日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

まほろ駅前番外地

2012年09月18日 | 読書
「マークスの山」は必死になって読んだ。

日曜日には車での移動中も本を広げた

お昼を食べに入った定食屋でも、料理が出てくるのを
待つ間に読んだ

食事の支度をするときも、本は放さない

努力の甲斐あって、ようやく読み終えた。
(読み終えたが、名前の記憶が鮮明なのは、刑事の合田と
看護婦の真知子くらいのもの…
犯人の本名は…はて何だったっけ

「まほろ駅前番外地」の返却日までにはまだ1週間以上ある。
ヤレヤレだ。

まほろ駅前シリーズは(まほろ駅前多田便利軒の時も
そうだったし、今度の番外地もそうだが…)
寝る前に読んでも眠くならない

字も比較的大きく、行間が広くて読みやすい。
(勿論、眠くならない理由は面白いからで、
決して字の大きさでは無い)

こっちの方の登場人物は、ちゃんと名前言える。


マークスの山

2012年09月15日 | 読書
図書館で予約した「まほろ駅前番外地」の順番待ちを
している間に、母が貸してくれた「マークスの山」
を読み始めたのだが、コレがなかなか読み終わらない。

字が小さく、2段組と言うのだろうか…1ページに2段
あり、しかも400ページを越える分厚さ。

登場人物も多くて複雑。
本名の上にニックネームまで付いているので、
なかなか覚えられない

そうこうしているうちに、予約していた本が入って来、

少々焦り始めた。

夫は、今読んでいる方は返却期限が無いのだから
「まほろ駅前…」の方を先に読めばどうか
と言うが、今丁度良い所なのに、中断するのは


伏見唐辛子とおじゃこの炊いたん

2012年09月13日 | おばんざい


今夜のおかずも「唐辛子」

改めて、京都って唐辛子の種類が豊富だった事を実感。

伏見唐辛子は細長くて柔らかく、
じゃこと炊くのが定番。

万願寺唐辛子や鷹ヶ峰唐辛子は焼いてかつお節振って
お醤油かけて食べる。

田中唐辛子も焼いて食べる。

どれも唐辛子には違いないが、其々味や食感は異なる。

何だか毎日唐辛子ばかり食べてる気がするが、
旬のものだから、まぁ良いっか。

ちなみにメインのおかずは、かしわのモモ肉を焼いて、
ジェノベーゼソースをからめたもの。

ジェノベーゼソースは鶏肉にも良く合う。

バジルは滋養強壮や免疫力を高める効果があり、
アンチエイジングにも良い。
夏の疲れを癒してくれる薬効がたっぷりと含まれた野菜だ。

『伏見とうがらしとおじゃこの炊いたん』の作り方

昆布とかつおのお出汁に、みりんと淡口醤油で味付けし、
伏見唐辛子を投入(長い時は半分に切る) 
おじゃこも投入。

食材が柔らかくなったら出来上がり。
加熱時間は5~10分くらいだろうか。
緑色が綺麗なうちは若干生っぽく、色が抜けてきたら
美味しく炊けた証拠だが、炊き過ぎると色が悪くなる。
緑の野菜を炊くのは難しい。

でもまぁ、家庭料理だから、その辺は適当に妥協。
見目麗しくても、味がなきゃ…

夏野菜と魚貝のジェノベーゼソース和え

2012年09月12日 | おばんざい


この夏良く作ったのが「夏野菜と魚貝のジェノベーゼソース和え」だ。

盆明けに作ったジェノベーゼソースは、まだたっぷり残っている。
ブログには「ひと月くらいはもつ」と書いたが、
本当はもっともつ。

材料
サクで買って来たお刺身・エビ・アボカド・オクラ・田中唐辛子

(田中唐辛子とは、京都の伝統野菜のひとつで、昔、現在の京都市左京区田中
周辺の農家で栽培されていたところから田中唐辛子の名前が付いた。
ししとうに比べると、肉厚で甘みがある。鷹ヶ峰唐辛子や、万願寺唐辛子
よりは小振りだ。
今では京都市内でもめったにお目にかかる事は無いが、大原の里の駅で
売られていたので、買ってみた。一袋150円だったか200円だったか…
値段は万願寺唐辛子や伏見唐辛子と同じくらいだった)

