ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

岐阜県飛騨市、神岡町寺林「若宮八幡神社のスギ」(市指定)です!!

2024-06-03 18:31:17 | 巨樹・大木
 神岡町寺林地区は、飛騨市役所の北東約12km、飛騨市神岡振興事務所(神岡公民館)の西南西約3kmのところ

 飛騨市神岡振興事務所北側の県道477号線を西へ、西原川を西里橋で渡って進みます

 約500mで高山信用金庫先を斜め左(南西)へ

 約300mでJR高山本線の高架の手前を斜め右(西)へ入って高架を潜ります

 約200mで国道41号線に合流して南西へ進みます

 約1.6kmの「寺林」信号を左(南)へ


 約700mで、北北西向きの参道入口です

 自然石の社號標です

 文化財説明版です
     飛騨市指定有形文化財(工芸品)
     懸佛
       昭和46年6月2日指定
     所在地  神岡町寺林 若宮八幡神社
     員数   1面
     形状   金銅板円鏡形
     製作年代 鎌倉末期~室町初期(推定)
 金銅製の懸仏は、この若宮八幡神社を除いて飛騨地方には残っていない。
 この懸仏の形式から室町初期をくだることはなく、飛騨では珍し金銅懸仏としてその価値は大きい
     平成24年1月   飛騨市教育委員会

 参道を進みます

 境内入口に車を止めさせて頂きました

 手水鉢です

 拝殿です

 拝殿軒下には八幡大神の額です


 本殿覆い屋です

 説明版です
   飛騨市指定天然記念物
     若宮八幡神社のスギ
       昭和32年12月1日指定
   飛騨市指定有形文化財(工芸品)
     懸佛
       昭和46年6月2日指定
 本殿裏のスギは、幹周り5.8mを越え、社叢の中でも一際目を引く巨木となっており、御神木として古くより大切に守られてきたものである。
 懸仏は、鏡板に立体的な仏像・神像を取り付けたものである。
 若宮八幡神社の懸仏は鎌倉末期から室町初期のものと推定されるが、中央の本尊仏がないため阿弥陀三尊か釈迦三尊か、わかっていない。
 しかし、円鏡形の金銅板が完全であり脇仏の二尊像も残っており、立体飾り金具の美しい懸仏で、東京国立博物館の金銅聖観音懸仏を彷彿させるものがある。
 また、金銅製の懸仏は飛騨地方にとっても誠に珍しいものである。
    平成24年1月   飛騨市教育委員会

 目的のスギは本殿後方の斜面上です

 拝殿脇から

 幣殿脇から見上げました

 登り口を探しましたが見付けることが出来ず、近付くことが出来ませんので、ここまでにします

 では、次へ行きましょう


 2024・5・15・16・45
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岐阜県飛騨市、神岡町土「朝日堂(土観音堂)・土のイチイ」(県指定)です!!

2024-06-03 06:30:09 | 巨樹・大木
 神岡町土地区は、飛騨市役所の北東約20km、飛騨市役所神岡振興事務所(神岡公民館)の北約8kmのところ

 飛騨市役所神岡振興事務所北側の道路を西へ、約100mの「西里橋東」信号を右(北)へ、県道477号線です

 約500mで国道471号線に合流して約500mで西原川を船津橋で渡って「船津北」信号を右(北)へ、国道41号線を富山方面へ進みます

 道成りに約9.2kmで「急カーブ減速」の先の右折車線で斜め右(北東)へ入ります

 *横山神明神社から朝日堂は南に約6kmです
  横山神明社から約2.2kmの国道沿いに東京大学宇宙線研究所 附属神岡宇宙素粒子研究施設(標高260m付近)・スーパーカミオカンデの研究施設があります、スーパーカミオカンデ施設自体は東側の池ノ山(標高1368m)の地下約1000m地点だとか。
  また、カミオカンデ跡を利用した東北大学ニュートリノ科学研究センターも近くにあります。

 *「道の駅 宙ドーム神岡」に併設された「ひだ宇宙科学館 カミオカラボ」ではスーパーカミオカンデの広報活動が行われていて、無料で見学出来ました(2024年5月16日に立ち寄りました)
 
 間も無く跡津川の橋を渡ると

 すぐ右手に参道入口です

 前の広場に車を止めさせて頂きました

 参道です

 「岐阜県天然記念物 土のイチイ」の標柱です

 参道を進むと

 広場に出ます、右手奥の墓地前に

 目的のイチイがあります

 説明版です
   岐阜県天然記念物
     土のイチイ
       昭和38年9月10日指定
 イチイが岐阜県の県木となっており、県内でも馴染み深い樹木である。
 土のイチイは、県下有数の樹齢をもつ巨樹である。
 樹木の根元部分には、縦1.5m、横0.9mの大きな空洞があり、主幹の各所にも開口部がみられる。
 平成15年に樹木東部分の枯死進行を抑制するため樹勢回復処置を施し、保存を図っている。
   根元幹周囲  4.38m
   樹高    13.00m
   推定樹齢    350年
     平成22年3月   飛騨市教育委員会

 
 西側から、板を立てかけて幹を守っています

 南側から、幹には大きな穴が開いてしまっていますね~

 東側から見上げました

 「七カ所観音第4番土邑朝日堂」朝日観音堂です

 では、次へ行きましょう

 
 2024・5・15・16・20

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