのはただ『なぜ?』の思いだけである


なぜ戦うのか?

何のための戦いなのか?




なるほどそうか

ひょっとしたら

リドリー・スコットが伝えたかったのはそういうことかもしれない


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満足

2015年05月24日 12時51分30秒 | Weblog
風景の撮り方が絵画的

光の使い方も巧みである

『雨月物語』以来の溝口作品だが

これまた見事な映画だった





不義の疑いをかけられた男女が

逃避行を続けるうちに本当に結ばれていく

引き返せなくなった二人のその堕ちていく様はエネルギッシュで

美しくもあった


物語の構成も無駄がなく

役者もしっかりと演技している

日本の伝統的な楽器を使ったシンプルな音楽も良かった





世界レベル

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これでいいのだ

2015年05月24日 10時28分26秒 | Weblog
物語を読みたい、というよりも綺麗な文章を鑑賞したい

そんな気分で手に取った森鴎外の短編集だが

書き手のスタンスにうっすらと傲慢さが漂い、

もう一つ気持ちよく読めなかった

仕方ない、当時の時代もある


思い直して今風の本を読むことにした

といっても何年も前のエンターテイメント本である

文庫の裏表紙を見ると

『このミステリーがすごい』という賞を獲った感動のベストセラーとある

こんなのがいい

今はどくどく読める本がいい

そして読んだこの本であるが

どこで感動していいのかわからないまま読み終えてしまった

本ではなく私に問題があるのかもしれない


あぁ、何読もう


そんな途方に暮れた私を救ってくれたのはドイツの偉大な作家だった







自由奔放さすらいの旅人クヌルプは

会う人会う人みんなに好かれる人たらしである

が、その心は若いうちから孤独に満たされている

その悲しき人生観は初恋に起因する

病により40そこそこで死の淵にいる彼は

神との対話の中でそのわだかまりと折り合いをつける


3部で構成されているが短い小説

薄いが重い本であった


ヘッセのいうところの神は

仏教的東洋的である

バカボンのパパと同じことを言う


だから日本人にも馴染みやすい
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なめ猫

2015年05月24日 09時55分16秒 | Weblog
土曜日の14時すぎ、

店内ではギター版のバッハ無伴奏ヴァイオリンをBGMに

常連のマダムが食後の紅茶を楽しんでいる


この時間には仕込みも粗方終わっている

ランチタイムももう終わる


のどかである

弛緩した気分の中、ふと店の外を見てみた


バッハのせいなのか、

穏やかな天気のせいなのか、

それとも店が醸す空気のせいなのか





猫もたるんでいる

が、このままでは邪魔である

そんな私の気持ちを察したか、

この猫はすっくと立って私を振り返り

目が合うや否やプイと顔を背けて店の向こう側に移動した





が、思い直したようだ

もう一度ガラス越しの私に一瞥をくれた後

元の位置にもどり、





最初より深々と横になりやがった





なめんなよ







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新ツール

2015年05月24日 09時36分08秒 | Weblog
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