エビはゆがいて氷水にとり、水気を切る。
お刺身は食べやすい大きさにカット。
野菜も其々食べやすい大きさに切って、ジェノベーゼソースで和える。
(下ごしらえの必要な野菜は(例えば茹でるとか…)下ごしらえしておく)

味をみて、塩分が足りない時は塩コショウで味を調える。

野菜は冷蔵庫にあるものでOK キュウリでもトマトでも。。。
でも、茄子はちょっと違う。。大根もやっぱ違う。。。

アボカドはあった方が美味しい。

お魚は何でもイケる。
今日は「ハマチ」を使った。

(関西ではブリの若いのをハマチと言う。
関東では何と呼ぶのか…分からない)

鯛でも良いし、マグロでも良い。
私が普段良く使うのは、手頃な値段で買える、カツオのたたきだ。

ジェノベーゼソースの作り方は8月19日に紹介しています


模様替え

2012年09月11日 | 日記・つぶやき
若い頃は部屋の模様替えが大好きだった。

しょっちゅうベッドや箪笥を動かしたり
カーテンや小物を入れ替えて愉しんでいたが、

最近は一度置いたらまず動く事は無い。

大きな物の移動は疲れる。

使い勝手の悪い所はコレをこっちへ持ってきて
此処にこんな風なモノを買って…
などと、考えたりはするが、そこから先がなかなか進まない。


その点、ブロクの模様替えは早い。

『イケてる』と思ったら即実行、『イマイチ』
と思ったら即元に戻す。

鳥のイラスト付きカレンダーのブログパーツと、目の悪い人にも
読みやすいように、文字の大きさが変えられるブログパーツを
付けてみた。


今夜は湿気も無くてとても涼しい。





イチジクのコンポート

2012年09月10日 | おばんざい


桃に代わって梨がスーパーの店頭に並ぶ季節になると、
出てくるのが「イチジク」だ。

京都では「城陽産」が一般的…っちゅうか、他の産地のものは
めったに見かけない。

私的には「城陽産」と「朝採れ」の2点がイチジク選びの基本だ。

でもイチジクは切った時に出る白い汁が苦手。
身体中が痒くなる。

なので、生で食べる事はめったに無く、大抵は煮て食べる。

田楽にしても美味しいが、今回はオーソドックスに
コンポートを作った。
日持ちがするので、一度に沢山作っても大丈夫。

作り方は超簡単

洗ってヘタを切ったイチジクを鍋に入れ、
かぶるくらいの水と、イチジクの量の30%位の砂糖
レモン汁(1個分)を加えて火にかけ、弱火でコトコト煮る。
あれば赤ワインを加えると良い。
(加えなくても、それはそれで美味しい)

柔らかくなったら火を止め、荒熱が取れたら煮汁ごと
保存容器に移して、冷蔵庫で保存する。

直ぐに食べるより、2~3日浸けてからの方が美味しい。


ル・マルシェ

2012年09月09日 | 日記・つぶやき


今日は私の誕生日だ。
又ひとつ歳をとった。

だが、幾つになっても誕生日くらいは明るく楽しく過ごしたい。

日曜日で良かった。これが平日だったらうんざりするところだ。

今日は雨の予報だったので、これと言った予定は立てていなかった。
朝はゆっくり寝て、お昼は京都大学の宇治キャンパスにあるレストランまで
足を運び、ランチを食べた。

多少雲はあるが、良いお天気だ。

食事が済んだらすぐに市内へ戻り、日仏学館の「ル・マルシェ」へ…

不定期的に行われているマルシェの日は、アンスティチュの庭園とテラスが
解放され、野菜や雑貨、パンやチーズなどを売るお店が出店、
テラスではパーカッションのワークショップが行われていたり、
焼きたてのクレープやワイン片手にマルシェを楽しむ事が出来る。

