世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

劇団きらら

2007年01月14日 23時26分52秒 | Weblog
熊本の劇団で、松島さんがお世話になった劇団で、東京公演をするという劇団きららの芝居を見てきました。
前々から、松島氏の発言の端々に登場していた「きらら」とか「池田さん」の名前は知っていたし、松島氏の結婚披露宴で(おそらく故意に)池田さんと隣の席だったのでちょいちょい話はしたのだけど、実際にきららの芝居を見るのは初めてなことだった。
なので、初きららでした。
うん。面白かった。
最初のかっこよいツカミから急激にかっこ悪くなっていく物語が面白かった。
かっこ悪さが大好きだ!と言ってしまってる芝居で爽快さを感じた。
これがきららか。もっと見たいなと思った。

んで、打ち上げみたいなものに誘っていただけたので、のこのこ居残る。
いやぁ、わたしゃ、生まれて初めてこんなに大勢の九州の人間に囲まれた。
20人強ばかしいる人、みんな九州出身、もしくは九州の地を踏んだことある人しかいねぇ。ホントに、九州を知らないのは私だけだった。こりゃビックリ。
きららのメンバー始め、きららのOBで東京に出てきてる人、九州で立ち上げた劇団を東京に持ってきてる人たち、きららメンバーのお知り合い、九州公演をしたことある劇団のメンバー、もうたいぎゃぁみんなしてから九州人たい。
これだけの人が集まれば、さぞかし九州弁が入り乱れるだろうと半ばワクワクしていたのだが、九州は九州でも言葉はそれぞれ違うから相殺しあってなのか、ここが東京だからなのか、ばりばり熊本弁で喋っているのはきららの看板女優、宗さんだけだった。そぎゃんたそぎゃんね。
松島さんくらいしかつながりが私にはないので、当座の間は松島さんの結婚披露宴で新郎自らのディナーショー模様の写メなど見せて、親睦を深める。大変役に立った。
それからはもう一気に仲良く慣れて、松竹梅飲みぃの、唐揚げつつきぃの、煎餅かじりぃの、チャコなめぇの、して楽しかった。
私が持っていった、鶏レバーのパテはきららOBで上京してきて1年目という方には彼の中でグリーンピースと並ぶほど苦手なものとなってしまった。
なんか動けば全部に反応してくれるこの空間は久しく感じることのなかった心地よいものだった。
特に上京組の言葉には現実の辛さみたいなものがあって、もちろん明るく話しているのだけれど、これからお互い頑張りましょうよ、みたいな妙な親密さも生まれてしまった。
それにしても楽しい会だったなぁ。
年始早々、うれしかったです。
うどんの話はここでもめちゃくちゃ受けがいい。

いつか、必ず、九州でまたお会いしましょうとなってお別れ。
とてつもない数のお菓子となぜかさつま揚げをおすそ分けしてもらってホクホクで帰宅。