ツルカノコソウ オミナエシ科
小さな花ですが、ちょうど花の時期なのかたくさん見ることができました
近所の公園や市民の森などでも生えていますが、新緑の森の中で咲いている様子は優しげです
地面の上に長いつる枝を四方に出して繁殖するところからこの名が付いたそうです
ガクウツギ(額空木) ユキノシタ科
両性花はまだ開いていませんでしたし、装飾花はこれから白色になるところ。。
自生をしているのを見ることができて、得した気分♪
マルバウツギ(丸葉空木) ユキノシタ科
まだ花は開いていませんでしたが…
もうすぐ直径1センチほどの白い花がたくさん見られるはずです
コゴメウツギ(小米空木) バラ科
花を見られるのはこれから♪♪
小米(こごめ)という名のとおり白い花の直径は4ミリととても小さい。。
山地に普通に生え、よく分枝します
北鎌倉・東慶寺の境内にも1株植えてあり、かわいい花を楽しむことができます
木道脇にはタマアジサイが控えています
フタリシズカも花穂を出したところです
雌花
雄花
雄花
アオキ(青木) ミズキ科
雌雄異株ですが、雌株と雄株の両方を見ることができました
高尾の森の中はこのアオキがたくさん生えています
今回見た雌花はすこし白っぽい色でした
花ばかりみて歩いていると、道を踏み外してしまいそうなくらい道幅が狭いところもありました
雌花
雌花
雄花
雄花
雄花
ハナイカダ(花筏) ミズキ科
葉の表面の真ん中あたりに淡緑色で4弁の小さな花をつけます
雌雄異株で、雌花はふつう1個(まれに2~3個)、雄花は数個が集まって小さな花をつけます
なんとも面白い植物です
別名に「ヨメノナミダ」というのがあるのも…
散策路脇のあちらこちらにシャガの白い花が咲いています
タチツボスミレ
高尾山では25種類のスミレが見つかっており、比較的ふつうに見られるのは15種類ほどだそうです
今年は開花の時期が早かったことなどで、すでに葉だけの状態でした
それでも、散策路のいたるところで様々な種類のスミレの葉を見つけられたことで
来年への楽しみになりました♪♪
今回の高尾行ではかろうじて3種類を見ることができ、そのうちのひとつがこのタチツボスミレです
( 撮影日:2018年4月22日 )