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夏越の祓(なごしのはらえ)と水無月

2012年07月01日 | 日記・つぶやき


6月30日は「水無月」を食べる日。

水無月とは三角形「⊿」の外郎の生地の上に
粒あんが乗った和菓子の事だ。

白・抹茶・黒砂糖の三種類がある。

何でも昔、この時期になると、宮中に氷室の氷を届ける習慣があったのだが、
当時の庶民には夏に氷など、とても口に出来るものでは無く、
氷に似せた外郎の生地の上に粒あんを乗せたお菓子を作り、
涼しい気分を味わったのだとか…

地元の各神社では、茅の輪をくぐり、この夏の無病息災を願う
「夏越の祓」神事が行われる。

私が住む地域の氏神様も境内に茅の輪が作られ、
30日の夜、7時半から夏越の祓の神事が執り行われる。

茅の輪は左廻りから8の字にくぐり、もう一回左側にくぐって
本殿に参詣する。

この夏を無事に乗り切れますように。

夏バテしませんように。。。

夏風邪ひきませんように。。。

雷様におヘソとられませんように。。。



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2 コメント

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甘党好み (kattu)
2012-07-02 01:51:22
茅の輪くぐりは日本各地で行われる神事とか。
それに甘い菓子が伴うところなぞ、都の商人は抜け目がござらん。
「水無月」は関東では葛餅にのせる発想もありそうです。
http://www.funabashiya.co.jp/index.html
その場合、こし餡の方が合うかもしれませんね。
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なるほど~ (はなまるちゃん)
2012-07-02 23:08:27
葛餅を氷室の氷に見立てるって事ですね、
だとしたらやっぱ、こしあんの方が合いそうですね。

月日の経つのは早いもので、もう7月ですね。

7月と言えば、京都では祇園祭が始まりました。
うだるような暑い夏はすぐそこです(>_<)
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