ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

秋田県湯沢市、稲庭町小沢「廣澤寺の乳神大イチョウ」(保存樹)です!!

2022-09-01 12:12:00 | 巨樹・大木
 稲庭町小沢地区は、湯沢市役所の南東約13kmのところ、(旧稲川町役場の南約8km)
 
 稲庭町といえば饂飩(うどん)ですね、周辺には18の製麺所やうどん店があるようです(秋田稲庭うどん共同組合会員数から)

 稲庭の名前の由来は伝説では太平山の三吉神に由来するようです。
 三吉という若者が長者に奉公していた。ある日長者はいつまでも手伝ってもらうわけもいくまいと「何なりとお前の好きな物をやるから一人立ちしたらよかろう」と言った。三吉は喜んで、旦那様の前の田の稲ばせをひと背負頂戴致しますと言う。
 長者は何と欲がない男だと笑って承知すると、翌朝千刈田いっぱい掛けたおいた稲ばせの稲がことごとく取り去られて一本もない。三吉は皆まとめてひと背負に背負って行くところだった。その中から誤って稲束がたった二束地上に落ちていたので、その土地を今のように稲二束(稲庭)と言うようになったという・・・(ウィキペディアより一部抜粋しました)

 では

 国道398号線を東へ、山谷トンネルを貫けると皆瀬川を久保橋で渡って南へ道成りに進みます、

 約8kmで小沢集落入口を左(東)へ入ると突き当りに南西向き参道で廣澤寺があります


 曹洞宗 嶺通山 廣澤寺参道入口です、右手に駐車場が有ります

 由来説明版です
   廣澤寺の由来
 廣澤寺の歴史は、大同2年(807)に月窓和尚が川原毛に建立した「霊通山前湯寺(天台宗)」に由来します。
 川原毛はあまりにも深山であるため住職のいないじきが長く続きますが、明徳4年(1393)に栴檀上人という高僧が高松の三途川に寺を移転しました。
 長禄元年(1457)、稲庭城主小野寺道広は、住僧養国租燦和尚と共にこの寺を小沢の萱又に移転し、寺号を嶺通山廣澤寺(曹洞宗)と改め、自ら大檀那開基となり、小野寺氏の菩提寺としました。
 そして、正保4年(1647)現在の地へ移転されました。本堂は、寛文元年(1789)に建てられたもので、屋根は入母屋造となています。
 山門は楼門形式の四脚門。本殿の背後には、小野寺道広の墓碑と伝えられる五輪塔があります。
 この塔の近くに立派な大銀杏があり、幹の周りは五人でやっと手を繋ぐことがっできるほどです。乳の出がよくなるといわれ、昔から女性のたちの信仰を厚くしてきたことから乳神大銀杏とも言われております。

 六地蔵様です

 楼門形式の山門です

 大きな庚申塔です

 御堂の中にはお地蔵様です

 本堂です

 墓地に向かいます

 本堂北西側の廊下の下を潜ります

 左手に目的の大イチョウです

 南東側から

 乳神大イチョウの保存樹標識です

 東側から、目通り幹囲5.3mの巨木です

 北側の墓地の中から

 北西側から見ました


 名前の通り乳柱が沢山見られました

 では、次へ行きましょう

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