ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

岐阜県高山市、丹生川町下保「千光寺の五本杉」(国指定)です!!

2024-06-07 18:31:00 | 巨樹・大木
 丹生川町下保地区は、高山市役所の北東約5km、高山市役所丹生川支所の北西約2kmのところです

 高山市役所丹生川支所前の国道158号線を西へ、間も無くの「町方」信号からは、県道89号線となって更に西へ進みます

 約1.7kmの「新張」信号を「千光寺・円空仏2km」の案内板に従って右(北東)へ進みます

 約900mで「千光寺」参道入口です、ここから千光寺まではまだ1.6kmも先です

 右手に境内までの案内図が在ります、五本杉は千光寺のかなり手前にあるようです

 急な坂道を上って行くと、右手に五本杉駐車場に車を入れました

 駐車所脇の案内図です、直ぐ先を左に降りて行くと五本杉があるようです

 少し登って

 ここから下って行きます

 折り返すように進むと

 奥に五本杉が見えました

 手前の歩道脇には祠が並びます、第2番 極楽寺 阿弥陀如来が納められています

 西国33所・四国88ヶ所の石碑と石仏です

 (四国)88ヶ所第1番 霊山寺 本尊釈迦如来が納められています

 東側から

 「国天然記念物 千光寺の五本スギ」の標柱です

 説明石碑です
   天然記念物 千光寺の五本杉保存施設工事概要
 伊勢湾台風(昭和34年・1959)のため樹勢次第に衰退、樹幹の一部に亀裂を生ずるに至ったので、次の保存施設工事
   道路付替工事・根枝保工事・空洞処置工事・客土施肥工事・危害防火対策
 竣工・昭和46年5月30日
    昭和46年5月31日記
      岐阜県大野郡丹生川村教育委員会
      千光寺 伸英 代

 北東側から

 天然記念物石碑と案内板です
   国天然記念物
     千光寺五本杉
 ・樹高  約50m
 ・太さ  幹の回り約12m
 ・樹齢  1200年~1500年
 ・昭和4年4月2日指定

 北側から

 北西側から、巻かれた注連縄は傷んでいます

 西側から

 南西側から見上げました

 ぽつぽつ雨が落ちています、千光寺にお参りせずに、次へ行きましょう


 2024・5・16・8・45
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岐阜県高山市、国府町上広瀬「賀茂神社・加茂のイチョウ」(県指定)です!!

2024-06-07 06:34:00 | 巨樹・大木
 「道の駅 アルプ飛騨古川」まで戻って、なかなか止まない雨を待って気象情報を見ていました

 午前8時過ぎには止むとの情報で、「加茂のイチョウ」に向かいました

 国府町上広瀬地区は、高山市役所の北役7km、高山市役所国府支所の東南東約3kmのところ

 高山市役所国府支所前の県道476号古川国府線を南東へ進みます

 約2.1kmの「金桶橋東」信号で、県道471号谷高山線に合流し東へ

 約400mの「三ッ岩」信号が加茂神社の参道です、高山本線の線路が参道を横切っています

 県道(参道)脇に大岩です

 説明版です
   三つ岩
 三つ岩は、これより東南約1kmの宮川に頭を現し、昔から神秘な岩として称えられてきた。
 天正14年(1586)高山城主金森長近が城の修築にと、この岩に目をつけて再三掘り上げにつとめたが、作業は難儀を極め、ついにその目的を達することができなかった。
 明治27年(1894)になって、地元上広瀬区の人々の間で掘り揚げ作業を開始したが、これに要した人数は9764人、湯茶用の薪12間、接待用の酒は石5斗という莫大な数字にのぼった。
 三つ岩は東に乗鞍・御岳、西には白山と三つの霊峰をかたどって、その間の低く水をたたえたところが太平洋と日本海とを表し、この海にたまる霊水は昔からイボを取り除くのに霊験があるといわれている。
 国学者田中大秀は次のように詠んでいる。
    「とりよろふ 岩はこの山 三つの山 二つの海を 備えたりけり」

 踏切を渡ると右に自然石の「加茂神社」社號標です

 参道を進みます

 参道右手の小山は
 
 「市指定史跡 洞ノ口一号古墳」です
 文面には・・・平地に造られた円墳で、墳丘の直径は東西19.2m、南北18m、高さ2.1m、である。
        未盗掘と考えられており、5世紀前葉に築造された古墳の可能性がある。

 墳丘上には祠です

 加茂神社拝殿とされる建物です

 拝殿脇の駐車スペースに車を止めさせて頂きました

 手水舎です

 本殿とされる建物です(一般的にはこちらが拝殿)ですね

 拝殿と本殿の間の境内東側に目的のイチョウです

 説明版と標柱です 
   県指定天然記念物
     加茂のイチョウ
       昭和33年12月14日指定
 地上1.5mでの幹の周囲6.3m、樹高35mで樹齢数百年といわれている。
 雄株で、乳柱はほとんどみられない。樹勢は旺盛で、この地方を代表する巨樹である。
 暮秋の頃、イチョウの葉の落ち加減で、その年の降雪量を判定し、また全部落ちると後1ヶ月には根雪になると言われています。
   国府町

 南東側から

 西側から

 本殿(拝殿)前から

 北側から

 北東側から見上げました

 本殿東側には

 本殿覆い屋に寄りそうように、カヤの木です

 「天然記念物 加茂神社のカヤの木」の標柱です

 南東側から

 本殿覆い屋です

 本殿覆い屋の北側には、三つ岩を小さくしたような大石が並んでいます

 本殿西側(境内西端)の住宅入口にはケヤキの大木です

 篠保存樹に指定されていますが、案内板はほぼ読めなくなってしまっていました

 では、次へ行きましょう


 2024・5・16・8・20
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