心地よい音楽が流れる中、其々の屋台を冷やかしながら、
午後のひと時を過ごし、14KGFと天然石の組み合わせが可愛い
手作りアクセサリーを買ってもらった。

さて、夜は近所の小さなレストランで食事。

満足


アオマツムシ

2012年09月08日 | 日記・つぶやき
昼間は汗が滴り落ちる程の猛暑だが、
夜は少しだけ涼しくなった。

夜、窓を開けると聞こえてくる賑やかな虫たちの
合唱だけが唯一感じる秋の気配だ。

昼間の窓からは、はまだミンミンゼミの鳴き声が聞こえている。
時々ツクツクボーシの声もする。

仕事帰りに寄った整体からの帰り途、ケヤキ並木の道路を
横断した時の事、頭上から虫の声が聞こえた。

スズムシのような、リィ~リィ~と言う感じの鳴き声だ。
(行きはまだ明るかったので、気が付かなかった)
ケヤキ並木の上から虫の声なんて、聞いた事無い。
もしかしたら気が付かなかっただけなの?

最初はセミかと思った。
だが、セミよりはずっと澄んだ音色で、夏の夜に鳴く
ヒグラシのような哀愁は無く、どちらかと言うと
喧しさの方が勝っていた。

帰宅後、気になって調べてみたら
「アオマツムシ」という名前の虫が浮上…
マツムシならチンチロリンじゃなかったっけ?
それに、秋の虫と言えば「草むら」と、相場が決まっている。

何でもアオマツムシは明治時代に中国から来た
帰化昆虫で、高い木の上に暮らしているらしい。

そんな虫が居る事など、今の今まで知らなかった。

最初に見つかったのは東京だそうだが、今では日本各地に
棲息しているようだ。

高い木の上が大好きなアオマツムシくんが、どうやって大きな川や
高い山を越えて、全国に棲息域を広げて行ったのだろうか…
日本中の虫を食べる生き物達には、まだ知られていなくて、
今んとこは敵なしと言う訳か。



鶏ムネ肉の豆鼓(トウチ)炒め

2012年09月05日 | おばんざい


豆鼓とは、中華調味料のひとつで、大徳寺納豆に似ているが、
ちょっと違う。

八丁味噌のような感じもするし、甘みの無いチョコレートみたいでもあるし、
苦味の無いコーヒーにも似ている。
料理に使うとコクが出て、只の炒め物やマーボー豆腐がウソのように
美味しくなるので、一袋買って常備しておくと便利だ。

私が良く作るのは、鶏のムネ肉の豆鼓炒め。

鶏ムネ肉は値段も安く、低カロリー高たんぱくな食材。

パサパサして美味しく無いと言う方も多いとは思うが、
粗く刻んだ豆鼓をパラパラとふりかけるだけで、
とても美味しく変化する。

作り方は説明する程でも無いが、

一口大に切ったムネ肉を酒と塩・コショウで下味を付ける。
(別に下味は付けなくても大丈夫)

熱したフライパンに油を入れ、鶏肉を炒める。
下味を付けなかった場合は、炒まったところで塩コショウをする。
(豆鼓にも塩味が付いているので、塩は少し控えめにしておく)

最後に粗く刻んだ豆鼓を加え、さっとかき混ぜる。
(豆鼓の分量はひとつかみ位…適当で良い)

焼き過ぎは禁物だ。只でさえパサパサのムネ肉が
カチカチになってしまう。
重曹と水で柔らかくなるとかいう話を聞いた事があるので、
今度試してみよう。

この料理、鶏のモモ肉でも試してみたが、
何故かムネ肉の方が合う。
塩味は薄めでも、豆鼓にコクがあるので、塩分を気にしている
方にもお勧めだ。




まほろ駅前多田便利軒

2012年09月03日 | 読書
「下町ロケット」の次は「三浦しをん」
本屋大賞をとった「舟を編む」は945人待ちだったので、
直ぐに借りられる「まほろ駅前多田便利軒」にした。

「舟を編む」は順番が回って来るまで気長に待つ。

まほろ駅前多田便利軒は、DVDで見た事がある。
原作を読んでみて(正確にはまだ読みかけだが)
『瑛太も松田龍平もバッチリ役にはまってる』

映画も良かったけど、原作も面白い。

最近では森見登美彦に始まり万城目学、有川浩と来て、
その次には新田次郎にはまったのだが、
今度は三浦しをんだな、、、