ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県行方市、西蓮寺(国指定重要文化財)です!!

2015-04-16 07:36:22 | 文化財・寺社
西蓮寺は、行方市役所の北西約10km

国道355線の東側丘陵上に有ります


山門脇に駐車場が有ります


山門の仁王門です

仁王門は重要文化財の石碑です

国指定重要文化財の説明版です
西蓮寺仁王門 一棟
      所 在 地  行方市大字西蓮寺504番地
      指定年月日  昭和25年8月29日
     仁王門は、天文十二年(1543)建立されたもので、もとは三間一戸の楼門(二階建)であった。
     天正四年(1576)の修理後、寛政年間(1789~1801)に楼門の二階部分を取毀して山門(一階建)
    となった。
     その後、安政七年(1860)に現在地に移築され、仁王門に改めたものである。
     三間一戸楼門の一階だけが残されたもので、蟇股と蓑束の形が特異で室町時代末期特有の地方色を見る事ができ
    る。                                   平成十一年三月
                                         行方市教育委員会


境内側からの仁王門です

西蓮寺の説明版です(下側が光ってしまいました、読みにくくて御免なさい)

手水舎です


一号株です

茨城県指定天然記念物のイチョウです
    西蓮寺大イチョウ一号・二号
       指定年月日 昭和39年7月31日
      二株あり、一号株・二号株と呼ぶ。
      相輪橖近くの一号株は幹周囲約6m、樹高約25m。明治十六年(1833)の火災で幹が焼けて細くなった。
     開山最仙上人の御杖銀杏と伝えられている。
      二号株は幹囲約8m、樹高約27m。大正六年(1917)の台風で幹の中途は折れたが、いずれもイチョウと
     して優れた樹相をしている。
      樹齢は二株とも千年以上といわれ、粗大な気根を垂下し、俗に「チチ」と称するものが数多くついていて、イチ
     ョウの老樹の特徴を十分にそなえ、樹勢ますます旺盛である。
      二株ろも雄株なので実はつかない。晩秋の黄葉は見事なもので、広い境内を明るくしている。
              平成25年12月                行方市教育委員会

こちらが二号株です


こちらも、国指定重要文化財の西蓮寺相輪橖です
    西蓮寺相輪橖 一棟
       指定年月日  昭和25年8月29日
      相輪橖は、元寇(弘安の役)の戦勝を記念して弘安十年(1287)に建立したものとして伝えられている。
      その後、慶長九年(1604)天保十二年(1841)及び明治三十六年などに修理されている。最近では、木芯
     の腐朽により橖身が傾斜したため昭和五十二年解体修理が行われた。
      この橖は、高さ9.16mで、基壇、橖身、頭部の三つに分けられ、全体として錫杖形をしている。
      基壇は、石造りで三段につまれている。橖身は、円柱になっており、木芯に銅板鍛造の筒十個をかぶせ、つなぎ目
     に帯輪が巻いてある。頭部は五輪塔形で、宝珠に火焔をつけ、それを取り巻く大輪及び大輪に懸かる十二個の少輪か
     らなる。大輪には卍字が飾られている。
      相輪橖は天台宗の象徴とされるもので比叡山延暦寺と日光輪王寺のものとならび貴重のものである。
              平成十一年三月                  行方市教育委員会

鐘楼です

本堂です


本堂の彫り物です


行方市指定無形民俗文化財 西蓮寺常行三昧会の説明版です


茨城県指定有形文化財 木造薬師如来坐像の説明版です



では、次へ行きましょう
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1 コメント

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本堂の名前 (ヤシ)
2020-01-09 19:05:49
本堂と書いてありましたが、常行堂のような気がします
間違ったらごめんなさい
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