日々是好日

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聖地巡礼

2011年08月24日 | 読書
今若者の間で「聖地巡礼」なるものが流行っているらしい。

京都での一番人気はアニメ「けいおん」だそうな。
主人公がエレキギターを買ったとされるお店は、
以前から京都市内でも指折りの楽器やCD等を扱うお店だが、
益々繁盛しているようだ。

映画にもなった「鴨川ホルモー」や「夜は短し歩けよ乙女」
など、様々な作品の舞台となった地を廻るんだと聞いて、
何だか最近何の変哲もない街角で写真撮ってる若いコを
良く見かけるのも納得。

我が家の近所は「聖地」の「宝庫」みたいなところなので、
彼らがハマるきっかけになった本を、ちょっと読んでみようか…
と言う気になった。

とは言え、今時の若いコが読む本なんて、
私なんぞに理解出来るのかしら…

と、一抹の不安を抱きつつ。。。

買い求めたのは「夜は短し歩けよ乙女」

超現実離れしたストーリーではあるけど、これが最高に面白い。
私でも古臭いと感じる言い回しや、難読漢字のオンパレードが、
却って新鮮に感じたりする。

例の如く、毎日就寝前の数十分の読書ではあるが、
夜の読書タイムが待ち遠しい。



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