2日ほど更新を休んでしまいましたが、
あと3回程度カタクリの里の花たちにお付き合いください。
オオバキスミレ(大葉黄菫) スミレ科
北海道から近畿地方までの、主に日本海側の多雪地に生えるとのこと。
日本の特産種で変化が多く、様々な変種が知られているそうです。
黄色のスミレは以前木曽駒ケ岳・宝剣岳で「キバナノコマノツメ」や
最近では箱根湿生花園での「オオバキスミレ」。
今回で3度目になりますが、横浜市内で見ることができるとは思いませんでした。
キクザキイチゲ(菊咲き一華) キンポウゲ科
別名:キクザキイチリンソウ(菊咲き一輪草)
山地の林の中などに生える10~20センチの多年草です。
裏高尾・日影沢でも多く見ることができます。
早春に淡紫色または白色の花を一つ開きます。
3枚目の花は花や葉の様子が他の2枚と少し違うのですが、
近くに立ててあった札にはキクザキイチゲと書いてありましたので、一緒に載せました。
キバナセツブンソウ(黄花節分草)
南ヨーロッパ原産で洋種節分草と言われているそうです。
最近あちらこちらで見かけます。
ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科
園内ではユキワリソウと札が立てられていましたが、
たぶんオオミスミソウ(大三角草)ではないかと…
ただ、いつも参考にしている図鑑には、
「ミスミソウ」の別名として「ユキワリソウ」との記述があるので、間違いではないのかもしれません。
ショウジョウバカマ(猩猩袴) ユリ科
( 撮影日:2018年3月25日 )