車で約40分ほど走った、山間の田んぼにはもう水がはられ、
田植えの準備が始まっており、
通りすがりの畔の法面にはアヤメがきれいに咲いていた
田んぼのあるところから約30分ほど山道を車で上がると
路面には前日の雨に叩かれた桜の花弁が散っていた
そこから少し走ったところにある杉林の中に
水苔が生えている
緑色をしたところのミズゴケが長くて良いそうだ
新幹線代に見合うだけの量を採ろうと
一生懸命のらん古さん
と云うのは冗談で
どんな処に生えているのか興味があったそうだ
例年より数段気温が低いのと
前夜までの雨で水苔が水を含み軍手が濡れて手が冷たく、
また予想以上に重かったのが誤算だった
この水苔で世界らん展の日本大賞がとれるような
カトレアを咲かせて下され