4歳の獅子頭です
ふくよかにメリハリの利いた頭各部
整然と並んだプラチナのような白い鱗と、頭の濃い赤
どれをとっても
綺麗
体型から泳ぎは少し下手ですが
顔に免じて許そう
らん丸の池より
10時過ぎから2時間ほど電気工事があった
暑い盛りなので気をもんでいたが
どの池も比較的水を綺麗にしていたので
昼過ぎに池に立ち寄ったが異常なかった
一安心や!


先日、パンクした舟がいくつか出ている話をお聞きしました。
私も6月の半ば頃に、ほとんどの舟で夕方、すべての魚が腹を見せて浮いており、
幸いすぐに水を換えたところで大事には至りませんでしたが(★は1尾だけ)、
あのまま朝を迎えていたらと思うと血の気がひきました。
かなりの青水なのにしっかり餌をつけてしまい、
その日は今年初めて気温がかなり上がった、というよくあるパターンです。
原因は”酸欠”とよく耳にしますが、光合成とエアレーションを考えるとどうしてもそうは思えず、
先日、酸素濃度を測ってみました。
測ったのは、水を換えたばかりの舟、
水換え2日ほどの舟、
かなり青水が進み水面で泡が浮いている舟です。
正午はやはり光合成が効いていて酸素量は高め、
夕方の17時頃もまだまだ高い値、
夜の22時頃はいくぶん下がったものの全く問題ない値、
懸案の明け方(5時半頃)も全く問題ない値です。
エアレーションがちゃんと入っていれば、舟の中が相当の残餌・フンまみれでもない限り、
夜・明け方であっても酸素濃度がそれほど下がってしまうはずが無いと思っていましたが、
やはり通常の濃い青水であれば酸欠は起こらないと思います。
先日、酸素濃度を測ってみました。
測ったのは、水を換えたばかりの舟、
水換え2日ほどの舟、
かなり青水が進み水面で泡が浮いている舟です。
正午はやはり光合成が効いていて酸素量は高め、
夕方の17時頃もまだまだ高い値、
夜の22時頃はいくぶん下がったものの全く問題ない値、
懸案の明け方(5時半頃)も全く問題ない値です。
エアレーションがちゃんと入っていれば、舟の中が相当の残餌・フンまみれでもない限り、
夜・明け方であっても酸素濃度がそれほど下がってしまうはずが無いと思っていましたが、
やはり通常の濃い青水であれば酸欠は起こらないと思います。
原因は餌が引き金になっていると思っています。
うちの舟でひっくり返っていた魚はすべてお腹が張っていて消化不良のような状態。
まだ魚がどういう状況に陥っているのかわかりませんが、
現時点で一番それらしいのはアンモニア中毒からくる急激な体調不良だと考えています。
水の中では無毒のアンモニウムイオンと猛毒のアンモニアが化学平衡で変動していますが、
青水が進むにつれて分解物のアンモニウムイオン・アンモニアがどんどん増え、
特に水温が高い季節はその増加速度がたいへん速い。
その上、青水が進んで光合成が活発になるとpHが非常に高くなり、
pHが高くなると猛毒のアンモニアへ存在形態が極端に偏ります。
釈迦に説法ですが、この時期の濃い青水というのは、本来非常にあぶない環境です。
そこに餌がつけられることで、魚の体にどのように負担がかかるのかがまだわかりませんが、
人が思っている以上に少量の餌でも負担がかかっているのだと思います。
うちの舟でひっくり返っていた魚はすべてお腹が張っていて消化不良のような状態。
まだ魚がどういう状況に陥っているのかわかりませんが、
現時点で一番それらしいのはアンモニア中毒からくる急激な体調不良だと考えています。
水の中では無毒のアンモニウムイオンと猛毒のアンモニアが化学平衡で変動していますが、
青水が進むにつれて分解物のアンモニウムイオン・アンモニアがどんどん増え、
特に水温が高い季節はその増加速度がたいへん速い。
その上、青水が進んで光合成が活発になるとpHが非常に高くなり、
pHが高くなると猛毒のアンモニアへ存在形態が極端に偏ります。
釈迦に説法ですが、この時期の濃い青水というのは、本来非常にあぶない環境です。
そこに餌がつけられることで、魚の体にどのように負担がかかるのかがまだわかりませんが、
人が思っている以上に少量の餌でも負担がかかっているのだと思います。
この辺り、この何年かで一度全体的に実験してみます。
酸性雨についても然り。
今年の梅雨時期にお遊びで雨や舟のpHを測ってみました。
洗面器に溜った雨水は、紛れも無い酸性雨でした。
舟の水はどうかといえば、光合成の効果で完全にアルカリ性。かなりの雨水が入った後でもです。
雨水が魚にどう影響を与えているのか全く分かりませんが、
少なくとも酸性雨が舟に入って、舟の水が酸性化してしまうから体調を崩す、
では決してありません。
酸性雨についても然り。
今年の梅雨時期にお遊びで雨や舟のpHを測ってみました。
洗面器に溜った雨水は、紛れも無い酸性雨でした。
舟の水はどうかといえば、光合成の効果で完全にアルカリ性。かなりの雨水が入った後でもです。
雨水が魚にどう影響を与えているのか全く分かりませんが、
少なくとも酸性雨が舟に入って、舟の水が酸性化してしまうから体調を崩す、
では決してありません。
pHだけを見れば、アルカリ性に傾いていた舟の水を酸性雨が少しでも中性側に戻してくれるという、
良い効果の方が目立ってしまいます。
酸性雨としては公害がひどかった一昔前の方が強烈だったはずで、
今の方が雨水の影響があるように思えるということでしたら、
別の原因を考えなければなりません。
良い効果の方が目立ってしまいます。
酸性雨としては公害がひどかった一昔前の方が強烈だったはずで、
今の方が雨水の影響があるように思えるということでしたら、
別の原因を考えなければなりません。
上記の話、現時点では、よくわかりません!というのが正直なところですが、
せっかく企画委員(?)になったのですから、
青水を作っている植物プランクトンの画像でも交えながら、
上の内容をどこかでお話できたら、と考えています。
魚を大きくできんし、3腹採れん者がえらそに言うな!と
罵声を浴びせられながら話す、というのもなかなか痛快です。 (シードラゴン 記)
せっかく企画委員(?)になったのですから、
青水を作っている植物プランクトンの画像でも交えながら、
上の内容をどこかでお話できたら、と考えています。
魚を大きくできんし、3腹採れん者がえらそに言うな!と
罵声を浴びせられながら話す、というのもなかなか痛快です。 (シードラゴン 記)